2025年2月22日
【洋楽は意味ない?】効果が出る洋楽英語勉強法&おすすめ曲10選【全て超名曲】
エバンス愛
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洋楽は昔から好きで結構聞いてるんですけど、英語は全く伸びてません・・・
わかります!私も、洋楽に高校時代にはまりましたが、英語力アップには全くつながりませんでした(汗)
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あなたも、「洋楽をたくさん聞いているのに、全然英語が聞き取れるようにならない・・・」「歌詞を覚えても、会話には役立たない・・・」とお悩みかもしれません。
実は、洋楽を聞くだけで自動的に英語が上達するわけではありません。正しい方法で実践しなければ、リスニング力やスピーキング力の向上にはつながらないのです。
洋楽には、ネイティブの自然な発音やリズムが詰まっています。音の変化をしっかり意識して何度も聞いたり一緒に歌ったりすることで、実践的な英語力が身につき、リスニング力が爆上がりします。
この記事では、洋楽を使った効果的な英語学習法や、おすすめの曲、継続するコツを詳しく解説します。この記事を読むと、洋楽を使ってリスニング・スピーキング力を鍛える具体的な方法がわかります。
好きな曲を楽しみながら、英語力を高めていきましょう!
コンテンツ
- 1 洋楽を聞いても意味ない?効果的な英語学習法とは
- 2 洋楽を英語リスニング力を伸ばすための3ステップ
- 3 スピーキング力を鍛えるための洋楽活用法
- 4 レベル別・英語学習におすすめの洋楽10選(全部超名曲)
- 4.1 【初級】♬What Makes You Beautiful(One Direction)
- 4.2 【初級】♬Hot N Cold(ケイティ・ペリー)
- 4.3 【初級】♬I Saw Mommy Kissing Santa Claus(Jackson 5)
- 4.4 【中級】♬Piano Man(ビリー・ジョエル)
- 4.5 【中級】♬Neon(ONE OK ROCK)
- 4.6 【中級】♬Someone Like You(アデル)
- 4.7 【中級】♬Perfect(エド・シーラン)
- 4.8 【上級】♬If I Ain’t Got You(アリシア・キーズ)
- 4.9 【上級】♬Rehab(エイミー・ワインハウス)
- 4.10 【上級】♬Runaway Baby(ブルーノ・マーズ)
- 5 楽しく継続する3つのコツと学習ポイント
- 6 まとめ:洋楽を英語学習に最大限活かそう
洋楽を聞いても意味ない?効果的な英語学習法とは
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「洋楽をたくさん聞いても意味ない!」っていう話、よく聞きます。実際どうなんでしょうか?
ただ聞き流してるだけだと、残念ながら効果はほとんどないです。やり方が重要です。
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ここではまず、洋楽で英語を学ぶことのメリットと限界を明確にしながら、リスニング力を伸ばす具体的なステップと、スピーキング力を鍛えるためのトレーニング方法を詳しく解説します。
「洋楽を聞くだけで英語が上達する」は本当か?
「洋楽を聞くだけで英語が聞き取れる・話せるようになる」と思っている人もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
洋楽を通じてネイティブの発音やイントネーションに触れることができるので、英語のリズムに慣れるのには役立ちます。
でも、ただ好きな曲を流して口ずさんでだけでは、意味がよくわからない単語は、いくら聞いてもわかるようにはなりません。リスニング力が向上しても、スピーキング力を伸ばすには口に出す練習が必要です。
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洋楽に限らず、「これさえやっておけば他はいらない」という勉強法はありません。単語、文法、リスニング、スピーキング、リーディングなど、いろんな要素が組み合わさってこそ、高い英語力が身につきます。
洋楽は正しく活用すれば英語学習に効果的
洋楽を英語学習に活かすためには、段階的な学習が必要です。
1. 歌詞の意味を理解する
2. 音の変化の3パターンを理解する
3. モノマネしながら何度も歌う
というステップを踏むことで、効果的にリスニング力とスピーキング力を向上させることができます。ただ楽しむだけでなく意識的に学習することで、洋楽は強力な英語学習ツールになります!
