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「英単語は書いて暗記」はもう古い!書いて覚えちゃダメな7つの理由

エバンス愛

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あなたは中学・高校生時代、単語を書いて覚えていましたか?

私は、「今回はこの50問がテスト範囲だ!」となれば、一夜漬けでその50個の単語を書きまくって覚えていました。(で、試験が終わった瞬間忘れていました・・・)

 

でも、手の側面を真っ黒にして、英単語をひたすら書いて覚えるというやり方は、昭和な勉強法なのです。(´;ω;`) この令和の時代に、前の前の時代の勉強法をやっていては、出せる成果も出ません。

この記事では、英単語を書いて丸暗記する方法がなぜダメなのか、どうやって覚えたらいいかをお伝えします!

 

英単語を書いて覚えてはいけない7つの理由

私たちは、単語が覚えられないと、つい学生の時の名残でルーズリーフや裏紙にひたすら書いて覚えようとしてしまいます。

単語暗記
↑こんな涙ぐましい努力を、学生時代にはしたもんです。(お借りした素材です)

 

学生のときは、それでもよかったかもしれません。でも、大人になったらもう、その勉強法は卒業です。ここでは、なぜその勉強法がダメなのか、7つ理由を挙げて説明します。

もちろん、「絶対に一切書いてはいけない」ということではありません。「単語は書いて覚えるもの」という学生時代の考えが抜けない人に、「必要ないですよ」「むしろ、英単語を書いて覚える勉強法にはこういうデメリットがありますよ」とお伝えしたいと思っています。

 

理由1.忙しい大人は、机で勉強できる時間が少ない

机で勉強

 

書きまくって覚えるという学生時代の勉強法は、勉強が仕事だった学生だったからできたのです。

普通、朝から晩まで仕事のサラリーマンや家事と育児で365日忙しい主婦の場合、毎日何時間も机で勉強なんてできませんよね。

小さいお子さんがいるお母さんや、毎日残業続きのサラリーマンの方であれば、じっくり机に向かえる時間なんて、良くて30分なんて日もザラにあるのではないでしょうか。

それも、単語を覚える以外にも、やるべき勉強はたくさんあります。

 

「単語は書いて覚えるもの」という意識しかない場合、物理的に机で勉強できる時間が少なければ、いつまでたっても単語が覚えられないということになってしまいます。

だから、仕事や家事や夫婦関係や子育てをやりくりしながら英語を学んでいる私たち大人は、単語を書いて暗記することから卒業しないといけないのです。

ちなみに、英語を勉強する時間が取れない!とお悩みなら、勉強時間を増やす方法があります。

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理由2.そもそもスペルは正確に覚えなくていい

スペル

 

私たちが「単語は書いて覚えないといけないのでは?」と思ってしまう大きな原因は、学生時代までは、

「単語を覚える = スペルをバッチリ覚える」

だったからではないでしょうか?

確かに、学生時代のテストは手書きです。問題用紙に正しいつづりで単語を書けなければ、減点されてしまいました。新しい単語を覚えることと、スペルを正確に暗記することは、セットだったわけです。

 

でも、これも、大人になったら違うんです。大人で正しいスペルを覚えていなければ大きな問題が起こることって、どのくらいあると思いますか? 驚かれると思いますが、実は、ほとんどありません。

私は通訳や翻訳など英語の専門職を十数年してきましたが、これまで、英単語のスペルが分からなかったことでものすごく困ったとか、人に迷惑をかけたという経験は、一度もありません。

理由は簡単です。スマホやPCで調べたら一発でわかるのと、手書きで英語を書く必要性がないからです。

 

私は翻訳をしているとき、つづりを間違って打ち込んでしまうことがしょっちゅうあります。でも、勝手にスペルチェック機能が働いて直してくれます。スペルが正確に分からない単語は、とりあえず適当にタイプしてみれば、すぐに正しいスペルに変換されるのです。

夫のマイクにメッセンジャーでテキストメッセージを送る時も、間違いは勝手に変換されるし、点線の下線とかが入ってスペルミスを知らせてくれます。だから、スペルなんて「だいたい」わかっていれば十分です。

 

大人になった私たちがスペルを正確に覚えている必要があるのは、英検やTOEFLのエッセイを手書きで書く時、あとは英語教師が板書する時くらいでしょう。でも、そうだとしても、自分が知っている全ての単語のスペルが正確に書ける必要はありません。

究極的には、あなたが手書きで書く必要のある単語のスペルだけ、知っておけばいいのです。

 

理由3.コロケーションにまで気が回らなくなる

辞書

 

「コロケーション」とは、よく使われる単語の組み合わせ、単語と単語の自然なつながりのことです。

でも、単語をひたすら書きまくる勉強法は、多くの場合、単語とその意味「だけ」を単体で覚える方法です。

・どういう場面でその単語は使われるのか?
・前後にどういう単語を取るのか?

