英語の語彙を劇的に増やす2つのコツ【結論:カギは単語に触れる数と質】
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英語の語彙を劇的に増やす2つのコツ【結論:カギは単語に触れる数と質】

エバンス愛

※当ブログ記事には、広告が含まれます。

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「英語の語彙を増やしたい」「単語が覚えられるコツが知りたい」って、思いますよね。

でも、単語を覚えるコツって、特に勘違いが多い分野じゃないかなと思うんです。

このページでは、英語の語彙を増やして、どんどん英字新聞を読んだり、海外ニュースを見たり、映画が楽しめるようになるコツをお伝えします。

 

英語の語彙を劇的に増やすコツ

ボキャブラリーを増やすにあたって、多くの人が「単語は1回で覚えなければいけない」と勘違いしています。

 

で、一回で覚えようとするから、もっと言えば、一回で覚えられると勘違いしているから、

・とにかく手が真っ黒になるまで書きまくるとか、
・日本語の定義も全部覚えようとするとか、
・ついでに派生語も全部覚えようとするとか、

そういう変なことが起こってしまうわけです。

「この単語を覚えるという作業は今この瞬間だけ!」っていう、間違った覚悟で勉強しているんです。

 

だから、ボキャブラリー本の単語だけじゃなく、そこに書いてある対義語、派生語、熟語など、補足情報までぜ~~~んぶ、覚えようとする。

よくありがちなのが、こういうノート。

・・・あなたは、心当たり、ないですか?

まあ、ほとんどの場合は、次の日になったら忘れてますよね。_| ̄|○ il||li

 

で、

「ああ・・・自分はやっぱり頭が悪いんだ」
「どうしてこんなに覚えられないんだろう」

って、自己嫌悪に陥ってしまうわけです。

 

英語の語彙を増やすコツ1.出合いの数を増やす

 

ま~、天才だったら違うのかもしれませんが、新しい単語を一発で覚えるなんてありえないです。

もし、あなたが新しい単語を勉強するときに、一発で覚えようとしていたり、忘れてしまったら自己嫌悪に陥っていたのなら、よく覚えておいてくださいね。

 

単語を身につけられるかどうかは、
その単語との出合いの数で決まります。

 

大事なことなので、もう一度言います。

単語を身につけられるかどうかは、
その単語との出合いの数で決まります。

 

一発で覚えられないのが当たり前。

だから、自己嫌悪に陥る必要なんて全然ありません。

 

単語っていうのは、知らなかったものに何度も何度も出くわすたびに、

 

1度目の出合い:「この単語知らないな」

2度目の出合い:「見たことあったっけ・・・?」

3度目の出合い:「見たことあるけど、覚えてないな」

4度目の出合い:「あそこで見た単語だ!何だっけ・・・」

5度目の出合い:「この単語知ってる!!」

 

こういう段階を経て、だんだん記憶に定着していくものなんです。

(※必ず5回というわけではありません)

 

 

人間との出会いだって、そうじゃないですか?

あなたが新しい会社に入って、周りは知らない人だらけ。初日に会社に行っただけで、全員の顔と名前が覚えられますか??

 

そんなわけないですよね。

よっぽどインパクト強い人なら一発で覚えることもあると思いますが、普通は、デスクが近くだったりして接触回数が多い人から順番に覚えますよね。

部署が遠くてあんまり会わない人は、なかなか覚えられません。

 

英単語も、それと全く同じ。

だから、私たちがやらなければいけないのは、「出合いの数を増やす」ことなんですね。

 

「何回も繰り返してその単語に出合う」、これが、英語の語彙を増やす1つ目のコツです。

 

英語の語彙を増やすコツ2.出合いの質を上げる

 

で、もうちょっと会社の同僚の名前の話を引っ張りますと。

 

「接触回数が多ければ覚える」とはいっても、何回会っても、何回名前を聞いてもやっぱり覚えられない人がいるのもまた事実なんですよね。

インパクトが薄い人って、やっぱりいますしね。

 

でも、そのインパクトが薄い人のことを、ある時を境に、「もう絶対忘れない!」っていうくらいバッチリ名前が覚えられることも誰にでもあると思うんですよね。

それって、どういう時だと思います?

 

・・・

 

・・・・

 

そう、その人に関する、印象に残るエピソードが生まれた時です。

 

誰も知り合いのいないはずの県外に旅行に行ったら、あり得ない偶然でその同僚に旅先で会ったとか。

その同僚、すっごく気が弱そうに見えて、実は家ではDV夫らしいと噂で聞いたとか。(爆)

 

そういうことがあったら、

「ああ!!あの○○さん!!」

って、強く印象に残って、そのイメージとともにその人の名前もしっかりと記憶に定着すると思いません?

 

 

つまり、英語でもできるだけ、「印象に残る出合い」を求めていかないといけないわけです。

「いつもと違うシチュエーションでの出合い」を。

 

あなたが、ボキャブラリー本を使って勉強してて、どうしても覚えられない単語があるんだったら、同じ方法を続けても、残念ながら覚えられる確率は低いです。

「印象」が足りないから。
「インパクト」が薄いから。

 

それよりも、「今までと違うシチュエーション」でその単語に出合えるように、自分から動いていくべきなんです。

単語と、印象深い出合いをしないといけないんです。

 

英単語と印象深い出合いを重ねる場所とは?

 

で・・・どこで出合いを見つけたらいいの?

そう、それが問題なんですよね。

 

「今までと違うシチュエーションでの出合い」って言っても、どこで出合ったらいいの?

 

それは、こういうことです。

・本を読んでたら
・英字新聞を読んでたら
・海外ドラマを見てたら

なかなか覚えられなかったあの単語に出合う。

 

そうしたら、次からは、「あっ!!これ、あの新聞記事で見たやつだ!」と、新聞記事の内容まで思い出せる。

その出合いがきっかけで、記憶に定着する。

そうやって単語が覚えられた経験、あなたにもありませんか?

 

これが、大切なんです。

だから、いろんな場所でいろんな英語に接して、そういう状況を一つでも多く生み出していくことが英単語強化のコツです。

 

日頃から、英字新聞を読んだり、英語字幕で映画を見たり、ネットで英語ニュースを読んだり。

地道な作業でいろんな単語と、いろんな出合いを重ねていくように心がけましょう。

 

英語の語彙を劇的に増やす2つのコツ・まとめ

英語の単語本をただ闇雲にやっても、これまでなかなか単語が覚えられなかった理由、おわかりいただけたでしょうか?

 

単語を覚えるコツは、

1.単語との出合いの数を増やす
2.単語との出合いの質を高める

です。

 

ぜひ、日頃の英語学習で、同じ単語に何度も出合ったり、印象深い出合いをするように心がけてみてくださいね!

 

単語の覚え方については、以下の記事も参考にしてください。

「英単語は書いて暗記」はもう古い!書いて覚えちゃダメな7つの理由

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Ai Evansエバンス愛

独学で英語を学び、国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。本物の英語力を身につけ、大和魂を海外に発信できる国際人を育てることが目標です。
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