2017年11月14日
英会話レッスンの効果を最大化する5つの方法
エバンス愛
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今日は、英会話スクールやスカイプ英語レッスンの効果を最大化し、投資したお金と時間の何倍もの成果を回収するための方法をお伝えします。
私の元には、
「英会話学校に3年通いましたが、結局英語を話せるようにはなりませんでした」
「何年も英会話を続けた結果、英会話スクール内のクラスは昇級したけど、言いたいことをほとんど言えないままの自分に嫌気がさし、このままでは何も変わらないと悟って辞めました」
といったメールがたくさん届きます。
そして、「英会話学校に行っても、お金ばかりかかって話せるようにならない」という話を聞いたことがある人が、「英会話レッスンに興味があるけど、効果ないんだろうか?」と、オンライン英会話などを利用することに二の足を踏んでいるようです。
結論から言うと、英会話教室やオンライン英会話は、ちゃんと利用すれば効果は絶大です。私も、クライアントさんにオンライン英会話をよく勧めています。
でも、使い方を間違えると、「英会話にお金がどんどん出ていくばかりで、何年経っても思うように話せるようにならない」という状態に陥ってしまいます。
そうならないために、英会話レッスンを正しく利用して効果を最大化するコツをこのページではお伝えします。
コンテンツ
英会話レッスンの効果が出ない人が後を絶たない理由
英会話レッスンの効果が出ない最大の原因は、ずばり「英会話を習いさえすればペラペラになるという間違った期待」です。
英会話の授業とは、「練習試合」だと私はとらえています。そして、実際の海外旅行やビジネスシーンでの英会話が「本番の試合」です。
そう考えると、英会話レッスンだけでは話せるようにならない理由は、練習試合ばっかりやっていても野球が上達しないのと同じですね。もちろん、本試合オンリーでも上達しません。
効率よく上手になるためには、普段からの走り込みやバッティング練習などの自主練習が欠かせないですよね。
英語を話すためにも、その土台となる「基礎練習」が必要です。具体的には、文法、リスニング、シャドーイング、瞬間英作文などです。でも、基礎練習から、いきなり本番の負けられない試合に臨むのは結構キツいですよね?
「基礎練習 ⇒ 本試合」
これだと、緊張のあまり本来の力が発揮できなかったり、雰囲気に慣れるだけで時間がかかったり、十分に本試合を楽しめません。
だから、
・本番の緊張感を擬似的に体験する
・実際の試合の雰囲気をつかむ
・場慣れする
という目的のために、練習試合(英会話レッスン)がとても役に立つのです。
本番の試合の場面で、あなたのスピーキング力不足が原因で目的が果たせなかった場合、深刻な問題が起こるかもしれないし、ものすごく恥をかくかもしれません。
その一方、英会話の授業での先生との会話の場合、実際に外国人と面と向かって英語で話すということには変わりないけれど、少しくらいミスをしても問題ではないし、あくまで「練習」です。
「基礎練習(自主勉強) ⇒ 練習試合(英会話レッスン) ⇒ 本試合(実際の英会話)」なら、一番スムーズにいきます。
以下の記事で、これについて詳しく書いているので、よかったら参考にしてください。
外国人と普段話すことなんてないから海外旅行で英語を使う時には心臓が飛び出しそうになる・・・
別に何が面白いわけでもないのに外国人に話そうとすると緊張のあまり笑えてくる・・・
英語でしゃべろうと思っただけで頭が真っ白になって顔がひきつる・・・
あなたにも、こんな経験はないですか?
私は、今は英語を話すのは全然緊張しませんが、以前はまさにこんな状態でした。
ほんとに恥ずかしかったです。
「私、何バカみたいにニヤニヤしてるの?」って(涙)
言いたいことはたくさんあるのに、外国人を前にすると頭が真っ白になり、全く満足に言いたいことが言えない。
後で冷静になって考えたら「ああ、あの時こう言ったら良かったんだ!」「こう言ってしまったけど、あれは間違ってた!」と途端に頭が回りだす。
あなたも同じであれば、外国人と話をするという経験をたくさん積んで、場慣れして、会話のテンポを体に覚えさせてください。
外国人と話すことなしに英会話が上手になった人を私は一人も知りません。みんな、外国人とたくさん話をしてたくさん失敗をしながら経験を積んでだんだんと上手になったのです。なので、練習試合(英会話レッスン)を積極的にやりましょう!
