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私がNHKラジオ英語講座でほぼ無料でTOEIC900点台(リスニング満点)にした勉強法

エバンス愛

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NHKのラジオ英語講座って、講師陣は一流で内容は文句なく素晴らしいのですが、あまり効果が引き出せなかったり、無料であるために(テキストを買っても数百円ですしね)軽視してしまう人が多いようです。

毎年4月には「今年こそラジオ講座で英語をマスターするぞ!」と意気込んで本屋さんでテキストを買っては、だんだんと聞かなくなりテキストも買わなくなり・・・と挫折してしまう。あなたにも、一度はそんな経験があるのではないでしょうか?

 

そんなわけで今日は、私が無料で誰でも聞けるNHKラジオ講座をフル活用してTOEICリスニング満点に持っていった勉強法を公開しようと思います。

今はラジオ講座は毎日聞いているわけではないのですが、英語のやり直しを始めてから5年間くらいは、毎日猛烈にラジオ講座を聞いていました。TOEICが推定500点くらいの時から、900点台までです。私が毎日どのようにラジオ講座を使っていたのか、どの講座ををどのくらいのレベルの時に使っていたのか、詳しくご紹介します。

ラジオ講座って、どうやって活用して勉強したらいいか分からない・・・と悩んでいる方は、ぜひこのページを読んで実践してみてくださいね。

 

無料でNHKラジオ英語講座を効果的に使い倒す方法

普通、「ラジオ講座で勉強しています」と言うと、テキスト買って、できればCDも買って、机できちんと聞きながらテキストに書き込んで知らない単語を覚えて・・・というイメージだと思います。

でも、私の場合は、少し違います。テキストを買って書き込みながら勉強していた時期もありますが、残念ながら長続きしませんでした。また、机で勉強するにしても時間も取れないし飽きるしで1日30分程度が限度でした。それではたいしてレベルが上がった実感を得られなかったので、そのやり方は諦めました。

そこで私は、ラジオ講座をテキストをあえて買わないで講座を聞くことにしました。CDも一度も買ったことはありません。

その代わり、一度聞いて終わりではなく、録音した番組を繰り返し聞いて、聞き倒しました。「ながら聞き」方式で、通勤やお風呂の時間などを使って毎日3時間は聞きました。

毎日3時間の捻出に成功したながら聞きについては、こちらを参考にしてください。

英語の勉強する時間がない人集合!誰でも毎日1時間確保できる方法

 

なぜテキストを使わないでラジオ講座で勉強ができたかと言うと、自分の英語レベルに「ぴったり」の講座ではなく、下のレベルをわざと選んで聞いていたからです。つまり、テキストがなくても理解できる講座です。

私は、机でテキストを見ながらやるという勉強法ではなく、運転中やお風呂の時間を使って「聞き流し」をするという方法を取ることにしました。自分のレベルより下のレベルの講座を選んだのは、そうでないとちゃんと頭に入らないからですね。

また、ラジオ講座は詳しい解説があるので、たとえ聞き取れない部分があっても、解説を聞けば分かります。だからテキストなしでも大丈夫なんです。(※解説を聞いても分からないレベルの講座は、テキストなしで聞いてもダメです!「テキスト買わない方式」はあくまでも、解説を聞けば確実に分かる講座限定。)

以下に、具体的にどのくらいのレベルの時にどの講座を聞いていたのか、書いてみます。

 

やり直し英語をはじめて1年目(英検2級、TOEIC500-600点程度)

英語のやり直しを始めた時には、私の当時の英語力(英検2級程度)だと一般的には『ラジオ英会話』を使うくらいのレベルだったと思います。

NHKラジオ講座の対象レベルの参考ページ:
2018年度 NHK英語講座レベル一覧(NHK出版のページ)

 

実際、ラジオ英会話のテキストを買って「マジ聞き(※机について”勉強モード”で一生懸命聞くやり方)」していた時もありましたが、上で書いた理由ですぐに挫折してしまいました。