洋楽を英語リスニング力を伸ばすための3ステップ
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洋楽って、どうしてあんなに聞き取りが難しいんでしょうか?
日本人が苦手な「音の脱落」と「音の連結(リエゾン)」が多いのが、一番の理由です。ここを克服できると、映画やドラマの英語もぐっと聞き取りやすくなります!
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洋楽を活用してリスニング力を効果的に伸ばすには、ただ音楽を流すのではなく、段階を追ったアプローチが必要です。具体的には、以下のステップで実践してみてください。
ステップ1:歌詞を見ずに聞いてみる
まずは、「何も見ずに曲を聞く」ことです。歌詞を確認する前に、聞こえた単語を頼りに意味を想像してみたり、英語のリズムやイントネーションを感じてみてください。すでに知っている曲を使っても構わないので、できるだけ英語を聞き取ろうとしてみてください。
この段階では、完璧に聞き取れなくても問題ありません。「この部分、何て言ってるんだろう?」という疑問を持つことが、リスニング力向上の第一歩になります。
ステップ2:歌詞を確認し、単語や文法の意味を理解する
次は、歌詞を見て単語や文法の意味を理解するステップです。
歌詞が手元にない場合は、ネットで「◯◯(曲名) lyrics」と検索すると、すぐに見つかりますよ。( “lyrics” とは、歌詞のことです。)
この時、知らない単語の意味を調べるだけでなく、「何が主語で、どこが動詞なのか?」など、文の構造を意識しながら意味を理解することが大切です。
もしも文の構造理解に不安があるなら、ぜひ中学文法を復習してください。リスニングの精度が上がります。
文法学習については、社会人がゼロから英語のやり直しで必ず成功する勉強法【挫折した人集まれ】も参考にしてください。
ただし、洋楽の歌詞は「ポエム」なので、必ずしも文法的に正しく完全な文章だとは限りません。リズム合わせや音の響きが優先され、主語の省略や文法間違いが洋楽には頻出します。
たとえば、以下のような有名な曲の歌詞があります。
・Ain’t no sunshine when she’s gone
(文頭の「There」の省略。n’tの後ろは正しくはanyであるべき。なお「ain’t」とは「isn’t」や 「aren’t」の口語形)
・Should’ve gave you all my hours
(文頭の「I」の省略。should haveに続くのは本来、過去分詞の「given」)
こういった “間違い” は洋楽には当たり前であることを念頭に、歌詞を解釈してみてください。文歌詞の文法構造がわからない場合は、ChatGPTに質問してみるのも有効です。
正しく理解して歌詞を味わうことができれば、洋楽リスニングがさらに楽しくなります!
ステップ3:スロー再生で音の変化の3種類を意識する
最後に、スロー再生も活用しながら、ネイティブの音の変化をじっくり確認します。通常の速さでは聞き取れなかった音も、ゆっくり再生すると音の変化を意識しやすくなります。
音の変化の3種類とは、以下です。
✅️リエゾン(音の連結)
単語の最後と次の単語の最初の音がくっついて発音されます。
例)
・when I →「ウェナイ」
・first to →「フゥーストゥ」
・talk about you →「トーカバウチュ」
✅️リダクション(音の脱落)
本来は発音されるはずの音が脱落する現象です。
例)
・out →アウ
・bad →ベァーッ
・dancing in →ダンスィニン(gの音が脱落し、その前後の音がリエゾン)
✅️フラッピング(舌を弾く発音)
特にアメリカ英語では、[t]の音が「ラリルレロ」のような音で発音されることがあります。
例)
・little →「リロウ」
・party →「パーリィ」
・hurt us →「ハーラス」(変化したtの音が後ろのuとリエゾン)
このように、実際の発音と文字の違いを理解することで、ネイティブの英語が聞き取りやすくなります。
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この音の変化に強くなれば、洋楽だけでなく映画やドラマのリスニングにも効果絶大です!
スピーキング力を鍛えるための洋楽活用法
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洋楽を使って英会話力を鍛える方法はありますか?
洋楽を聞くだけで英語が話せるようになるわけではありませんが、英語独特の発音やリズムを身につけ、口の筋肉を鍛えるのに、洋楽はとても役立ちます!
