結局、英検1級で必要な単語レベルって? -掟破りの英検1級対策

結局、英検1級ってどの程度の語彙力が必要なの?
当然、これが結局誰もが知りたいところだと思います。

ご参考までに、私個人の英検1級合格時点での単語力について、
恥ずかしながら書いてみたいと思います。

SVL (Standard Vocabulary List)のレベルで言うと、
(皆さんもレベルを確かめてみてください)
私は英検1級合格時点でレベル10くらいだったと思います。
つまり、10000語レベルというところです。

レベル10の単語なら、8~9割くらい分かります
そして、レベル11に入ると、
途端に8~9割くらい分からない(笑)状態になります。

英検HPによると、英検1級の実力の目安は
10000語から15000語とあるので、私はギリギリのラインと言えます。


で、10000語レベルだと一体どれくらい解けるの?

このくらいのレベルでは、英検1級のパート1の語彙・熟語問題は
正直かなり厳しいです。

自分で言っておいて悲しい・・・_| ̄|○ ガクッ

私は英検1級の過去問をたくさん解きましたが、だいたい正解率は60%前後。
消去法や接頭語・接尾語の知識を最大限に駆使しても、です。

ですが、英検協会によるレベル分けではギリギリのラインの私でも、
英検1級パート2・3の読解問題は、十分満点が取れるレベルなんです。
過去問でかなりの確率で満点が取れ、本番でも読解問題は満点でした。


その根拠は?<パート1(単語・熟語)について>

2007年度第3回の英検1級試験(2008年1月実施)で、
パート1に出る全単語のレベルを調べてみました!

全25問中、単語問題が21問です。(残りは熟語問題)
全部の設問にそれぞれ4つずつ選択肢があるので、
パート1の単語数は21×4=84になります。

(問題文の単語は、問題の性質上簡単なものばかりになっているので、ここでは省略)

全単語84つは、
レベル4からレベルなし(12に入らないもの)にわたっていました。

◆ 出現単語のレベルごとの数とパーセンテージ

レベル 10 11 12 なし
出現数 11 16 13 20
(%) 11 13 19 15 24
単語例 scatter remedy attribute deficiency nurture tangible adept abrasive allay rampage

なんと、「レベルなし」がダントツで一番多いことがわかりました!!

データを取りながら、改めて思いました。
「こりゃ解けんはずだわ・・・」 _| ̄|○

「レベルなし」の単語であっても予測できる単語もありますが、
多くはありません。

* 予測できるかな?という単語の例:
  attuned(tuneの動詞)、mediocrity(mediocre[レベル9]の名詞)など

もちろん全部の単語を知っている必要はありません。
選択肢4つのうち1つだけ分かって、それが正解であればいい。

でも私の場合、仮に
「レベル10までの単語は全部分かって、レベル11からは全く知らない」とすると、
パート1で出題される単語の
たった4割しか分からないことになるんです。

出てくる単語の半分も分からないのでは、
消去法で正解に持っていける確率はかなり低いです。


・・・・・じゃあ、

「せめてレベル12までは完璧に覚えなきゃ、
 どう考えてもダメじゃない?」


そう思いますか?

私も受験前にこのデータを取ってたら、確実にそう思ったと思います。

だって、レベル12まで知っていたとしても、
全体の8割に満たないのですから。

でも、これには続きがあるんです。

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