The Economistの読み方|どこで買える?購読6年目の私が英語学習法も解説

イギリスの英雑誌『 The Economist 』は、英語力を飛躍的に伸ばしてくれる素晴らしい教材です。

ですが、経済専門誌と勘違いされたり、「難しそう」と敬遠されたりして、日本の英語学習者にはまだまだ知名度が高くありません。

 

『The Economist』に興味はあるけど、難しそう・・・

経済の知識がないから、私には読めないと思うんですけど・・・

こういうご質問を、よくいただきます。

 

私は、『The Economist』を購読して6年目になりましたThe Economistでは、ハイレベルな英語に触れながら、世界のニュースを英語で理解できる本物の英語力が身につきます。

最初は歯が立たず積読状態でしたが、読み続けたおかげで速く正確に読めるようになり、世界情勢が分かるようになってきました。

 

この記事を読めば、以下のことが分かります。

✅ 今『The Economist』が日本人英語学習者にお勧めな理由(最新号で高市首相が表紙に)
✅ The Economistはどこで買えるのか、購読と最新号入手の3つの選択肢
✅ デジタル版と紙版、英語学習にはどっちを選ぶべきかの判断基準
✅ 5年間購読した私が実践している『The Economist』の効果的な読み方
✅ 挫折せずに続けるコツと、無理なく英語力を上げる習慣

 

あなたも、「The Economistで高い英語力を身につけて、日本では報道されない世界のニュースを知ることができるようになりたい!」と思うなら、きっとお役に立てると思います。

そしてぜひ、私のエコノミスト仲間になってください!(笑)

目次

高市首相が表紙に。今『The Economist』が面白い理由

『The Economist』の読み方や購入方法の前に、まず最近のエコノミストのお話を少しさせてください。

日本人として、ここ最近のThe Economistはかなり熱いんです。

最新号の表紙は「世界で最も力のある女性」

2026年2月、自宅に届いた『The Economist』の最新号の表紙は、日本の高市早苗首相でした。

「The Most Powerful Woman in the World(世界で最も力のある女性)」というキャプションつき。日本の政治家が、イギリスの国際雑誌の表紙を飾るというのは、かなりのインパクトです。

私の購読歴6年で、日本の首相が表紙になるのは初めてです。

 

ただし、The Economistが高市首相を手放しで称賛しているかというと、全然そうではありません。

表紙の写真は、斜めのアングルから撮られた黒く影がかかったような写真で、SNSで話題の「ダッチアングル」という技法が使われています。

ダッチアングル(Dutch angle)というのは、カメラを傾けて斜めに撮ることで、見る人に不安感や不穏さを感じさせる映像・写真の技法のことです。

The Economistがわざわざそういう写真を選んだのだとしたら、「この人物が選挙で圧倒的な勝利を収め、日本は危険な方向に向かっている」という編集部の思想が出ているとも言えます。

 

「いや、この写真、さすがに悪意ありすぎじゃない?」と思いました。表紙の高市さんのイラストは、あんなにさわやかな笑顔なのに。

つまり、The Economistは日本の動向に「称賛なのか警告なのか、どちらともとれる絶妙なスタンス」で注目している、ということです。

石破時代は無視、高市政権で急に日本が増えた

これまでThe Economistは、日本の記事をあまり掲載してきませんでした。

私が購読を始めた6年前から掲載頻度を気にして見ていましたが、肌感覚では2週に1回あるかないか。石破首相の時なんて、ほぼ日本の政治が話題に上がることはありませんでした。

 

The Economistがこれまで日本について書いてきた記事といえば、

「女性の社会進出が遅れている」
「ジェンダーギャップ指数が先進国最下位レベル」
「企業のデジタル化が進んでいない」
「人口の高齢化が世界一進んでいる」
「中国や韓国など、隣国と問題を抱えている」

といった、ネガティブな記事がほとんど。

「日本って、もう世界から見てオワコンなのかな」と、ちょっと寂しい気持ちになることもありました。

 