英会話レッスンの効果を最大化する5つの方法
英会話の授業を長い間受けて、お金もたくさん払ったのに効果が出ない・・・とならないために、何をしたらいいか、効果を最大化する5つの秘訣をお伝えします。
方法1:マンツーマンでレッスンを受けること
英会話スクールを利用している方の多くは、マンツーマンではなく少人数の(自分の他に生徒が2〜3人いる)レッスンを利用していると思います。
でも、同じクラスにはすごく積極的な人や、あなたよりずっと英語が上手な人や、あるいは空気を読めない人がいて、一人で先生を独占して長い時間しゃべっていたりすることが多いのではないでしょうか?
あるいは、頻繁にクラスのメンバーや先生が変わったりして、「初対面だね~。じゃあまず今日は自己紹介を」とかって、気づいたら毎回自己紹介ばっかりしていたりしませんか?
あなた自身の自己紹介が増えるのは別にいいんですが、先生の自己紹介や他の生徒の自己紹介を毎回長々と聞かされるだけになっていませんか?
こういう事態を避けるために、英会話レッスンはマンツーマンで受けることをお勧めします。
英会話の授業では、「あなたが話す時間を最大化する」ことが一番大事です。でも、生徒が多いとその分自分の話す時間が減ってしまいます。
生徒が5人いるクラスだと、せっかく1時間の英会話レッスンを受けても、自分が話している時間はたったの5分・・・なんてことも十分にあり得ますよね。
でも、他に生徒がいると、「自分ばかり発言したら悪いかな」「他の生徒さんがいるから、自分がやってほしい授業の提案がしにくいな」とどうしても思ってしまいますよね。だからマンツーマンが一番いいのです。
ただし、通学式の英会話レッスンを受講している人は、マンツーマンだとかなり授業料が高額です。週1回40分の授業でも、月3万円くらいになってしまいます。
そこでお勧めなのが、オンラインの英会話レッスンです。
オンラインのスカイプ英会話は、英語を第二言語として流暢に使いこなすフィリピン人などの講師が、skypeという世界中どことでも通話料無料で通話ができるサービスを使って、授業を提供するものです。
講師の住んでいるフィリピン等の国は、日本やアメリカ・イギリスなどの先進国と比較して物価や給与水準が低いので、受講料もかなり安く抑えらるんです。
毎日レッスンを受けても月々数千円という、通学式の英会話スクールと比較すると考えられないほど安い授業料で、英会話レッスンを受けることができます。
しかも自宅で受けられるので、仕事が忙しくて通学が難しい人や、小さいお子さんがいて家を空けるのが難しい人に特に最適です。オンラインスカイプ英会話については、詳しくはこちらを参考にしてください。
方法2:「あなたが話す時間」を最大化すること
英会話レッスンでは、「あなたの話す時間」を増やすことが最優先です。
だから、先ほども言ったようにレッスンはマンツーマンが良いのです。勉強熱心な人ほど、授業の時間を「聞く」「学ぶ」「覚える」に使おうとしていまいますが、英会話レッスンは「話す」時間です。これを必ず覚えておいてください。
そして、マンツーマン英会話であなたが「話す」時間を最大化するために、英会話レッスンではやってはいけないこと(時間を最小限にすべきこと)があります。
それは、「単語」「文法」の説明を先生にさせることです。
たとえば「英文記事を音読→分からない単語の意味を先生に説明してもらって確認→記事の内容を理解→記事の内容について会話」というレッスンは、多くの英会話スクールが採用している方法です。
でも、オンライン英会話(多くの場合、1レッスン25分)では、これをやっていると、単語を説明してもらっているだけで授業時間の半分がなくなったりします。
先生が単語の説明をしている時間というのは、言うまでもなく、あなたではなく「先生が話している時間」です。あなたの話す時間は、それだけ減ってしまうのですね。
もし事前にその英文記事を予習することができるのであれば、知らない単語は前もって調べておきましょう。そうすることで、先生に単語の説明をしてもらう時間をカットすることができます。
ここでも、勉強熱心な人にありがちな「意味は分かってるけど、勉強になるから一応先生に説明してもらおう」とかはくれぐれもナシで!
