NHKラジオ英語講座でさらに効率良く英語力を上達させる方法

Girl Stirring Early Morning Coffee In A Cafe

さて、ラジオ英会話に移行したあと、何を「工夫」したのか?という本題に入ります。
(⇒ NHKラジオ英語講座を使った効果的な英語の勉強法の続きです)

この頃から、リスニング教材としては完全に物足りなくなっていた基礎英語1~3を使って
シャドーイングをはじめました。

もちろん、テキストとCDは買いません。
テキストがないので、何も見ないでひたすらシャドーイング。
(シャドーイングが何か分からない方は
TOEICリスニングセクションが2年で満点に!シャドーイングのやり方をどうぞ)

慣れてきたら、スキットの部分だけでなく
スキットの英語の応用文や、外国人ゲストの雑談のような部分まで
とにかく聞こえる英語は全部シャドーイングしていきました。


また、シャドーイングだけでなく、応用文演習もやりました。

「では、○○と言いたい場合は、何と言ったらいいでしょう?」とか
テキストにある基本文をもとにして、応用文を作らせるところがありますよね。
リスナーに応用文を作らせる間、しばらくポーズがあって、正解が流れる部分のことです。

これも、必ず声を出して答えるようにしました。

普通はリスナーがテキストを見ながら
答えることを想定して作られている問題だと思います。

だから、テキストなしでやろうと思うと結構難しいですが
自分のレベルよりかなり下の講座を選んでいるので、無理なくできるわけです。

何も見ないで自分の頭の中の記憶だけで答えるので、いい練習になります。^^

また、極めつけは、ロールプレイ。
これもテキストなしでやりました。

スキットの解説が一通り終わった後、
「では、リスナーのみなさんはJohnのパートをやってみてくださいね」と
ロールプレイをさせられる部分がありますよね。

もちろんスキットを全部覚えられるはずはないので、
いろんなところが自己流になったりします。

でも、「ここではJohnはこんなことを言ってたんだった」と思い出して
それを何とか自分で英語にすることによって
瞬間英作文的なトレーニングにもなります。
(当時は会話はまるでダメだったので、全然満足のいく英語はできませんでした)


番組の最後にまたスキットが流れるので
それを全部シャドーイングしながら、
「あ~、そうそう、こういう英語だった」と最後におさらい。

こんな感じで、リスニングの訓練としては物足りなくなった基礎英語を
シャドーイングをはじめ、いろんな「口を動かす訓練」に使いました。

前回は、リスニング教材を「ラジオ英会話」レベルの講座を使って行い、
その時にはリスニングには物足りなくなっていた基礎英語で
シャドーイングをしたところまで書きました。

ところで、厳密には基礎英語3(中3レベル)くらいを聞いていた時点で
基礎英語1(中1レベル)はリスニングにはすでに物足りなかったので、

基礎英語3は主にリスニング、基礎英語1はシャドーイングといったふうに
段階的に移行していっていました。

また、基礎英語3をリスニング教材として聞いていたときも、
たとえば一回目にスキットが流れるときはリスニングで精一杯でも
番組中で何度も繰り返し聞いていると、だんだん英語がはっきり聞こえてきて
シャドーイングもところどころ出来ることもありました。

シャドーイングは慣れるまでが少し大変です。
でも、慣れたらどんどん難しい教材でもイケるようになるので、
「これはシャドーイングできそう」という部分は積極的に声を出すようにしていました。

やり直し英語をはじめて5年目くらい

TOEICは980点になりました。
5年間みっちり勉強して900点超えではなく、
何度もブランクがあっての5年間なので、
継続して勉強が出来る方はもっと早くいけると思います。

この頃、杉田敏先生の全然やさしくないことで有名な(笑)
「やさしいビジネス英語」を聞き始めました。
(現在は実践ビジネス英語という講座になっています)

「やさビジ」のレベルに達して、初めてテキストを買いました。
さすがに「やさビジ」は、テキストなしではきつかった・・・

この講座は、英検1級対策としても良いという話を聞いていましたが、
(実際、英検1級ではやさビジで勉強した熟語が出まくりでした!)
噂どおり、かなりレベルの高いボキャブラリーも出てくるので、
これはさすがに「マジ聞き」し、テキストに書き込んだりする「勉強」をしました。

(つまり、やさビジ以外は全部ながら聞きです)

でも、それは最初の頃だけです。
あとは、テキストなしでも聞き取れて理解できるようになったので、
数ヶ月もしたら買わなくなりました。


そして・・・もうパターンがお分かりかと思いますが、
この頃はリスニング教材としては物足りなくなっていた「ラジオ英会話」などを
シャドーイング教材にしました。(笑)

「ラジオ英会話」などの本来の講座の目的である会話演習も、
この段階できっちりやりました。

私の場合は、英会話力だけが特にすご~~~く劣っていたので、
このくらいでちょうどよかったんですね。

基礎英語でリスニングをしていた頃は録音はしませんでしたが、
このレベルの講座は一回聞いただけでは不安な部分もあったので、
MD(当時はmp3持ってませんでした)に録音して何度も聞くようにしました。


【注意】そのまま真似しないでください!

