映画で英語リスニング力を伸ばす勉強法|5000時間見た私が実践する5つのコツ


映画や海外ドラマを見ているのに、全然英語が聞き取れるようにならない・・・

字幕は日本語にすべき?英語にすべき?正解が分からなくて、何となく日本語字幕で見ているだけ・・・
そんなお悩みを、私はたくさんお聞きします。
映画や海外ドラマは、実際に使われる生きた英語表現の宝庫です。でも、ただ次々と見ているだけでは「やらないよりマシ」程度で、リスニング力はほとんど伸びません。
これは悲しい現実です。でも、やり方をほんの少し変えるだけで、映画やドラマの時間がリスニングトレーニングの時間に変わります。
この記事を読めば、以下のことが分かります。
✅ 映画を見ても英語のリスニング力が伸びない原因
✅ 映画でリスニング力を伸ばすための具体的な5つのコツ
✅ 英語学習に効果的な映画・ドラマの選び方
✅ 忙しい社会人でも毎日続けられる視聴習慣のつくり方
私はフルタイムの会社勤めの頃から、日本のテレビドラマは諦めて、その代わりに英語学習の一環として海外ドラマと洋画を見ることにしていました。娯楽の時間を勉強時間にしたんですね。
そこから今に至るまで、海外のドラマや映画を通算で5000時間以上視聴してきました。
映画やドラマの視聴を続けてきたおかげで、リスニング力がものすごく向上した実感があります。ネイティブの爆速英語も、聞き取れるようになりました。
この記事では、5000時間の実践から分かった「ただの娯楽で終わらせない映画の見方」を、具体的にお伝えします。
映画を見ているだけでは英語のリスニング力が伸びない理由

「映画を見ているのにリスニング力が伸びない」と感じている人が陥りがちな5つの原因を整理します。原因が分かれば、対策はシンプルです。
聞き流しているだけでは雑音を聞いているのと同じ
映画や海外ドラマを見ている時、英語の音声に意識を向けていますか?
日本語字幕を読んでストーリーを追いかけているだけだと、英語の音声はBGMのような状態になっています。意識的に聞き取ろうとしなければ、脳は英語の音声を処理してくれません。
もちろん、最初は英語の音声に意識を向けてもほとんど何も聞き取れないのですが、それでも意識を向け続けるのが大事です。
意識を向け続けていると、最初は単語がポツポツとしか聞き取れなかったものが、少しずつ少しずつ、聞き取れる範囲が広くなってきます。
辛抱強く(といっても映画やドラマなので楽しみながら)聞き続けていると、気がつくと、

あれ、前よりだいぶ聞き取れる範囲が増えてる!
と気づく時が、いつか必ず来ます。
ストーリーを追うことに意識が取られて、英語が頭に入らない
初めて見る映画やドラマでは、「この人、誰?」「今、何が起きてるの?」とストーリー理解に脳のリソースを使い切ってしまいます。
私は特に、映画やドラマのストーリーを把握するのが苦手で、何が起きてるのか理解するのに、人一倍時間がかかるタイプです・・・
その状態で英語を聞き取ろうとしても、どちらも中途半端になります。それを防ぐためにはすでにストーリーを知っている作品を使うのが効果的です。
私は、気に入った作品は2回以上見ることが多いです。
私が何度も見るほど好きな作品については、以下の記事でご紹介しています!

専門用語が多い作品を選んでいる
専門用語が飛び交う映画をいきなり選んでいませんか?
いきなり金融や法律や医療の専門用語が飛び交う作品に挑戦するより、最初は難しい単語が少ない作品を選んだ方がいいです。
具体的には、家族もの、学園もの、恋愛ものなどが良いです。日常生活に関わる単語がほとんどなので、聞き取りの難易度も下がります。
ですが、あなたの専門分野に関する作品なら、ぜひ積極的に見るといいですね。お仕事にも役立ちます。
私は前職が医学関係だったので、医療ドラマを見るようにしていました。職場でもよく聞く病名が出てきて、楽しみながら勉強できました。
英語が聞き取れない原因をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