そして、文法の説明を先生にさせることも極力辞めましょう。たとえば、「ここは文法的にどういう構造なのですか?」なんていう質問をしても、はっきりした回答が返ってこないことがほとんどです。
オンライン英会話の先生のほとんどは文法の専門家ではなく、幼い頃から学校で英語に慣れ親しんで自然に覚えてきた人ばかりです。なので、文法の説明を求められても「そういうものだから」としか言いようがないのです。私たちが日本語の文法を外国人にうまく説明できないのと同じです。
仮に文法にすごく詳しく明確な説明ができる先生であっても、あなたが「過去分詞(past participle)」「仮定法(subjunctive mood)」といった文法用語を知らないと、意味が分かりませんよね。
先生に文法を説明させると、先生の話す時間ばかりが増えて、あなたが話す時間を最大化するという目的は達成されません。
文法で分からないことがあれば、日本語の参考書で調べましょう。そして、先生に文法の質問をするのではなく、その文法を使って文章を作ってみて、「この英語は合っていますか?」という聞き方をしましょう。その方がずっといいですよ。
方法3:英会話レッスン以外の時間で勉強すること
先ほど、英会話レッスンは「練習試合」で、本番の英会話は「本試合」だと言いました。そして、試合ばっかりやっていても上達は望めないので、試合以外の時間でトレーニングを積み重ねることが大事とお伝えしました。
練習試合(英会話レッスン)は、あくまでも日頃の練習の成果を発揮する場なので、そのための基礎的な練習を積み重ねて、試合でいいパフォーマンスが出せるようにすることが大事です。
以下は、英会話レッスンをより実りあるものにするために必要な基礎練習です。
単語・文法
基本的な単語や文法の復習は、英会話レッスンと並行してで構わないので、早めにやっておきましょう。
単語と文法は英会話の土台に当たるものなので、土台がないのにスピーキングだけを学ぼうとしてもうまくいきません。ただフレーズを暗記して外国人慣れするだけで終わってしまいます。
リスニング
英会話とは、自分の言うべきことを言う能力と、相手の言うことを正確に素早く理解できる能力とがセットになったものです。特に、仕事で英語が使えるようになって、英語で行われる会議で、話の内容がちゃんと理解できるということは大事ですよね。
そのためには、自分のためにゆっくり手加減して話してくれる先生と英会話の授業しているだけでは不十分で、レッスン以外の時間でできるだけ英語を聞く時間を増やすことが必要です。
リスニングの勉強法には、ただ黙って英語を聞くだけではなく、シャドーイング、ディクテーションなどの方法もありますが、こういったトレーニング法を駆使してリスニング力もしっかり上げることをお勧めします。
(参考記事)
・正解リスニング学習法-初級者・中級者はこうリスニング力を伸ばせ!
