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英検1級リスニングパート別対策法(小手先のテクニックも)

エバンス愛

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英検1級のリスニング対策のご要望があったのでページを作成しましたが、リスニング対策って、先読みとかの小手先のテクニックが中心になってしまうので、対策法をお伝えするのはちょっと難しいんですよね。

基本的には、リスニング力を上げるのが一番の近道なので、毎日3時間英語を聞くことを目標にしてスキルアップをはかりつつ、試験対策のテクニックもうまく利用してもらえたらと思います。

 

英検1級リスニングパート別対策法

リスニングパート1(会話文)

質問が印刷されていないので、何に注意して聞けばいいのか分かりません。とにかく全ての情報を落とさないように聞くことになります。

でも、質問が印刷されていなくても、選択肢を読むことによってどんな質問かを(ある程度)予測できる場合もあります。

たとえば、4つの選択肢がすべて同じ主語になっていて、その主語に続く動詞はバラバラの場合。こういう問題だと、この人が「何をする(した)か」が問われているということです。なので、そこに特に注意して聞くことができます。

 

ほとんどの場合は問題を聞きながら選択肢に目を通すことになると思いますが、選択肢をじっくり一つずつ読んでいる余裕はありません。(そんなことをしていたら耳がおろそかになってしまいます)

だから、最低でも「主語が全部同じになっている選択肢」をチェックしておけば、その人が何をする(した)のかを特に注意して聞けるわけです。

問題が始まる前の注意事項の説明のときに、選択肢をざっと見て主語が全部同じになっている問題に印をつけておくというのもいい方法かも。

 

リスニングパート2(説明文)

個人的には、このパートが一番難しいんじゃないかと思います。英語そのものは分かりやすいのですが、情報が多い上に質問を全く絞り込めません。

ここでは、タイトルを聞き逃さないことが重要です。

ここを注意して聞いておいて、「〇〇の話なんだな」と心の準備をすることができれば、本文がずっと理解しやすくなります。

 

逆に、何の準備もなく突然本文がはじまってしまうと、何のことを言っているのかを理解するまでに時間がかかってしまい、重要な情報が頭に残りにくくなります。

また、このパートは長いのでメモを活用する人も多いと思いますが、限られたキーワードなどにとどめることをお勧めします。

 

リスニングパート3(シチュエーション)

シチュエーションと質問を読む時間、問題を解く時間にそれぞれ10秒ずつ与えられているので、他のパートと比べるとずっと余裕を持って解けると思います。

ただ、10秒でシチュエーションを読むのに自信のない人は上で書いた、最初の注意事項の説明のときにさっと目を通すのもいいと思います。

もちろん、せっかく読んでおいても、パート1、2と解いているうちに普通は内容を忘れてしまうと思いますが(笑)それでもいいんです!!

いくら細かい内容は忘れていても、やっぱり1度読んでいると文章がすーっと入ってくる感じがすると思います。

 

リスニングパート4(インタビュー)

長い文章ですが、あまり細かい情報を問う問題はないのでここも点数が取りやすいと思います。

パート2と同じく、最初が重要です。「インタビュイー(インタビューを受ける人)の情報」をきちんと聞いてください。「This is an interview with ○○.」という英語が一番最初に流れます。この○○の部分は、耳をダンボにして聞いてください。

○○の部分は、インタビュイーの名前ではなく、その人の肩書きをきちんと聞き取ってください。その人の肩書きや活動内容などはきちんと聞き取れば、話の内容が分かりやすくなります。

またインタビュアーが、最初に「今日のゲストは○○さんです。○○さんは、△△で□□をしていらっしゃいます」て感じでインタビュイーを紹介しますので、上で聞き取った情報をもう一度確認。

 

あとは、パート4の注意事項が流れている間に、選択肢に目を通すことによって、インタビュイーについての予測をある程度立てることができます。

たとえば、選択肢にchildren, class, parentという単語があったりすると、インタビューを聞かなくても教育関係の話かな?と何となくわかります。

 

最後に、分からない問題は、適当に選ぶ勇気も大切です。

上で「特に最初が肝心」というパートをご紹介しましたが、選択肢で迷っている間に次の問題の最初の部分を聞き逃してしまうと、どんどんと泥沼にはまってしまいます。(←経験者)

諦めの良さは大事です!

 

英検1級のリスニングで点を稼ぐ小手先のテク

アナウンスが流れている時間を利用する

まだ受験したことのない人は、英検ホームページの過去問で形式を確認してみてください。音声を聞くこともできますし、すべての原稿を見ることもできます。

まず、「これからリスニング問題をはじめます」というような日本語のアナウンスにはじまり、ネイティブスピーカーがテストの形式を説明する部分をチェックしておくことをおすすめします。

というのも、本番ではそのアナウンスが流れている間に選択肢を読んでおくことによって、点数が稼げるからです。

 

「メモは取ってもかまいません」とか「質問は受け付けません」といった同じ内容なので、事前に知っておけば、その指示は聞き流して、選択肢の英語を頭に入れておきましょう。

これによって空いた時間では、パート1の選択肢から読んでおくのがいいと思いますが、パート3を見ておいてもいいかも知れません。

 

思い切って諦めるのも重要

リスニング問題は、全問を通して1問につきたった10秒しか時間が与えられていません。その間に選択肢を読んで正しいものを選ぶのですが、これが、ほんとに時間が足りない!!

