2012年8月11日
コロケーションが重要でない単語もある
エバンス愛
コロケーションは大事です・・・
という話をこれまで何度もしてきました。
(コロケーションとは、単語と単語の自然なつながりのこと。)
⇒ 「英単語は書いて暗記」はもう古い!書いて覚えちゃダメな7つの理由の
その3「コロケーションはまるで無視になってしまう!」をチェック!
⇒ ボキャブラリー学習で挫折したことありますか?の
「えいみの考えるNG教材」をチェック!
「例文とともに英単語を身につけてコロケーションも一緒に学習することを勧めます」
それが、これまでずっと主張してきたことでした。
で・・・こんだけコロケーション(例文)が重要重要って言ってきたんですが、
実を言うと、単語の中には
・ 例文と一緒に覚えることが強く推奨されるもの
・ 例文と一緒に覚えなくても特に影響がないもの
の2種類あるんです。
コロケーションなんて無視してもちゃんと使いこなせる単語も
たくさんあるということなんですよ。
「ええ~~~っ!!!」ですよね(笑)
話がややこしくならないよう、段階を踏んでお話ししてるので
前回はこのことには触れませんでした。
すみません。m(._.*)m
じゃ、じゃあ、
どの単語がコロケーションが大事で
どの単語がそうじゃないの?
気になりますよね。
とてつもなく長くなってしまうので
ここでは詳しく書けないんですが、
例を挙げれば、一般的には
形容詞はコロケーションが重要になることが多いです。
名詞は、(決まり文句のようなものを除いて)
コロケーションはそれほど重要ではありません。
でも、明確な線引きは難しいです。
あなたが上級者さんなら、
コロケーションが重要な場合とそうでない場合って
具体的にどういうことか、私の言いたいことは分かると思います。
でも、その違いが分からない方は、
それを気にする必要はないです。
なので、本屋さんでボキャブラリー本を買う場合は、
全部の単語に例文とその音声が
ついているものを選べば、それで問題ないですよ。^^
神経質になる必要はありませんので。
でも、どうしても気になる!という場合は、
最初からコロケーションが重要かそうでないかで
例文のあり・なしが分かれている教材を使えば、時間と労力がぐっと短縮されます。
コロケーションが重要かそうではないか、
きちんと区別してくれている教材を次のページでご紹介します。
⇒ 例文の要・不要を明確に区別している教材 へすすむ