・シャドーイングを5年続けて通訳になった私のやり方と継続のコツ
・ディクテーションで英語力に革命が起きる!効果と正しいやり方を徹底解説
発音
あなたの話す英語がきちんと相手に通じて、スムーズに会話が進むために、発音の練習も必要です。とは言え、特殊な発音矯正のトレーニングは必要ありません。普段から、英語をちゃんと声に出す習慣をつけてください。
音読やシャドーイングなど、レッスン以外の時間で、できれば毎日声を出す時間を少しでもいいので取ってください。そうすることで、英語がスムーズに出てくるようになるし、だんだんと発音も良くなっていきます。
先生の前で音読して発音を直してもらうのもいいですが、正しい発音を聞いてそれを真似て練習をするという訓練は、自分で教材CDを聞きながらでも十分できます。
むしろ、そうやって自分だけで訓練をした上で、自分では気づけなかった発音の癖を先生に指摘してもらったり、練習してもちゃんと発音するのが難しい音を作る時の口の形を先生に見せてもらったりするのが、一番上手な英会話レッスンの使い方です。
瞬間英作文
「言いたいことがスラッと口から出てこない」という悩みを解決するのに一番効果的なトレーニング法は、「瞬間英作文」です。
中学生レベルの簡単な英語でも、いざ自分で発音してみようとすると、なかなか思い通りには言えないものです。そして、中学生レベルの英語が操れるようになれば、実はそれだけでペラペラ英語が話せるようになります。
「瞬間英作文」については、こちらの記事も参考にしてください。
・瞬間英作文のやり方とおすすめ教材。私はコレで独学で通訳になりました
方法4:レッスンの予習をすること
授業の効果を最大化するためには、予習も大事です。とは言え、仕事や家事で忙しいのに、そんなに長時間予習に時間を割く必要はありません。予習が大変でレッスンが億劫になって、レッスンをやりたくなくなってしまったら、本末転倒ですからね。
レッスン前のほんの15分程度でいいので、時間を取って、「今日はこれについて学びたいな」または「今日はこれについて先生に話してみよう」という大まかなテーマを決めましょう。
そして、先生に話してみたいことを英語にしてみようとします。すると、「これは英語で何と言ったらいいのかな?」ということが必ず出てくるはずです。そこで、その表現や単語を辞書で調べてください。
使う辞書は、アルクの英辞郎をお勧めします。単語だけでなく、使えそうな表現がまるごと見つかりますので、それを元にあなたの状況に合わせてアレンジしてください。わたしは英辞郎Proをもう何年も使っています。
そして、授業前にウォームアップをしておくこともお勧めします。具体的には、瞬間英作文や音読をほんの5分でもいいのでやってみるんです。口の動きが滑らかになり、いきなり本番で英語を話すより、スラッと言葉が出てくるはずです。
声に出して瞬間英作文をやれば、口が滑らかになるだけではなく、言いたいことをさっと英語にする回路も活発になり、レッスン開始直後からトップスピードで頭が回転します。
最後に、普段の英語学習のときに「これは自分の生活や仕事内容に合っている、役立ちそうな表現だな」と思ったフレーズを書き留め、それを次の先生との授業で使ってみることです。
「この表現、便利そうだな」と思っても、使わないとすぐに忘れてしまいますし、書き留めただけではどうせ身につきません。覚えたいものは、積極的に次の授業で使うようにしましょう。
事前に書き留めておいたフレーズをレッスン前に見て、「よし、今日はこの表現をどこかで使ってみよう」と意識してみてください。
実は、仮に授業で使えるチャンスがなかったとしても、「この○○というフレーズ、いつ使えるかな?今使うと変かな?」と考えるというプロセスそのものが、あなたにそのフレーズが定着するのを助けてくれたりします。(でも、もちろん使えるなら使った方がいいですけどね。)
方法5:目的を明確にしてレッスンを受けること
英会話レッスンを受けるときに重要なのは、内容を先生任せにするのではなく、「今日は何を学ぼうか?」「今日は何について先生と話そうか?」という目的を明確にして臨むことです。
「何のために自分は英会話力を上達したいのか」を常に意識して、それに必要な授業を受けようという心がけが大事です。
「今日は○○について話したいです」と先生にあなたからテーマを振りましょう。
「今度、仕事で電話会議があるんです」とあなたが言えば、先生が「じゃあ今日は、会議の進行に必要な英語表現をやりましょう」「会議のロールプレイングをしましょうか?」などと言ってくれたりします。あなたに役立つ内容を先生から引き出すイメージです。
英会話レッスンで最も手っ取り早い「フリートーク」には、注意が必要です。