そこで私はどうしたかというと、基礎英語1~3を聞くことから始めました。それぞれの講座が15分なので、平日に毎日45分間、通勤中に聞きました。

普通の社会人は、基礎英語1なんて見向きもしません。Is this …? とか、I can… という中学1年生レベルなので、普通に中学高校で英語を学んだ人にとっては「簡単すぎる!バカにするな」って感じだからです。でも、私は本当に中学1年生レベルからスタートしましたこれが、今思えば最高の決断でした。

さすがに、中学生英語の文法知識はそれなりにありました。だから、テキストがなくても、丁寧な日本語の解説を聞けば十分理解できました。テキストを持っていないということは、耳から聞こえる音だけが頼りなので、緊張感を保ててちょうど良かったのです。

 

なお、私の場合、中学レベルの文法は一応知っているけど、基礎英語は解説なしでは理解できない部分が多々あり、英語はほとんど話せないという状態でした。

で・・・、私は「ながら聞き」が大好きなので、ラジオを聞くときは、必ず違う動作とセットにすることにしました。そうすれば、ラジオを毎日聴き続けることを習慣にできるからです。身支度をしながら、通学時間などに聞いていました。

そうやって、有無をいわさず「この動作をしてるときは、ラジオを聞くんだ!」と決めてしまえば、継続するのは全然苦ではないわけです。むしろ、やらないと気持ち悪いくらい。(笑)こうしてラジオを毎日聞くという習慣を5年間続けることができました。

「中学生英語?さすがにそれは大丈夫」そう思っている方も、ぜひもう一度聴いてみてください。特に基礎英語3(中学3年生レベル)は結構難しくて、テキストなしで理解しようと思うと、なかなか大変ですよ。

 

やり直し英語をはじめて3年目(TOEIC800点程度)

やり直しを始めて3年でTOEICが200点ちょっとアップということで、まあ「毎日聞いていた」というわりには伸びが少ないんですが、当時はラジオを聞く以外にほぼ英語の勉強をしなかったことを考えると、(英語の不要な大学院生でした)悪くないと思います。

むしろ、ラジオを聴いただけでTOEICが200点以上アップするのなら、それはそれですごいことなのかもしれません。

 

この頃は、基礎英語から一歩ステップアップして、「ラジオ英会話」を聴き始めました。(当時はエンジョイ・シンプル・イングリッシュとかはありませんでした)

毎度のことながら、自分の文法知識から言えば、すんなり理解できるレベルです。解説を聞けば英語も全部分かるので、テキストはやっぱり買っていません。リスニングの方法は、基礎英語の方法と全く同じ。

「これを聞き逃したらもう確認するチャンスはない!」と思って一言ももらさないよう、音の一つ一つを一生懸命聞きました。「これをちゃんと理解するには、一語一句聞き取るしかないんだ!」と思うと集中してリスニングすることができました。

 

基礎英語を数年間みっちりやって耳を鍛えていたから、ラジオ英会話でもそこまで手こずることはありませんでした。実際、「ラジオ英会話」が「基礎英語3」と比べて極端に難しいなんてことはありません。きちんと段階を追って勉強していけば、スムーズにレベル移行できるようになっています。

結局は、英語を毎日聞くという習慣を続けて、耳を慣らすことさえできれば、あとはどんどん英語力がアップしていったというのが私の実感です。

 

で、ここからがさらに私が工夫したところなのですが、この頃から、リスニング教材としては完全に物足りなくなっていた基礎英語1~3を使ってシャドーイングをはじめました。

もちろん、テキストとCDは買いません。テキストがないので、何も見ないでひたすらシャドーイング。シャドーイングをラジオ講座をつかって行う具体的なやり方については、このページに書いています。

シャドーイングのやり方とは?TOEICリスニング満点も夢じゃない!