英語の会話内容も質問もちゃんと分かっているにもかかわらず、選択肢で「これかな?いやこれか?」と迷っているうちに次の問題が始まり、それを聞き逃してしまうので、また次の選択肢で悩み、また次の問題を聞き逃してしまう・・・というパターンに陥りがちです。

私はこれで2~3問連続で落としたことがあります。・・・諦めが悪い性格なんです。 _| ̄|○

 

次の問題が読まれ始めたら、そこはもう適当に選んで次に気持ちを切り替える、ということを意識してやらないと、ズルズル聞き逃してしまう可能性があります。

パート1と2は、他の問題への影響を最小限に抑えるために「思い切って諦める」のがいちばん大事だと思います。

 

パート3は点数が取りやすい

パート3は点数の稼ぎどころだと私は思います。というのは、パート3に限っては「シチュエーションと質問」が印刷されているからです。そして、問題文が放送される前にこれらを読む時間が与えられます。

 

「何に注意して聞けばいいか」が問題文を聞く前から分かっているので、ポイントを外さずに聞き取ることさえできれば、他のパートより確実に点が取れます。

ただ、10秒でシチュエーションと質問を読まなければならないので、読むのが遅い場合は質問を読みながら問題文を聞き取る・・・ということにもなりかねません。

そういう場合は、上でも書いたように、冒頭のアナウンスの間に読めるところを読んでおくのも手だと思います。

 

パート1、2、4は選択肢しか印刷されていないため、質問を聞くまでポイントが絞り込めません。質問を聞いてから「なんだそこかよ~」ってことになりがち。

小手先のテクニックとかより、リスニング力自体をアップするのが一番の近道。(結局それか・・・汗)

 

メモ取りは逆効果になることも

「メモは取ってもよい」というアナウンスが流れますが、あまり真に受けない方がいいのかな?と思います。

パート4は長いので、メモを取らなければ全部覚えられないという考えもあるでしょう。とは言え、普通メモする時って、年号とか数字とか、そういう細かい情報を書くことが多いと思います。

でも英検の場合、そういう詳細の正確さを求める質問は少なく、話の大きな流れを理解しているか、インタビュイー(インタビューを受けている人)の行動、考えを理解しているか、という観点からの出題になっているようです。

 

すると、例えば「私は○年にアメリカに来ました」という発言の「○年」の数字をメモっていても全く役に立たないことがほとんどです。でも、「メモ取っていいですよ」って言われたら、そういう数字とかを真っ先にメモってしまいませんか?

いや、数字をメモっても構わないんですよ!正答につながる可能性はあるし、書き記す情報は少ないより多い方がいいに決まっています。

 

でも、問題は、「メモを取ることに気を取られすぎて、耳がおろそかになっていませんか?」ということ。

私が通訳の仕事を始めたばかりの頃に一番悩んでいたのは、まさにこのことです。一生懸命メモを取っていると、聞き取りの精度が必ず下がってしまうんです。

しかも、一生懸命書いてる割に字が汚すぎていざ通訳しようと思っても読めないことも。(←これが本当によくある)

 

職場の大先輩たちはそれぞれ自分でルールを決めている記号などを駆使して、効果的にメモを取って正確に訳出しますが、それは長年の訓練のたまもの。先輩たちも、通訳になりたての頃は私と同じように苦労したそうです。

私はこう考えます。「メモを取ってはいけません」と言われたら、多分、耳に全神経を傾けて一生懸命聞くはずです。そして、少しでも多くのことを覚えようとするでしょう。その結果、リスニングの精度は確実に上がります。

 

逆に、「メモを取ってもいいです」と言われたら、全部を記憶しなくてもいい、という油断が生まれます。また、集中力は、耳と手と目に分散してしまいます。その結果、情報を取りこぼしてしまう可能性があります。

ということは、メモ取りにある程度自信のある人でなければ、メモを全く取らない、または最低限しか取らない、というのが正解かも知れません。

少なくとも、「メモを取ることが目的」にならないように気をつける。内容を「理解」して「記憶」することがあくまでも一番大事で、「記憶力」だけではカバーしきれない分だけ、メモを取る。

当たり前のことなんですが、「メモを取っていいですよ」と言われると、忘れがちになることでもあると思います。

 

根本的にリスニング力を上げるための勉強法

ここまでリスニング対策についてお伝えしてきましたが、先読みとかの小手先のテクニックだけでは厳しいので、やっぱりリスニング力を根本的に上げる努力が一番重要だと思います。

 

私のリスニングのお勧め教材は1000時間ヒアリングマラソンです。英検1級レベルを目指す人はやって損はないと思います。私はこの教材で開眼しました。

1000時間ヒアリングマラソン

 

あとは、リスニングがある程度できるようになったら、オーディオブックを利用することもお勧めです。楽しいですよ。

ボイスブック初心者向け!英語が聞き取りやすい本5選【TOEIC800以上推奨】

 

リスニングは「どれだけたくさん聞いたか」がものを言うので、最初にも言いましたが毎日3時間を目標に英語を聞く(ながら聞きでもOK)ことを続けてもらいたいと思います。

お役に立てば幸いです!

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Ai Evansエバンス愛

独学で英語を勉強し国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。英語でもっと人生を豊かにする英語学習コーチとして、本物の英語力を身につける方法を指導しています。
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