先生にお任せでフリートークをしていると、会話が思わぬ方向に進み、自分の現実の生活ではまずしないようなジャンルの会話、使わないであろうフレーズを習ってしまったりするものです。これでは、せっかくのレッスンの時間が効果的に使えませんよね。
なので、フリートークをする場合、具体的に「今後仕事で知り合った人とこんな会話をすることがあるかもしれないな」など、自分の目的に合っている内容でフリートークをすることが重要です。
または、自分が情熱を傾けている趣味や経験について話すと盛り上がるし、それについて先生の国の事情や先生自身の体験を聞けたりして楽しいので、英会話を続けるモチベーションになります。
いずれにしても、フリートークのトピックは先生ではなくあなたが選ぶことが大事です。
それに関連して、レッスン最初のスモールトークで、たとえば「週末は何をしましたか?」と先生に質問をされたあなたは、「ゴルフに行きました」とその週末のメインイベントを正直に答える。よくある光景ですよね。
すると、先生が「そうですか!スコアはどうでしたか?」と聞いてきたりして、あなたもそれに正直に答えて、先生もゴルフが好きだったりすると、ゴルフについての話がはずんでしまったりします。
あなたがそのレッスンで先生と話したかったのは英語の電話会議のことだったとしても、その後に話題を軌道修正して電話会議のことに持っていくのは至難の業です。
特に日本人は、相手の先生も盛り上げようとして話をしているところに「ところで今日は、英語の電話会議の練習をしたいんです」なんて言うのは失礼なんじゃないか・・・と気を使ってなかなか言い出せないところがあります。
もちろん、ゴルフで盛り上がっていい時間を過ごせたらそれもまた良しなのですが、「英語の電話会議が間近に迫っているから、その準備をしたい」という明確な目的があってレッスンを受けているのなら、最初から電話会議に自然に話が進むようなスモールトークをすることが大事です。
どうするかというと、「週末に何をしたか」という質問には、「もうすぐ英語の電話会議があるので、その準備をしていました」と回答するということです。それがあなたの週末のメインイベントではなかったとしても。
すると、会話が自動的にその流れになり、先生も「そうなんですか?何についての会議ですか?」「じゃあ、今日は英語の会議の進行に役立つ表現を学びましょうか?」と、それについての話を振ったりレッスン内容を提案してくれるはずです。
「英文記事を使ったレッスン」にも注意です。
学校側が用意した英文記事を使う場合、自分の仕事や趣味に全く関係のない、興味を持てないし自分の意見も特に浮かばない内容の新聞記事を先生が選んでしまう可能性もあります。
そして、その記事を先生の前で音読して、分からない単語の意味を先生に解説してもらって、ほんのちょっとディスカッションをしたら、もう時間が終わり・・・なんてことになると、悲惨です。
残念ながら、そのレッスンはほとんどあなたの身にならずに終わってしまいます。あなた自身が興味を持てない、あなたの生活や仕事に関係のない記事に関して先生に解説してもらった単語なんて、すぐに忘れてしまうからです。
英文記事を使うなら、あなたの仕事や趣味に関係のあるトピックをあなた自身が選ぶことが大事です。そして、可能なら単語の意味は事前に調べておきましょう。先生に単語の意味を説明してもらって時間がつぶれることを避けるためです。
音読も、レッスン前に自分で最低1回は読んでおくことをお勧めします。レッスン時間では、その記事をもとに先生とディスカッションをして理解を深めながら、その話題に出てきた単語や表現を少しでも多く身につけることが大事です。
英会話の授業内容を自分で提案したいけど、何をすればいいのか・・・という場合は、この記事を参考にしてください。
英会話レッスンの効果を最大化する5つの方法まとめ
今日は、英会話の授業を効果的に活用する方法についてお話ししました。
「英会話レッスンに何年も通っているけど、いっこうに話せるようにならない」となってしまう原因は、
・レッスン以外の時間でほとんど勉強時間を取っていない
・先生に授業を丸投げしている
・マンツーマンではないので、自分の話している時間はほんの5分程度
・先生に文法や語彙の説明をさせている
といったことでした。
英会話レッスンの効果を最大化するためには、「自分は英会話ができるようになって何がしたいのか?」というイメージを明確に持って、「そのために今日は何を学ぶか」をはっきりさせてレッスンに臨むことが何より重要です。
そして、「今日学びたいこと」に沿った授業になるように、自分から会話を誘導し(その目的に関係のないことは話さないなど)、日頃の自主勉強をきちんと行い、積極的にロールプレイングなどを提案していくことです。
これまでの「お金ばかりかかって、全然上達しない」という状態から抜け出すことができます。ぜひ、上手に英会話スクールやオンライン英会話を利用して、高い英会話力を身につけてくださいね。