 

また、シャドーイングだけでなく、応用文演習もやりました。応用文演習とは、「では、○○と言いたい場合は、何と言ったらいいでしょう?」とか、テキストにある基本文をもとにして、応用文を作らせるコーナーがありますよね。あれです。

リスナーに応用文を作らせる間、しばらくポーズがあって、正解が流れます。これも、声が出せる環境にいる限り、必ず声を出して答えるようにしました。

 

普通はリスナーがテキストを見ながら答えることを想定して作られている問題だと思います。だから、テキストなしでやろうと思うと結構難しいですが、自分のレベルよりかなり下の講座を選んでいるので、なんとかできるわけです。何も見ないで自分の頭の中の記憶だけで答えるので、いい練習になります。

また、極めつけは、ロールプレイ。スキットの解説が一通り終わった後、「では、リスナーのみなさんはJohnのパートをやってみてくださいね」とロールプレイをさせられる部分がありますよね。これもテキストなしでやりました。

もちろんスキットを全部覚えられるはずはないので、いろんなところが自己流になったりします。でも、「あそこではJohnはこんなことを言ってたんだった」と思い出して、それを何とか自分で英語にすることによって、瞬間英作文的なトレーニングにもなります。

番組の最後にまたスキットが流れるのでそれを全部シャドーイングしながら、「あ~、そうそう、こういう英語だった」と最後におさらい。こんな感じで、リスニングの訓練としては物足りなくなった基礎英語をシャドーイングをはじめ、いろんな「口を動かす訓練」に使いました。

 

基礎英語3(中3レベル)くらいがリスニングにちょうど良くなった時点で基礎英語1(中1レベル)はリスニングにはすでに物足りなかったので、基礎英語3は主にリスニング、基礎英語1はシャドーイングといったふうに段階的に移行していっていました。

また、基礎英語3をリスニング教材として聞いていたときも、たとえば一回目にスキットが流れるときはリスニングで精一杯でも番組中で何度も繰り返し聞いていると、だんだん英語がはっきり聞こえてきてシャドーイングもところどころ出来ることもありました。

シャドーイングは慣れるまでが少し大変です。でも、慣れたらどんどん難しい教材でもイケるようになるので、「これはシャドーイングできそう」という部分は積極的に声を出すようにしていました。

 

やり直し英語をはじめて5年目(TOEIC980点)

英語の勉強のやり直しを始めて5年でTOEICは980点になりましたが、5年間みっちり勉強して900点超えではなく、何度もブランクがあっての5年間なので、継続して勉強が出来る方はもっと早くいけると思います。

この頃、杉田敏先生の全然やさしくないことで有名な(笑)「やさしいビジネス英語」を聞き始めました。(現在は実践ビジネス英語という講座になっています)

「やさビジ」のレベルに達して、初めてテキストを買いました。さすがに「やさビジ」は、テキストなしではきつかった・・・

 

この講座は、英検1級対策としても良いという話を聞いていましたが、(実際、英検1級ではやさビジで勉強した熟語が出まくりでした!)噂どおり、かなりレベルの高いボキャブラリーも出てくるので、これはさすがに「マジ聞き」し、テキストに書き込んだりする「勉強」をしました。(つまり、やさビジ以外は全部ながら聞き)

でも、それは最初の頃だけです。あとは、テキストなしでも聞き取れて理解できるようになったので、数ヶ月もしたら買わなくなりました。

で、もうパターンがお分かりかと思いますが、この頃はリスニング教材としては物足りなくなっていた「ラジオ英会話」などをシャドーイング教材にしました。「ラジオ英会話」などの本来の講座の目的である会話演習も、この段階できっちりやりました。

基礎英語でリスニングをしていた頃は録音はしませんでしたが、このレベルの講座は一回聞いただけでは不安な部分もあったので、録音して何度も聞くようにしました。

 

私は当時はMDプレーヤーで実際のラジオ番組を毎日録音して、それをくり返し聞いていました。でも今はそんな面倒なことをしなくても、無料でダウンロードできる方法があるので、こちらも活用してください。

【2018年度対応】NHKラジオ英語講座を無料でダウンロードする方法

 

同じ人でも「聞ける英語」と「話せる英語」のレベルは全然違う!