ところが、高市政権になってから、明らかに様子が変わってきました。

最近は毎号、日本に関連した記事が何かしら載っていますし、「日本が変わっている」「日本から目が離せない」というトーンの記事が増えています。

表紙にまでなったということは、編集部が「今、日本は世界が注目すべき国だ」と判断しているのは間違いありません。

 

つまり、今こそ『The Economist』を読むタイミングでもあるわけです。

自分の国が世界からどう見られているかを、一次情報で、英語のまま読める。これは英語学習者にとって、かなり面白い体験です。

 

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そもそも『The Economist』とは?読む前に知っておきたい5つのこと

economist

名前は聞いたことがあるけれど、実際どういう雑誌なのかよく知らない、という方のために、先に簡単にご紹介させてください。

経済専門誌ではない(政治・科学・文化まで扱う)

『The Economist』はイギリスの週刊誌で、政治、経済、国際関係、科学技術、宗教、教育、文化など、幅広いテーマを扱っています。

「エコノミスト」という名前から経済専門誌と思われがちですが、中身は完全に総合誌です。

 

主に経済や金融の専門家をターゲットにしてはいますが、彼らは世界で何が起こっていて、今何が流行しているかを幅広く知ることが業務上必要です。

なので、経済や金融に限らず、あらゆる話題が取り上げられています。

私自身、経済や金融はド素人ですが、特別な知識がなくても理解できて楽しめる記事がたくさんあります。

記者の署名がない=編集部の総意で書かれている

『TIME』や『Newsweek』など、日本人英語学習者に人気の英語雑誌の多くは、記事を書いた記者の名前が掲載されています。一方、『The Economist』の記事には、記者の署名がありません。

これが何を意味するかというと、『The Economist』は記者の個人的意見に偏るのではなく、編集部全体の一貫した見解として客観的で正確な記事を提供することを意図しているということです。

 

だからと言って『The Economist』が完全に「中立」な新聞というわけではないですよ。どんなメディアも必ず偏りはあります。

『The Economist』の読者層は知的エリート

『The Economist』は、独自の視点と鋭い分析が高く評価されているので、知識レベルの高い読者が多いのが特徴です。

具体的には、世界のビジネスリーダーや経営者、政治家、投資家、研究者、知的エリートなどが主な読者層です。

 

世界情勢を深く掘り下げる記事が多く、単なる報道記事にとどまらない面白い分析記事がたくさんあります。

日本のこともよく取り上げられるので、世界から日本はどう見られているかを私たちが知るのにも役立ちます。

世界の知的エリートと同じ新聞を読むことで、世界の動向が理解できたり、未来の予測がしやすくなるはず・・・と思いながら、私も読んでます!

年末号の表紙が「予言の書」と呼ばれる背景

『The Economist』の、もう一つの面白いところ。

年末に発行する特集号の表紙デザインが未来を暗示しているということで、「予言の書」などと呼ばれて世界中の人に注目されています。

出典:https://www.economist.com/the-world-ahead/2024/12/19/the-world-ahead-2025

 

これは2025年の「予言の書」として、SNSで大バズリしたThe Economistの表紙。中国の衰退、民主主義の危機などが予言されています。

過去には経済危機、パンデミック、国際紛争などを予言していたと話題になったこともあります。読者の間では「次の年に何が起こるのか?」と表紙を深読みして様々な憶測をする文化もあります。

 

エコノミストのスポンサーには、世界中に影響力を持つ国際金融資本家がいます。

ですから、「予言」と言ってもスピリチュアル的なものではなく、次の一年がどうなるか(あるいは彼らが世界をどう思い通りに動かそうとしているか)を、The Economistは知っているというわけですね。

 

私が講師をつとめるSPEEDIER READINGでも、エコノミストの年末予測の解説ライブをしており、毎回参加者さんには好評です。

『TIME』と比較して分かる『The Economist』の強み

『TIME』は、日本の英語学習者が最も憧れる英字新聞でしょう。ですが、『TIME』はここ数年(特にコロナ禍以降)で大きく変化し、今では質の高い報道記事が非常に少なくなってしまいました。