これをお読みになって
「そうか!ラジオ講座で簡単なものを聞けばリスニング力がアップするのか!」
と早合点し、そのまま真似をされる方がいらっしゃるといけないので・・・
(すでに「早速試してみます!」というメッセージを何件もいただきました)

これは、あくまでも、私が「リスニングがものすごく苦手だったとき」の話です。
また、当然ですが、これが私のリスニング対策の全てではありません。
この方法は私には効果がありましたが、これだけでは全然足りません!!

こういう工夫の仕方もあるということで、
「やり方」を参考にしていただければと思います。

一人の人間でも「聞ける英語」と「話せる英語」は全然違う!

さて、主なラジオ英語講座をざっくりレベル分けすると、
だいたい以下のようになると思います。
(※講座の名前は年によって変わります)

初級・・・基礎英語1、基礎英語2、基礎英語3
中級・・・ラジオ英会話、入門ビジネス英語
上級・・・実践ビジネス英語

これをふまえて、
このNHKラジオ英語講座の歩き方シリーズで書いてきた勉強法を実践する上で
あなたの参考になるのではないかな?と思う点を書いてみます。


それは、「一人の人間でも、耳と口ではレベルが全然違うこと」
つまり、同じ人でも、「聞こえる」英語と「口に出せる」英語は全く違うということです。

そして、ほとんどの人の場合、(というか、私が知る限りでは英語学習者の全員)
「聞いて理解できる」英語のレベルの方が、「話せる」英語よりずっと上です。

考えてみれば当たり前なんですが、
自分でいざ英語を話そうと思うと、自分が理解できるレベルの英語の
数分の1のことも言えませんよね。

そこで、この原理にのっとって、
ラジオ講座をうまく利用しましょうというわけです。


私の場合は、まず、初級レベルの英語の「リスニング」すらおぼつかなかったので、
まずは基礎英語を「聞く」ことから始めました。
半年後くらいには、基礎英語1・2くらいはまあ普通に聞こえるようにはなりました。

でも、同じ内容を「口に出そう」と思うと、全然できないわけです。

そこで、シャドーイングの出番です。
耳で聞くだけなら何てことのない英語でも、いざ口に出そうとすると
イントネーションが変になったり、舌がもつれそうになったり・・・

この時期の勉強法は、前回の記事で書いた通りです。

⇒ 「初級レベル」の講座でシャドーイングをしながら、
「中級レベル」の講座でリスニング。


で、しばらくしたら中級レベルのリスニングが出来るようになりました。
でも、そのレベルの英語をいざ口に出そうと思っても、できないので練習が必要です。

すると、次はこうなるわけです。

⇒ 「中級レベル」の講座でシャドーイングをしながら、
「上級レベル」の講座でリスニング。


つまり、同じ講座を、時期をずらして2回利用することができるんです。
1回目はリスニング、2回目はシャドーイング。

このように、段階的に別のレベルの講座を使ってトレーニングができます。
なんか、すごいエコって感じがするのは、私だけでしょうか(笑)

もちろん、それぞれの方のレベルや目的に応じて

基礎英語1でシャドーイングをしながら
基礎英語3でリスニング

というやり方もアリですよね。


ラジオ講座って、無料で好きなだけどのレベルでも聞けるのが良いところです。

だから、「今の私は『ラジオ英会話』のレベルだわ」と言って
ラジオ英会話だけしか利用しないとしたら、それはとてももったいないことです。

むしろ、リスニング能力とスピーキング能力の両方が
『ラジオ英会話』のレベルに収まっていない方が、普通なんです。

特に、私のように英会話が苦手な人は
聞くことのできる英語と話すことのできる英語には、大きな差があるはずです。

だから、せっかく無料で聞けるラジオ講座、
複数の講座を「はしご」をしてみるのが、私のオススメ勉強法です。


⇒ 英語のシャワーに気をつけて!・そのリスニング勉強法は間違いです!

あなたはこんな間違ったリスニングの勉強をしていませんか?
「聞き流すだけで聞こえるようになる」なんてことは絶対にありません。
あなたが正しいやり方効率的に英語を学びたいなら、こちらも読んでみてくださいね。



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あなたは英語を勉強する正しい順序、知っていますか?
せっかく長い時間を勉強に費やしていても、勉強する順番とやり方が間違っていると
その努力は全くの無駄になってしまうのです・・・
いろんな勉強法や教材にフラフラするのはもう終わりにして、高い英語力を身につけませんか?

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