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リスニングだけでなく、スピーキング力を向上させるためにも洋楽は有効です。ここでは、洋楽を活用したスピーキング練習法を解説します。
モノマネで歌いながら英語の発音とリズムを身につける
歌詞を見ながら(慣れたら歌詞を見ないで)曲に合わせて歌うことで、英語のリズムやイントネーションを自然に身につけられます。
ぜひ「勉強」と思わずに、あなたの好きな曲を聞きながら楽しく一緒に歌ってください。何度でも。
その時、何となく歌うのではなく、その歌手のモノマネをするつもりで忠実に発音しながら、3つの音の変化(連結、脱落、フラッピング)を含めた英語の発音やリズムをつかむようにしてください。
実際の英会話でも、単語単位ではなくフレーズ単位で発音する方が通じやすいです。このトレーニングを続けることで、スムーズに英語が口から出てきやすくなり、発音も改善します。
洋楽のフレーズを日常会話に応用する
洋楽の歌詞には、日常会話でそのまま使える表現がたくさん含まれています。例えば、有名な曲に登場する
・Don’t worry, be happy.(心配しないで、気楽にいこう)
・Shake it out.(嫌なことは忘れよう)
などのフレーズは、ネイティブがよく使うフレーズです。
曲の中で何度も聞いて歌ったフレーズは、自然と覚えますよね。この時、くれぐれも、「意味はわからないけど、とりあえず鼻歌で歌おう」にならないように。歌詞の意味を確認して、わからなければChatGPTに聞いてみてください。
学んだフレーズを実際の会話で使うことでアウトプットの練習にもなり、スピーキング力の向上につながります。
レベル別・英語学習におすすめの洋楽10選(全部超名曲)
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どんな曲が英語学習にお勧めですか?
深く考えないで、自分の好きな曲で大丈夫です!でも、避けたほうがいいタイプの曲もあります。
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英語学習に使うのは避けたほうがいいのは、たとえば以下です。
1. スラングが多すぎる曲
辞書で調べても載っていない単語や下品な言葉が多い曲は、学習者には難易度が高いです。
2. 強い訛りや方言がある曲
特定の地域のアクセントが強すぎる曲は、リスニングや発音の素材としては適していません。
3. 歌詞の意味が抽象的すぎる曲
何が言いたいのかよくわからない歌詞や意味が曖昧な歌詞は、学習者には使いにくいです。
そうは言っても、どの曲がスラングが多すぎたり、訛りが強くて学習に適さないのか、最初はわからないですよね?
なので、ここからはレベル別に私の大好きなお勧め洋楽10曲をご紹介します!それぞれの発音の聞き取りポイントなども解説します。
【初級】♬What Makes You Beautiful(One Direction)
「君は自分の魅力に気づいていないけれど、だからこそステキなんだ」という、ポジティブなメッセージが詰まった曲。発音が明瞭で、シンプルな単語と文法が使われているので、初心者でも聞き取りやすいです。
彼らはイギリスやアイルランドの地方出身で、会話では訛りがかなりきついですが、歌では聞き取りやすい発音です。
【初級】♬Hot N Cold(ケイティ・ペリー)
歌詞:Hot N Cold
「あなたは気分屋で、態度がコロコロ変わるし、一体何のつもりなの?」という、優柔不断な彼氏に振り回される女心を描いた曲。ケイティ・ペリーは発音がとてもクリアなので、テンポに慣れれば練習しやすいです。
YesとNo、HotとCold、InとOut、UpとDownなど、いろんな対比表現で彼の煮えきらない態度にイライラする感情がユーモラスに歌われています。ちなみにタイトルの「N」とは、andのことです。
【初級】♬I Saw Mommy Kissing Santa Claus(Jackson 5)