私の個人的な意見ですが、『TIME』は昔のような世界のニュースを報じる格式高い新聞ではなくなり、左派ライターたちが個人の体験や主張を述べる媒体に成り下がってしまったと感じます。

 

TIMEは、コロナ禍以降は隔週発行になりました。夏季休暇や年末年始休暇の時は、月1回しか発行されないことも。また、冊数も少ないのに、1冊あたりの記事数は25前後と非常に少ないです。

月1回しか届かないとなると、もはや「News」ではないですよね・・・新聞というよりオピニオン誌。

 

その一方、『The Economist』は毎週発行されています。しかも1冊あたりの記事数は65前後。TIMEと比較して、圧倒的な差があります。

『TIME』がアメリカ国内の関心事や著名人、ライフスタイルに寄り始めているのに対し、『The Economist』は世界で起きていることをリアルタイムで追っており、大手メディアが無視しがちな小国の政情や経済までをも網羅しています。

その点でも、エコノミストの方が「世界の今」を伝える媒体としてよりふさわしいと言えます。

『The Economist』はどこで買える?3つの選択肢

economist

『The Economist』の入手方法は、大きく分けて3つあります。ご自分に合うスタイルで選んでみてください。

①公式サイトで定期購読(デジタル版/紙+デジタル)

一番オーソドックスな方法が、公式サイト(economist.com)からの定期購読です。

プランは「デジタル版のみ」と「紙+デジタル」の2種類。デジタル版ならリアルタイムで最新号を読めますし、紙版なら毎週自宅に雑誌が郵送されてきます。

 

デジタルでは、過去の記事を全て読むことができます。2026年2月の高市首相の記事も読めますよ。

 

料金は、以下の通り。(2026年4月現在)

📖デジタル+プリント版📱デジタル版のみ
年間購読71,920円/年(1か月あたり5,993円)年間購読34,930円/年(1か月あたり2,910円)
月額購読8,990円/月(いつでもキャンセル可能)月額購読4,990円/月(いつでもキャンセル可能)

 

デジタル版の内容はどちらも同じなので、「紙の雑誌が必要かどうか」で選ぶことになります。デジタル版だけだと、だいぶお得ですね。ですが、私は断然、紙派です。(理由は後述)

②fujisanで定期購読すると最大25%引き

公式サイトは2年目以降は金額が上がってしまうので、より安く定期購読したいなら、日本の雑誌取次サイトfujisan」から申し込むのがおすすめです。

fujisanで購読すると最大25%引き(2026年4月現在)なので、紙版で長く購読したい方にはお勧めです。

 

私もfujisan経由で定期購読していて、気がつけば購読6年目に突入しました!英語の書類やクレカ明細を気にせず、日本語で完結するのも地味にありがたいですよね。

 

The Economist

fujisanでThe Economistを見てみる

 

なお、fujisanからは紙版の購読しかできず(2026年4月現在)、デジタル版のみを希望する場合は、公式サイトから申し込む必要があります。

③書店・Amazon・楽天ブックスで最新号を単品購入

「興味はあるけれど、いきなり定期購読は高すぎてちょっと無理・・・」という場合は、まず大型書店で最新号を単品購入してみるのがお勧めです。

大型書店の洋雑誌コーナーに置いてあることが多いです。

 

あるいは、Amazonや楽天ブックスなどのネット書店でも時々扱われています。

amazonでThe Economistの単品販売を見てみる

ただし、amazonでは品切れになっていることも多いので、毎回amazonで買うのは現実的ではないです。

費用を抑えたい場合|『TIME』なら楽天マガジンで月額597円読み放題

エコノミストの購読料はさすがに高すぎる・・・英語学習のためにもっと安く読める雑誌はないの?

という場合は、『TIME』なら月額597円で読み放題の楽天マガジンで読めるので、それもお勧めです。

楽天マガジン(初回31日間無料)

 

あるいは、amazonのKindle Unlimitedなら、月額980円で読み放題です。

Kindle Unlimitedで読めるTIME誌

 

The Economistと比べたら安すぎますね。ただし、値段の差ははっきり言って内容の差です。私は、「絶対にTIMEよりThe Economistの方がお勧め!」と自信を持って言えます!