そういう背景は切り離されてしまうことが多いのです。

 

特にアウトプット用に語彙を身につけるときに忘れてはいけないのは、コロケーションです。たとえば日本語で、「薬を飲む」と言いますが、「薬を取る」とは言いませんよね。そういうことです。

英語だと、「take medicine」が自然なコロケーション。「drink medicine」とは言いません。

 

そういうことをまるで無視して、ひたすら「medicine、medicine、medicine・・・」と書きまくって覚えても、medicineという単語の意味は分かっても使えるようにはなりませんから、もったいないんです。

かと言って、「take medicine、take medicine、take medicine・・・」って書いてたら、ものすごく時間がかかってしまいますよね。takeのつづりなんて知っているのに、無駄な時間の使い方になってしまいます。

「この単語は使えるようになりたい!」と思う単語なら、その単語が含まれる例文を何度も聞いたりシャドーイングしましょう。書くのではなく、耳で聞く・声に出すことでコロケーションごと覚えましょう。単語を覚えるのと一緒にコロケーションも覚えてしまった方がずっと効率がいいし、時間の節約にもなります。

 

理由4.暗記の勉強は机でするのはもったいない

洋書

 

上で「忙しい大人は、机で勉強できる時間が少ない」と書きましたが、その貴重な机での勉強時間は何に使うべきでしょうか? ズバリ、ライティングの練習やディクテーションなど、そもそも机でしかできない勉強に当てるべきです。

単語の暗記は机でやるのはもったいないです。単語を覚えるのは、ながら時間で十分にできます。通勤時間、家事の合間、お風呂の中でなど、机以外の時間をフルに活用することを考えましょう。

私は自作の単語シートを使って、それを家のあちこちや職場のPCに貼ったりして、家事の合間やコーヒー休憩中に覚えています。私のオリジナル単語シートは、メール講座で差し上げているので、よかったら登録してください。

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私がボキャビルマラソン・パワーアップコースを使って単語を覚えたときは、机での勉強は全くと言っていいほどしていません。単語を書いて覚えてもいません。ひたすら通勤の車の中でCDを繰り返し聞いて、発音のマネをしてシャドーイングしながら覚えました。

もちろん、聞くだけではスペルが全く分からない単語もあったので、それはまた別のスキマ時間にテキストを開いてちょっと確認することはあります。でも、スペルが分からない単語を何度も書いたりする必要はありません。上でも書いたように、「だいたい」わかっていれば十分ですから。

 

私が単語を覚えるときは、常にCDを聞きながらシャドーイングをしていました!シャドーイングの詳しいやり方は、こちらをチェックしてみてください。

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理由5.正しい発音や意味が身につかない

挫折

 

単語を書いて覚えようとする時に、みんなが落ちる落とし穴。それは、「○回書く」とか「ここまで書く」とか、書くことそのものが目的になってしまうことです。

単語を書いているだけで、仮にスペルをちゃんと覚えたとしても、その単語の意味が分かってないのでは、何にもなりません。

 

そして、黙々と単語を書きながら覚えるもう一つの弊害が、スペルを覚えたいあまりに単語をローマ字読みして、間違った発音を連呼してしまうことです。

例えば、私の弟は中学生の時から尋常ではないほど英語が苦手だったのですが、”yesterday“のつづりが覚えられず、「イエステルデ―」という覚え方をしていました。「『家捨てるでー』って覚えたら覚えやすい!」とドヤ顔をしていた弟の顔を、今でもよく覚えています。(;・∀・)

 

するとどうなるかというと、弟は、yesterday、yesterday、yesterday・・・と書きながら、頭の中で「家捨てるでー」「家捨てるでー」「家捨てるでー」と連呼しているわけです。Σ(゚д゚;)

最初は、単にスペルを覚えるためだけの「家捨てるでー」だったはずが、何度も頭の中で連呼したことで、むしろ「イエステルデ―」の方が記憶に強く残るという状態になります。

そして、”yesterday”の意味を問われても、もはや弟の頭には、「家を捨ててる情景」しか頭に浮かんでこなくなるのです。

家を捨てる
↑「家捨てるでー」のイメージ(笑)

 

このように、スペルを黙々と書いて覚えても、発音を間違って覚えていたり、スペルを覚えるのに必死で定義を覚えていなかったりしては意味ありません。

意味がないどころか、記憶に染みついてしまった間違った発音を治すのに時間もかかるので、英単語を書いて覚えることにはリスクすらあると言えるかもしれません。

 

理由6.刺激が少ないので、記憶のスイッチが入りにくい

悩む

 

残念ながら私たちの脳は、ただひたすら黙って手だけを動かすという単調な動作では、あまり暗記が捗らないようにできています。

記憶だけでなくアイデアのひらめきもそうですが、机でじっとして考え事をしていてもいいアイデアを思いつかないのに、歩いていたり、シャワーの時に突然ひらめくというのは、誰でも経験があることだと思います。

脳は、体を動かすことで活性化するんですね。

 