歌詞:I Saw Mommy Kissing Santa Claus
「サンタさんとママがキスしてるのを見ちゃった!パパに言ったらどうなるかな?」という、かわいいクリスマスソング。リードボーカルを務めるのは、グループ最年少のマイケル・ジャクソンです。ゆったりした曲調なので、初心者にも聞き取りやすく歌いやすいです。
曲の最後で「ママがサンタにキスしてたんだ!ほんとだよ!」と無邪気に言うマイケルと、弟の夢を壊すまいと「いいから、早く寝ろ!」と答える四人のお兄さんの掛け合いが、めちゃかわいいです♡
【中級】♬Piano Man(ビリー・ジョエル)
歌詞:Piano Man
バーでピアノを弾く売れない歌手の目線で、店に集まる人々の人生を描いた曲。語りかけるような歌い方で、スピーキングの観点から英語の抑揚やイントネーションを学ぶのにぴったりです。
売れる前にバーで歌っていたビリー・ジョエル本人の経験を元にした曲で、歌詞には「君のような歌のうまい男が、どうしてこんなところでくすぶっているんだ」というくだりもあります。
【中級】♬Neon(ONE OK ROCK)
歌詞:Neon
アメリカを拠点に活動する日本のロックバンド、「ワンオク」の歌。ボーカルのTakaさんのご両親は、演歌歌手の森進一さんと森昌子さん。その遺伝子を誇りに思う気持ちも、歌詞に綴られています。
日本生まれ、日本育ちでも、ここまで発音が上手になるのか!と勇気がもらえます。なお、お母さんは「学校の英語の成績は最悪だったのに、どこで英語を勉強したのかわからない」と言っているそうです(笑)
【中級】♬Someone Like You(アデル)
「失恋ソングの女王」アデルの美しい曲。でも歌詞を理解してじっくり聞いてみると、別の女性と結婚した元彼の家に突然押しかけたり、「私もあなたみたいな人を見つけるから」「私のことを忘れないで」なんて未練タラタラだったり、結構怖いです(笑)
洋楽で勉強すると、「この歌って前からメロディは知ってたけど、こんな歌詞だったんだ・・・」と新発見することが多くて楽しいです。この曲も「えぇ・・・こんな内容だったんだ」と私が思ったものの一つ。
アデルは音の一つ一つを丁寧に発音するのが特徴で、スローテンポの曲なので、聞き取りはそれほど難しくないです。イギリス英語の発音が聞けます。
【中級】♬Perfect(エド・シーラン)
歌詞:Perfect
「僕にとって君は完璧」と、大切な人への愛を歌ったロマンチックなバラード。ゆっくりとしたテンポで歌いやすいですが、音の脱落やリエゾンが多いです。
何度も聞いて何度も歌って、英語のリズムや発音を感じてみてください!結婚式に最高に合う曲だと思います。
【上級】♬If I Ain’t Got You(アリシア・キーズ)
「あなたがいないなら、お金も名声も意味がない」というラブソング。タイトルにある「ain’t」は、学校では習いませんが洋楽や映画では頻繁に登場する口語表現。am not, isn’t, aren’t, wasn’t weren’t, haven’t, hasn’tなどは、すべてain’tに言い換え可能です。
黒人英語の発音なので、everythingの発音が「エヴリテン」のように聞こえたりと、聞き取りは難しめです。でもすごくいい曲!
【上級】♬Rehab(エイミー・ワインハウス)
歌詞:Rehab
「中毒者のリハビリ施設なんてお断りよ!」という反抗心(実話)をユーモラスに歌った曲。残念ながら27歳の若さで亡くなってしまいましたが、歌声のかっこよさは色褪せません。
イギリス人ですが、アメリカの南部(黒人)英語にも影響を受けた発音が特徴的です。聞き取りは難しめですが、多様な英語のリズムや訛りに触れることができます。
【上級】♬Runaway Baby(ブルーノ・マーズ)
歌詞:Runaway Baby
「俺に捕まったら最後、君は逃げられないよ」というプレイボーイの曲。超アップテンポで聞き取りは最難関ですが、何度聞いても爽快でかっこいいです。「say」「away」「play」「stay」の押韻など、軽快なリズムを楽しんでください!