デジタル版 vs 紙版、『The Economist』はどっちで読むべき?

economist

結局、デジタル版と紙版、英語学習にはどっちがいいの・・・?

5年間、「デジタル+紙」版を購読し、両方を使ってきた私の結論をお伝えします。

デジタル版の強み(人間ナレーターの音声/いつでも最新号)

デジタル版の一番の強みは、人間のナレーターあるいは機械音声による読み上げ音声がほぼ全記事についていることです。

通勤時間にイヤホンで聴いたり、家事をしながら聞き流したりと、スキマ時間の学習にも使えます。ちなみに、ナレーションはバリバリのイギリス英語です。

 

また、最新号が出た瞬間にアプリで読めるので、紙の配達を待つ必要がありません。海外の動きが日本のニュースに流れる前に、一次情報として英語のまま読めます。

それでも私が「紙+オンライン」を選ぶ理由

ですが、私は結局「紙+オンライン」の組み合わせで購読しています。

理由はシンプルで、紙のほうが読みやすいからです。パソコンで英文を読むと、紙で読むよりスピードが10%落ちると言われているそうです。

 

「電子書籍より紙の書籍の方が読みやすいし、新聞記事もオンラインより紙の方が読みやすい」というのは、多くの人が実感として感じているのではないでしょうか?

赤のボールペンで字をなぞりながら、気になるところに線を引いたり、知らない単語を後でチェックするために印をつけながら読むと、画面上で読むよりずっと集中して読めるはずです。

economist
私の初期の頃のThe Economist(書き込みえぐい)

 

私の場合、購読をしはじめたばかりの頃は、このように知らない単語や気になる表現に印をつけたり、スラッシュを引きながら読んだりしなければ、読めませんでした。

いきなりデジタルは、ハードルが高かったと思います。(デジタルを印刷する手もありますが)

 

今はもう慣れたので、何も書き込まなくても普通に読めるようになりましたけどね。

紙なら、ペン書き込み放題、線引き放題。英語学習には、この「書き込める」が結構大事です!

 

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5年間読み続けて分かった『The Economist』の効果的な読み方

ここからは、具体的に『The Economist』を使ってどのように学習するか、私が5年間読んできた経験からお伝えします!

全部読もうとしない(私も3分の1も読めてません)

最初に、いちばん大事なことを言います。

すべての記事を読もうとしてはダメです!

 

5年間購読している私も、未だに半分、いや3分の1すら読めずに次の号が来てしまいます(汗)。

でも、いいんです。目的は全ての記事を読むことではなく、世界情勢を知りながら英語力を高めることなんですから。

 

記事は文化や教育、男女格差など、比較的誰でも読みやすいテーマもあれば、政治や国際紛争など、ある程度の知識がないと読めない記事もあります。

だから、あなたが興味のあるテーマや面白そうな記事を選ぶのがおすすめです。

 

私も毎週、夫のマイクと一緒にSPEEDIER READINGのラジオでエコノミストの注目記事を1本取り上げて解説していますが、全記事を読み込んでいるわけではありません。

全ページをめくって見出しと写真を眺めて、その中から「これは面白そう」と思った1本を選ぶ感じです。

最近の号では、痩せ薬、麻雀の世界的ブーム、観光地政学、フェイクミート、GoogleMapsと韓国、アイスランドとEUなど、バラエティに富んだテーマを解説してきました。

見出しとリード文で内容を予測してから読む

『The Economist』の記事は、見出しやリード文に重要なポイントが明確に書かれています。情報量が多いので、内容を素早く理解する力が身につく媒体でもあります。

なので、いきなり本文から読むのではなく、先に見出しとリード文を読んで大まかな内容を把握してから本文に入ると、ぐっと理解しやすくなります。

 