さて、主なラジオ英語講座をざっくりレベル分けすると、だいたい以下のようになると思います。(※講座の名前は年によって変わります)

初級 ・・・基礎英語1、基礎英語2、基礎英語3
中級 ・・・エンジョイ・シンプル・イングリッシュ、ラジオ英会話
中上級・・・高校生からはじめる「現代英語」、入門ビジネス英語、遠山顕の英会話楽習
上級 ・・・実践ビジネス英語

 

ここで、多くの人が忘れがちで、でもとても重要なことをお話しします。それは、「一人の人間でも、耳と口ではレベルが全然違う」つまり、同じ人でも、「聞こえる」英語と「口に出せる」英語は全く違うということです。

そして、英語学習者の全員、「聞いて理解できる」英語のレベルの方が、「話せる」英語よりはるかに上です。

 

考えてみれば当たり前なんですが、自分でいざ英語を話そうと思うと、自分が理解できるレベルの英語の数分の1のことも言えませんよね。そこで、この原理にのっとって、ラジオ講座をうまく利用しましょうということです。

私の場合は、まず、初級レベルの英語の「リスニング」すらおぼつかなかったので、まずは基礎英語を「聞く」ことから始めました。半年後くらいには、基礎英語1・2くらいはまあ普通に聞こえるようにはなりました。でも、同じ内容を「口に出そう」と思うと、全然できないわけです。

 

そこで、シャドーイングの出番です。耳で聞くだけなら何てことのない英語でも、いざ口に出そうとするとイントネーションが変になったり、舌がもつれそうになったり・・・そこで

「初級レベル」の講座でシャドーイングをしながら、「中級レベル」の講座でリスニング。

例)基礎英語1でシャドーイングをしながら、基礎英語3でリスニング

 

で、しばらくしたら中級レベルのリスニングが出来るようになりました。でも、そのレベルの英語をいざ口に出そうと思っても、できないので練習が必要です。

すると、次はこうなるわけです。

「中級レベル」の講座でシャドーイングをしながら、「上級レベル」の講座でリスニング。

例)ラジオ英会話でシャドーイングをしながら、実践ビジネス英語でリスニング

 

つまり、同じ講座を、時期をずらして2回利用することができるんです。1回目はリスニング、2回目はシャドーイング。

このように、段階的に別のレベルの講座を使ってトレーニングができます。なんか、すごいエコって感じがするのは、私だけでしょうか(笑)

 

ラジオ講座って、無料で好きなだけどのレベルでも聞けるのが良いところです。

だから、「今の私は『ラジオ英会話』のレベルだわ」と言ってラジオ英会話だけしか利用しないとしたら、それはとてももったいないことです。むしろ、リスニング能力とスピーキング能力の両方が『ラジオ英会話』のレベルに収まっていない方が、普通なんです。

特に、過去の私のように英会話が苦手な人は、聞くことのできる英語と話すことのできる英語には、大きな差があるはずです。

だから、せっかく無料で聞けるラジオ講座、複数の講座を「はしご」をしてみるのが、私のオススメ勉強法です。

 

以上、無料でいくらでも聞けるラジオ講座の活用法をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?本当に毎年いい講座がそろっているので、ラジオ英語講座をはしごしまくって高い英語力をゲットしてくださいね!

実際どのくらいの期間聞いたら英語が聞き取れるようになるのか?については、このページをどうぞ。

どのくらいの期間リスニングすれば、英語が聞き取れるようになる?

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Ai Evansエバンス愛

独学で英語を勉強し国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。英語でもっと人生を豊かにする英語学習コーチとして、本物の英語力を身につける方法を指導しています。
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