ブルーノ・マーズには数多くの名曲があり、「Just the Way You Are」や「Marry You」などのラブソングもリスニング&スピーキング練習にお勧めです。私は「When I Was Your Man」が彼の曲の中で一番好きです。
楽しく継続する3つのコツと学習ポイント
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洋楽を使った勉強って、続けられるか不安です・・・
洋楽は、「勉強」と思わずに楽しく聞いて楽しく歌ってほしいです!それが自然に英語のトレーニングになることが、洋楽の最大の魅力です。
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洋楽を活用した英語学習は、勉強のためだからと好きでもない曲を使うのはお勧めしません。かと言って、好きな曲を「ただ聞き流すだけ」になるのもNG。
ここでは、洋楽を使った学習を続けるためのコツや、学習効果を最大化するポイントを紹介します。
1. 好きなアーティストの曲を活用する
洋楽を使った英語学習を長く続けるためには、必ず「好きな曲」を活用してください!何度聞いても飽きずに楽しめるので、リスニングの回数が自然と増えます。歌詞の意味を調べたり、フレーズを覚えたりするモチベーションも高くなります。
また、好きなアーティストの別の曲やインタビュー動画の聞き取りに挑戦してみることでも、英語に触れる時間を増やすことができ、勉強がより楽しくなります。
2. ゲーム感覚で歌詞の聞き取りに挑戦する
洋楽の歌詞の聞き取りが難しいのは、映画と同じで音が崩れまくっているからです。でも、この音の変化をマスターしないことには、映画もネイティブの弾丸英語も絶対に聞き取れるようにはなりません。
その洋楽の歌詞のディクテーションをゲーム感覚で無料で楽しめるlyricstraining(LingoClip)というサイトがあるのですが、非常にお勧めです!
このサイトの詳しい使い方は、以下のページで解説しています。ぜひ、挑戦してみてください。
▶無料で洋楽でリスニング学習できる「LingoClip」が神だったので紹介する
3. 歌詞を正しく解釈してより深く味わう
洋楽が難しいのは、リスニングだけでなく歌詞の解釈もです。歌詞は「詩(ポエム)」と同じで、不完全な文のこともあるし、メロディの都合で言葉の省略や文法間違いもあります。なので、正しい文法知識を使いながら意味を正確に解釈するスキルが求められます。
多くの海外の楽曲には、歌詞の「公式訳」というものはありません。(上記だと、公式訳があるのはブルーノ・マーズくらいでしょうか。)
ネットで検索すれば、誰かが趣味で和訳したものは出てきますが、残念ながら間違いもあります。
私と夫のマイクが講師を務める英語教材SPEEDIER READINGでは、洋楽を取り上げて歌詞の解釈や発音を解説するラジオコーナーがあります。上記でご紹介した曲の多くも、おすすめの曲としてラジオで日本語&英語で解説しています。
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私は、このコーナーのために同じ曲を何度も聞きながら音の変化(連結、脱落、フラッピング)を分析する過程で、めちゃくちゃリスニング力が向上したのを実感しました!
洋楽は、歌詞の意味をきちんと理解してから聞いたり歌ったりすることで、歌をより深く味わえるようになり、学習効果が格段に向上します。
まとめ:洋楽を英語学習に最大限活かそう
というわけで、洋楽を使って英語学習をする方法をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
洋楽をリスニングやスピーキング学習に取り入れるのに最重要なのは、まずは音の理解です。具体的には、以下の3つの音の変化がどこで生じているか、ぜひ聞き取れるようになってください。
1. リエゾン(音の連結)
2. リダクション(音の脱落)
3. フラッピング(tの音がラリルレロのように聞こえる)
洋楽は、「ただなんとなく鼻歌で適当に歌うだけ」や、「ただ聞き流すだけ」では、効果はありません。
音の3つの変化をマスターし、歌詞を正しく理解した上で、何度も聞いてモノマネしながら歌うことで、英語力を効率よく向上させることが可能です。洋楽で楽しく学びながら、実践的な英語力を身につけていきましょう!
英語教材SPEEDIER READINGでは、洋楽コーナーのラジオ音声を聞いていただくことができます。発音と意味解説も日本語と英語の両方でやっています!
↓こんな感じで、曲ごとに歌詞&オリジナル和訳、音に忠実なカタカナ表記、発音のポイントと韻を踏んでいる箇所を資料にまとめて、会員サイトに掲載しています。(以下はエド・シーランの「Perfect」)
洋楽で楽しく英語を勉強してみたいという場合は、ぜひご検討ください!