英文を速く読むコツとしては、「スキミング(大まかに読む)」「スキャニング(必要な情報を探す)」の技術を身につけることが重要です。

『The Economist』は記事の構成が明確なため、これらのスキルを鍛えるのに最適な教材です。

 

私がエコノミストを読み始めたのは、師匠の松本道弘先生の影響ですが、松本先生はネイティブより速く英語が読める速読の達人でした。

見出しとリード文を一瞬で掴んで、あとは必要な箇所だけ拾い読みする、というスタイルでした。

 

英語を速く読むのに必須の「スラッシュリーディング」については、この記事をどうぞ。

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知らない単語はすぐ調べず文脈から推測する

『The Economist』は英検1級・1級超レベルの難解な単語が頻出するので、定期的に読むことで語彙力が飛躍的に向上します。

ただし、知らない単語をその都度調べていると、読むスピードが落ちるだけでなく、文章の流れも頭に入ってきません。

 

文脈や語源の知識を使って意味を予測しながら長文を読む習慣をつけましょう。この習慣がつくと、未知の単語の意味を推測しながら英語を正確に読む力も鍛えられます。

知らない単語の意味を推測しながら英語を速く読めるようになる方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてどうぞ!

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英語力より「知識の壁」を超える意識を持つ

実はエコノミストの本当の難しさは、英語そのものより背景知識(教養)のほうにあります。

 

私がエコノミストを理解できるようになるまで、実は3年くらいかかりました。

その3年は、英語力を上げただけの3年というより、世界史をやり直したり、国際情勢を追いかけたりして「教養」を積み重ねた3年でもありました。

英語の壁より高かったのは、「知識の壁」だったんです。

 

たとえば、ある国同士が戦争をしているとして、なぜそうなったのか、どういう歴史的経緯があるのかを知らないと、記事を読んでも本質は掴めません。

いくら知らない単語を調べても、文を追うだけでは理解に限界があるということです。

 

だから、エコノミストを読み進めると同時に、世界史や国際情勢の知識をつけるのも、遠回りに見えて一番の近道です。

私は、The Economistを読み始めるまでは世界情勢に関して無知でしたが、購読を続けたおかげで、世界のことが理解できるようになってきました。

 

私が世界史の勉強をやり直した方法は、以下の記事をどうぞ!

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赤ペンで「紙に書き込みながら」読む

紙で読むなら、ぜひ赤のボールペンで字をなぞりながら、気になるところに線を引いたり、知らない単語に印をつけたりしてみてください。

画面上で読むよりずっと集中して読めるはずです。

 

イギリス英語特有の比喩や皮肉、ダジャレもたくさん出てくるので、「お、これは上手い!」と思った表現に印をつけておくと、あとで自分のスピーキングやライティングにも活かせます。

真面目で堅苦しい英語ばかりかと思いきや、実は『The Economist』にはダジャレや言葉遊びがたくさんあり、それに気づけた時は喜びも大きいです。

 

速く英語を読む私のやり方は、こちらの記事で詳しく書いています。

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『The Economist』の読み方に関するよくある質問

ここからは、英語学習者の方からよくいただく質問にお答えします。

Q. 英検何級レベルなら『The Economist』は読めますか?

ある程度の土台が必要です。目安としては英検1級、またはTOEIC900点あたりなら、ぜひ挑戦してほしいです。

エコノミストは英検1級・1級超レベルの単語が頻出します。なので、単語レベルはある程度あった方がいいです。

とは言え、単語なんて調べればわかるのですから、英検1級レベルの方なら大きな問題ではありません。私も、未だに知らない単語だらけです。

 

逆に言えば、土台ができていれば「読みたい気持ち」のほうが大事です。最初から全部読めなくても、興味のある記事を選んで読むうちに、少しずつ読めるようになっていきます。

私も英検1級、TOEIC980点を取って10年以上経ってからのスタートでしたが、最初は読めませんでした(苦笑)でも、続けていくうちに少しずつ読めるようになります。

Q. 毎週読まないと意味がないですか?

いえ、そんなことありません。大事なのは「毎週完璧に読む」ことではなく、「読むリズムを細くても途切れさせないこと」です。

 