自分が楽しめない・興味を持てない作品を選んでいる
海外ドラマを勧める英語系Youtuberさんたちは、口を揃えて

英語初心者には、『フレンズ』がおすすめです!
って言いますよね。
でも、『フレンズ』が面白いと思えない人は、無理にフレンズじゃなくていいんです。
私は、『フレンズ』は全然楽しめないです・・・あの笑い声がどうも苦手です。
また、「自分は初心者だから」とディズニーなど子供向けの作品を選ぶ人も多いです。ディズニー作品が好きなら全く問題ありませんが、そうでなければ辞めましょう。
ストーリーそのものを自分が楽しめるものを選ぶのが最重要。英語が初心者向けかどうかは、あまり気にしなくていいです。
というか、映画や海外ドラマって、どれも難しいです。もともと英語ネイティブ向けの作品なんですから、映画やドラマに「初心者向けの英語」なんて存在しないと思ったほうがいいです。
そもそも見る時間が足りない
「映画やドラマを見たけど、効果がある気がしない」という最大の原因は、「時間を十分にかけていない」ことです。
そうは言っても、あなたも仕事や育児でお忙しくて、それどころではないというのもすごく分かります。
ですが、映画やドラマを、「時間がある時に見る」「気が向いたら見る」という向き合い方ではなく、「とにかくできるだけたくさん見る」という意識に切り替えないと、効果を上げるのは難しいです。
私は、映画やドラマを見る時間を意地でも確保するために、iPadは防水ケースに入れたままにしていて、湯船に浸かりながら見ています!
そして、お風呂から上がった後も、保湿や髪を乾かしながら続きを見ます。

私の知る限り、本当に英語力が高い人で、海外ドラマや洋画を見まくっていない人は一人もいません。
iPadと防水ケースのほか、英語学習者が持っておくといいツールについては、以下の記事に詳しく書いています。よかったら、あわせて読んでみてください!

映画や海外ドラマで英語リスニング力を伸ばす5つのコツ

ここからが本題です。映画や海外ドラマを「ただの娯楽」で終わらせず、リスニング力を着実に伸ばすための5つのコツをお伝えします。
コツ1|日本語字幕を先読みして耳に全集中する
映画を見る時、ほとんどの方は字幕を読みながらストーリーを追っていると思います。この「字幕の読み方」をほんの少し変えるだけで、リスニング力の伸びが全然違ってきます。
ポイントは、字幕が出たら一瞬で目を通して、残りの時間を「耳」に使うことです。字幕でこれから話される内容のヒントをつかんだら、あとは英語の音声に意識を向けます。
つまり、目で字幕を追い続けるのではなく、耳に主導権を渡すわけです。

最初は、”I” とか “you” とか単語が断片的に拾える程度でしょう。でも、この「耳を使おうとする意識」を毎回持つだけで、1ヶ月後、2ヶ月後に聞こえる量が変わってきます。
よくある失敗は、英語字幕を表示して「英語を読もう」と頑張ってしまうことです。これだとリーディングの練習にはなりますが、リスニングにはなりません。
また、英語字幕だとストーリーが追えなくなり、楽しめずに挫折してしまうリスクが高まります。
英語を確認したくなったら、そのシーンだけ英語字幕に切り替えて見ればOKです。普段は日本語字幕で十分ですよ。
コツ2|同じ作品を繰り返し見る
お気に入りの作品は、ぜひ2回、3回と見返してください。
展開が分かっている状態で見ると、脳がストーリー理解に使うエネルギーを「英語を聞く」方に回せるようになります。 だから、2周目は1周目より確実に多くの英語が耳に入ってきます。

でも、同じものを何度も見るのって退屈じゃないですか?
好きな作品なら、意外と飽きません。むしろ、2周目で初めて気づくセリフやニュアンスがたくさんあって新鮮です。
私は、大好きな作品だと5周くらい見ました。何度見ても「このシーンかっこいいな」と思うところは変わらないし、英語も回を追うごとにクリアに聞こえるようになるので、不思議と飽きないんですよね。
ただ、2時間の映画を何度も見直すのは、確かにつまらないと思います。なので私は、ドラマをシーズン単位で繰り返すことが多いです。
1シーズン10話ある作品なら、エピソード1をひたすらリピートするのではなく(それはつまらなくて続かない)、エピソード1から10を一気に見て、またエピソード1から見直す感じです。
それも、同じ作品ばかりを続けて見るというよりは、いったん次の作品に移行して、ちょっと忘れた頃にまた戻って見るくらいの方がいいと私は思います。
コツ3|気になったフレーズをメモする
ドラマを見ていると、「おっ、今の表現いいな」「こんな場面でこう言うのか」と思う瞬間があります。そのフレーズを残しておくと、あなたの英語の引き出しがどんどん増えていきます。
メモの方法は何でもOKです。スマホのメモアプリでも、ノートに手書きでも。自分にとってハードルが低い方法を選ぶのがコツです。
私は、Googleのスプレッドシートを使っています。
でも、フレーズをメモするのは気が向いた時だけです。全部拾おうとすると、映画鑑賞が苦行になってしまうので。
「何かいい表現ないかな」とアンテナを立てて見ていること自体が、もうリスニングのトレーニングになっています。 メモの量は少なくても気にしなくて大丈夫ですよ。
そうやって「生きた英語」の中でフレーズに出会う効果は、想像以上に大きいです。
私は『アグリー・ベティ』というドラマを見ていた時、sabotageという単語の使い方がストンと腑に落ちた経験があります。
日本語の「サボる」という言葉の語源になった単語です。
辞書には「破壊工作」としか載っていなくて、どんな場面で使うか想像がつかなかったのですが、ドラマの中で
I thought she was trying to sabotage me.
というセリフを聞いて、
そういうことか!足を引っ張る、成功の邪魔をするっていう意味で、カジュアルに使えるんだ!
と一発で覚えました。
しかも、一度sabotageを認識できたら、その後いろんなところで使われているのが聞こえるようになりました。「あ!ここでもsabotage!」「まただ!」と「サボタージが止まらない」状態に(笑)。
多分、今まで知らずにたくさん触れてはいたんでしょうけど、ニュアンスを理解できたからこそ、聞き取れるようになったのです。
こういう体験は、辞書や単語帳では得られません。生きた表現でパッと入ってくると、記憶への定着度が格段に上がります。
また、私は英語の師匠・故松本道弘先生に習って、映画を見ながら気になったフレーズをメモしています。
ブラッド・ピット主演の映画『マネーボール』からは、「解雇する」を意味する表現だけで何種類も集まりました。たった1本の映画の中に、同じ意味の表現がこんなにあるのかと驚きます。

