精聴と多聴の具体的な学習法とポイント

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精聴と多聴は、車の両輪のようなもので
どちらもリスニングの学習法に欠かすことができません。

精聴:一語一句すみずみまでしっかり英語を聞き取ることを目指す
多聴:一語一句にこだわらずに話の全体をざっくりとらえることを目指す


どちらも欠かすことができないのですが、
ほとんどの人は「どっちか片方」しかやっていません。
どちらもバランスよくできている人は本当に少ないです。


結局、精聴と多聴は、これをやればいい!(具体的な学習法)


精聴の具体的な勉強法とポイント:

・すべてを聞き取る。意味が分かるというレベルで満足しないこと。
・特に最初は自分にとってやさしめのレベルの英語を何度も何度も聞く。
・一語一句に気を配る。リエゾンなどくっつく音にも注目。
・ディクテーションで自分の弱点を見つけ、強化する。
・シャドーイングで発音やイントネーションをしっかり身につける。


多聴の具体的な勉強法とポイント:

・一語一句にこだわらず、全体の大まかな意味をとらえることを目的とする。
・自分にとって難しめの英語を「いつ・どこで・誰が・どうした」に注意して聞く。
・聞きっぱなしにせず、必ずスクリプトで単語や熟語を確認する。
・意味の分からない英語を漫然と聞き流しても全く効果なし。
・一度きりの素材(録画していないニュースやドラマ)は上級者以外は効果なし。

が勉強のコツです。



要するに、勉強法のそれぞれの目的は

精聴→ 一語一句をすべて聞き取ること
多聴→ 一語一句にこだわらず、全体の大まかな意味をとらえること

です。



この多聴と精聴、やっかいなのはどっちでしょう?


あなたがこれから自分で勉強を進めていくうえで、
多聴と精聴、どっちが簡単そうですか?
どっちが難しそうですか?


私の経験上、断然やっかいなのは「多聴」です。

精聴は、目指すべきところがはっきりしています。

ディクテーションにしろ、シャドーイングにしろ、
「一語一句全部聞き取れる」ことを目指せばいいので、
何をどこまですればいいか分かります。

どうなれば目標達成なのかも分かりますし、
勉強を続けるにつれ、自分の進歩も見えやすいです。

でも、多聴の
「一語一句にこだわらず全体のおおまかな意味をとらえる」
という状態って、つかみどころがありません。

「おおまかな意味をとらえるったって、結局、どうなればOKとしていいんだろう?」
そう困ってしまう人がとても多いのです。

多聴の場合
「一語一句全部聞き取って細かく理解する」という
精聴のプロセスと比較して、学習がやりにくいのです。

「単語ひとつひとつにこだわらず、全体をがばっと理解する」
という、何ともはっきりしない着地点
なのです。


私自身、多聴って何をどう勉強したらいいのか分かりませんでした。
だからずっと精聴ばかりやっていたんですね。

そのせいで、映画や海外ドラマの英語がさっぱり聞き取れませんでしたし
映像すらないオーディオブックなんてとんでもないレベルでした。

私は、多聴に正しい方法で取り組むのが遅れたせいで
「TOEICのリスニングは満点なのに映画もニュースも全然ダメ」
という屈辱的な状況を長く味わいました。

生の英語が聞けないことがコンプレックスで
履歴書にTOEIC980点と書くのが本当に嫌でした。

今、TOEICの点数が伸び悩んでいるとか
まだTOEIC高得点と一般的に言われるレベルがほど遠いという方は、
「980点もあるのに自信持って書けないの?意味がわからない!」
そう思うかもしれません。

「ていうか、お前が書かないんなら、その点数くれ!!」と(笑)

でも、もしあなたが私と同じように
「試験の英語なら聞き取れるのに、実践的な英語力に全然自信がない」
という場合、私の気持ちは痛いほど分かっていただけると思います。


その状態から抜け出したきっかけが、
あるリスニング教材と出会ったことなのです。

それまで間違ったリスニングの勉強をしていた結果、
教材用の英語なら分かるし、TOEICもいい点が取れるのに
映画も海外ニュースもほとんど聞き取れなかった私が、

今では映画も海外ドラマも字幕なしで観ますし
夫と一緒のタイミングで笑えるようになりました。

生のネイティブ英語をぶっつけ本番で聞いて
即座に訳せないとお話にならないという通訳の仕事をするようになりました。

そんな私自身の経験から痛感していることなのですが、
リスニングにはきちんとしたガイドラインと勉強法を示してくれる
優れた教材が必要です。


それまでの
「映画やニュースが全然聞き取れない」
「分からない単語があったらそれが気になって仕方なくなって
 すぐに全体の流れを見失ってしまう」

という私の悩みを解決した教材です。

この教材に取り組んでから、

「今まで、この簡単で分かりやすい英語ニュースの
 何が分からず悩んでいたんだろう?」

とすら思うようになりました。

いままで水の中にいたのが、水面に出たみたいに
英語がくっきりはっきり聞こえるようになったんです。

もしあなたが、かつての私と同じように悩んでいるなら、
少しくらい聞き取れない部分があったとしても、全体像をしっかりとらえて、
意味を正しく推測できるようになりたくありませんか?


そうやって、

映画を字幕なしで楽しめるようになったり、
外国人の出席する会議に問題なくついていけるようになったり、
海外旅行に行ったときに空港や飛行機のアナウンスが理解できるようになったり、
現地の人とコミュニケーションが取れるようになったり

したくありませんか?



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