忙しい週は、紙面をパラパラめくって見出しと写真を眺めるだけでもOK。1本も記事を読めない週があっても、翌週また開けば大丈夫です。

記事を読まなくても、写真を見ているだけで、世界で何が話題になっているかの肌感覚が身につきます。不思議なもので、それをやっているだけでも世界情勢の知識がつきます。

Q. 挫折しそうになったら、どうしたらいいですか?

挫折しそうになったら、「ひとりで読むのをやめる」のが一番効きます。

分厚い紙面とひとりで向き合っていると、どうしても気が滅入ってきます。そんなときは、誰かと一緒に読む、または読んだ記事について他の人の意見を聞いたり、自分の考えを話す場を作るといいです。

 

私と夫マイクが毎週The Economistから面白い記事を解説しているSPEEDIER READINGも、そういう場として使っていただけます。

毎回のSPEEDIERラジオで私たちの意見をあれこれ述べていますし、コメントも書き込んでいただけます。

「今週はこれを読もう」という指針が毎週あるだけで、読むモチベーションはぐっと変わります。

Q. 購読料はどのくらいかかりますか?

単品購入なら1冊あたり2,000円前後(時期により変動)、定期購読はfujisan経由なら最大25%引きです。

 

デジタル版だけなら月額・年額のプランもあります。プランと価格はその時々で変わるので、最新情報は公式サイトやfujisanでご確認ください。

The Economist公式サイト

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まとめ『The Economist』の読み方は、最新号を1冊買うことから

そういうわけで、私はエコノミストの回し者でも何でもないですが、日本の英語学習業界の新スタンダードとして、「英語学習者はエコノミストを読め」と提唱したいと思います。

最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。

 

The Economistは経済専門誌ではなく、幅広いテーマを扱うイギリスの週刊誌
無記名の総意記事で、客観性が高い。今は高市首相が表紙になるほど日本に注目が集まっている。

購読の選択肢は「公式」「fujisan(最大25%引き)」「書店・Amazonで単品購入」の3つ
まずは書店やAmazonで1号だけ買ってみるのが、失敗の少ない始め方。

デジタル版は音声とスピード、紙版は集中力と書き込みに強い
私のおすすめは「紙+オンライン」のハイブリッド。デジタル派も、気になる記事はぜひ印刷を。

読み方の基本は「全部読まない」「見出しから予測」「単語は文脈推測」「赤ペンで書き込む」
完璧を目指さず、興味のある記事から。それで十分です。

英語力より「知識の壁」を超える意識を持つ
単語を調べるだけでは読めない。世界史や国際情勢を日本語でも学びながら、少しずつ守備範囲を広げる。

 

『The Economist』は、高度で洗練された英語表現が学べ、速読力や語彙力、論理的思考力の向上にも役立ちます。

難しいと感じるかもしれませんが、興味のある記事から少しずつ読み進めることで、無理なく学習を継続できます。

 

『The Economist』を読むことで、英語力だけでなく、世界のニュースを正しく理解する力や国際的な視点も身につきます。

ぜひ『The Economist』を活用し、英語力を飛躍的に向上させましょう!

 

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「The Economistに興味はあるけど、今はまだ自分ひとりで読むのは難しそうだな」という場合は、SPEEDIER READINGへぜひどうぞ!

毎週ひとつ注目記事を取り上げ、私と夫のマイクが記事の内容や英語表現をラジオで解説しています。

 

最近では「高市衆院選」「参政党」「AIと採用」「日本の地方と若年女性」「子供の動画をSNSに晒す代償」「観光地政学」「麻雀の世界的ブーム」など、日本のトピックも海外のトピックもバランスよく取り上げています。

日本に関する記事も毎週のように飛び込んでくるので、「世界から見た日本」をリアルタイムに追える教材になっています。

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Ai Evans エバンス愛

独学で英語を学び、国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。本物の英語力を身につけ、大和魂を海外に発信できる国際人を育てることが目標です。
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