最近聴いた『脳が勝手に記憶するユダヤ式英語勉強法』というオーディオブックで、面白いことを知りました。

ユダヤ人にはアインシュタイン(物理学者)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)、スピルバーグ(映画監督)など各界の著名人や大富豪が多いですが、それはユダヤ人の暗記法に秘密があるからだそうです。

ユダヤ人には分厚い1000ページ以上の経典を丸暗記している人が多いそうなのですが、彼らの驚異的な暗記力の秘密は「体をキツツキのように前後に揺らしながらつぶやいて覚える」ということらしいです。

 

この『脳が勝手に記憶するユダヤ式英語勉強法』など、日本語のオーディオブックを聴くのに私が使っているaudiobook.jpについては、詳しくはこちらをどうぞ。

オーディオブック聞かないなんて人生損してる!audiobook.jp・audible比較

 

なので、英単語の暗記も体を動かしながらやった方が効果的です。あなたが「単語がどうしても覚えられない」と悩んでいるなら、それはあなたが椅子に座ってじっとして覚えているせいかもしれません。

単語本を片手に駅まで歩いたり、公園を歩きながら覚えれば、記憶のスイッチが入ります。家の中でも、部屋の中をグルグル歩き回ったり、その場で足踏みをしたり、スクワットやつま先立ちしながらなど、ぜひやってみてください!

 

理由7.耳から覚えた単語でないと使えない

耳から覚える

 

単語を黙って目で見て覚える・書いて覚える、というやり方をしていると、困ることがあります。それは、その単語が会話やニュースなどで使われたときに認識できないということです。

せっかくスペルも意味も知っている単語なのに、聞き取れなかったら悲しいですよね。だから、英単語は必ず音とセットで覚える必要があります。

私は、単語教材は必ずネイティブ音声のCDやmp3ファイルがついたものをお勧めしています。単語を覚えるときには、必ず音声を聞きながら、音とセットで覚えてください。

 

洋書や英字新聞を読んでいるときに出てきた知らない単語を覚えるときも、必ず、辞書でその単語を調べるときに発音記号をチェックして、発音記号通りのその単語を声に出して何度もブツブツつぶやくことを忘れないようにしましょう。

発音記号が苦手な人は、最近のオンライン辞書や電子辞書には単語が音声付きで載っているので、それを活用してください。以下の画像は英辞郎Proですが、無料で使えるオンライン辞書であるweblio英和辞典・和英辞典でも、音声がチェックできます。

単語音声

 

英単語を書いて覚えてはいけない7つの理由・まとめ

というわけで、英単語を書いて暗記してはいけない理由を述べてきましたが、いかがだったでしょうか? 最後に、このページの要点をまとめます。

 

1.忙しい大人は、机で勉強できる時間が少ない

まず、勉強だけやっていればよかった受験生時代とは違って、私たちは机で勉強する時間が取りにくいです。日によっては机での英語時間はゼロということもあります。なので、単語は机に向かって書いて覚えるという認識は捨てた方がいいです。

2.そもそもスペルは正確に覚えなくていい

PCだけでなく、スマホやipadなど、便利なツールが世の中にあふれている時代です。これをお読みの人で、そういうデジタル機器を全く持ち歩いていないという人はいないでしょう。スペルを正確に知らなくても、調べたりスペルチェックに頼っていいのです。

3.コロケーションにまで気が回らなくなる

単語が使えるようになるには、よく一緒に使われる単語の組み合わせ(コロケーション)とセットで覚えることが効果的です。単語を単体で書いて暗記するより、その単語が含まれる例文を使って、セットで覚えてしまいましょう。

4.暗記の勉強は机でするのはもったいない

単語の暗記は、通勤電車で立ったままでもできるし、犬の散歩をしながらでもできます。でも、ライティングやディクテーションは、机で手を動かしながらでないとできません。机での勉強時間は、そういう勉強のために取っておきましょう。

5.正しい発音や意味が身につかない

スペルを正確に暗記しようとするあまり、単語をローマ字読みしてそれを頭で連呼しながら書いてしまうと、その間違った発音が頭に残ってしまいます。また、スペルは覚えたけど定義を覚えていないということにもなりかねません。

6.刺激が少ないので、記憶のスイッチが入りにくい

ひたすら書くという作業は、体をほとんど動かさないので、脳が活性化しにくいです。歩きながら、その場で足踏みやスクワット、片足立ちをしながら覚えると、体の大きな筋肉が動いて記憶力が高まります。

7.耳から覚えた単語でないと使えない

せっかくスペルと定義を暗記しても、その単語を聞いて理解できなければ、片手落ちです。必ずその単語の正しい発音とセットで、何度もブツブツつぶやいて覚えましょう。

 

学生時代の「ひたすら書いて覚える」は卒業し、効率よく単語を覚えてくださいね!お役に立ったら幸いです。

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Ai Evansエバンス愛

独学で英語を勉強し国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。英語でもっと人生を豊かにする英語学習コーチとして、本物の英語力を身につける方法を指導しています。
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