こうやって1本の映画に集中してフレーズを集める作業をすると、リスニング力が一気に伸びるのを実感できます。
松本先生と私たち夫婦で開催した「映画道場」セミナーの動画と資料は、英語教材SPEEDIER READINGですべて公開しています。
映画を使ってネイティブらしい英語を学びたい方は、チェックしてみてください。

コツ4|俳優のセリフを声に出して真似する
「聞き取れない英語は、自分で発音できない英語」。これは私が5000時間の視聴で実感していることです。
聞くだけでなく、自分の口で再現してみると、音の聞こえ方が変わります。
たとえば、
What do you want to do?
という台詞は、映画や海外ドラマで「ワット・ドゥー・ユー・ウォント・トゥー・ドゥー」とはっきり聞こえることは、まずありません。
では、どう聞こえるか?
ワリュワナドゥ
です。
そうやって、気になった台詞を巻き戻して何度も聞き、真似をして声に出して練習してみることで、自分が聞き取れるようになっていきます。
俳優の声のトーン、スピード、抑揚をそのままコピーするつもりで声に出してみてください。 速くてついていけない時は、再生速度を落としてやればOKです。
何度も同じ台詞を繰り返して聞くには、Netflixなどで使えるLanguage Reactorという拡張機能を使うのがお勧めです。10秒巻き戻しではなく、台詞単位で再生が可能なので、便利です。

Language Reactor(無料)は、以下の記事で詳しく書いています。

この練習も毎回やる必要はありません。PCの前に座れる時だけ、気が向いたセリフだけでOKです。
コツ5|「楽しむ」を最優先にする
一番大事なのは「楽しむこと」です。
英語学習は、続かないと成果が出ません。仕事の後で疲れている時は、日本語字幕でどんどんエピソードを楽しむことを自分に許してください。
上のコツも、ご自身がやりやすいようにアレンジして構いません。「字幕を先読みしなきゃ」「フレーズをメモしなきゃ」と義務感でいっぱいになったら、本末転倒です。
「映画やドラマを楽しんでいたら、いつの間にかリスニング力が上がっていた」。 目指すのはこの状態です。
英語リスニングに効果的な映画・ドラマの選び方

リスニング力を伸ばすには、「何を見るか」も重要です。ここでは作品選びの基本的な考え方をお伝えします。
字幕の同時表示やリピート再生ができる環境を整える
映画やドラマで本格的にリスニングを鍛えるなら、日英字幕の同時表示やセリフ単位のリピート再生ができる環境があると、学習効率が大きく変わります。
Google Chromeの拡張機能「Language Reactor」を使えば、これがNetflix上で無料で実現できます。コツ4の発音練習にも欠かせないツールです。
Language Reactorの導入方法や、Netflixで英語学習しやすい作品の探し方(「字幕ガイド」の見分け方など)は、以下の記事で詳しくまとめています。

映画よりドラマの方が続けやすい
映画でもドラマでもリスニング学習はできますが、私の経験上、学習を習慣化しやすいのはドラマです。
ドラマには「次のエピソード」が常にあるので、「次は何を見よう?」と迷う時間がありません。
ストーリーも、1時間半や2時間で完結させないといけない映画と比べて、ドラマの方がずっとゆっくり進むので、「今どうなってるの?」となりにくいです。
しかも、同じ登場人物の話し方に耳が慣れてくるので、シーズンが進むにつれて聞き取れる量が増えていくのを実感できます。
映画は1本完結なので、見終わるたびに「次の作品を選ぶ」という判断が発生します。この小さなハードルが、意外と学習の中断につながりやすいです。
もちろん、「映画派」の方はそのまま映画を楽しんでください。好きなものを見ることが一番大事ですから。
作品選びで一番大事なのは「自分が楽しめるかどうか」
ジャンルも、難易度も、大事なのはあなた自身が「続きが見たい」と思えるかどうかです。
「英語学習にはこのドラマがいい」と人にすすめられても、自分が興味を持てなければ続きません。逆に、専門用語が多くて難しいドラマでも、好きなら自然と何度も見るので、結果的にリスニング力が伸びます。
私は法廷ドラマの『SUITS』が好きすぎて、9シーズンを5周しました。法律用語は難しいですが、好きだから苦にならないんですよね。
おすすめのNetflixドラマやジャンル別の選び方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

映画を使ったリスニング学習を毎日続けるコツ

映画やドラマを使ったリスニング学習は、「たまに気が向いた時だけ」ではなかなか効果が出ません。上達のカギは、とにかく毎日続けることです。
1本のドラマに絞って「自分の作品」を見つける
あれこれ手を出すより、1本のドラマに絞って見続ける方が上達します。
理由は単純で、登場人物の話し方や声のトーンに耳が馴染んでくるからです。シーズン1の頃は聞き取れなかったセリフが、シーズン3あたりから「あ、今の聞こえた」と感じる瞬間が必ず来ます。
お気に入りのドラマを見つけると、主人公の早口な英語が最初は全く聞き取れなかったのに、何周もするうちにその人の口ぐせまで分かるようになります。
この「聞こえるようになる感覚」がたまらなくて、どんどんハマっていきます。
「このドラマ、面白い!」と思える1本を見つけたら、それがあなたの最強の英語教材です。
「勉強モード」をオフにする日を作る
上記で、映画を使って効果的に英語学習をする方法をお伝えしましたが、かと言って毎日「字幕を先読みして、フレーズをメモして、発音練習して・・・」と全力で取り組んでいたら、そのうち疲れます。
何も努力せずに、ただドラマを楽しむことを自分に許しましょう。日本語字幕を読みながら、普通に見るだけの日があってもいいのです。
私も、フレーズをメモする気も起きない日もたくさんあります!「今日は疲れてるからボーっと見よう」という日でも、英語は耳に入ってきているので、無駄にはならないと思って続けています。
大事なのは「毎日全力で勉強すること」ではなく、「英語を聞く習慣を途切れさせないこと」です。
視聴時間よりも「毎日触れる」を重視する
映画を「1日2時間見なきゃ」と思うと、「忙しいからそんな暇ない」と一生時間が確保できません。映画館で見るわけじゃないのですから、10分ずつ細切れに見たって構わないのです。
1日15分でも毎日見る方が、週末にまとめて3時間見るより効果的です。
英語のリスニングは筋トレと同じで、間隔が空くと耳が鈍ります。短くてもいいから、毎日英語の音に触れ続けることが大切です。
通勤中にスマホで1エピソードだけ見る、職場の昼休憩に15分だけ見る。こういう「小さな習慣」の積み重ねでも、続けていけば大きな数字になります。
映画を使った英語リスニング勉強法のよくある質問

ここからは、読者の方からよくいただくご質問にお答えします。
Q. 映画とドラマ、どちらがリスニング学習に効果的ですか?
どちらでも英語力は伸びますが、私はドラマ派です。
ドラマは1シーズンで8〜13時間分くらいの英語を聞くことになるので、圧倒的に「量」を稼げます。しかも同じキャラクターの英語をずっと聞くので、耳が慣れるスピードが速いです。
映画は1本あたり2時間程度なので、作品数を多く見る必要があります。ただ、お気に入りの映画を何度も繰り返して見るという方法も効果的です。
Q. 英語初心者でもいきなり映画で勉強して大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし、単語を少しでも聞き取ろうと思って見ることが大事です。
初心者の方は、まずは日本語字幕でストーリーを楽しむところから始めてください。その中で「あ、今のセリフ、少し聞こえた」という瞬間を大切にすること。
中学英語の基礎がある方なら、”Thank you” や “I’m sorry” のような簡単なフレーズは拾えます。そこからだんだん聞こえる範囲が広がっていきます。
もちろん、ただ映画を見るだけじゃなく、文法や単語の勉強と並行してやれば、さらに早く英語が伸びます。

Q. そもそも、映画やドラマが好きではないのですが・・・
実は、私も以前は全然映画もドラマも好きではなかったです。日本のドラマもほとんど見たことがありませんでした。
そんな私が変わったきっかけは、英語の師匠である故・松本道弘先生との出会いです。
松本先生は、NetflixどころかDVDプレーヤーすらない時代に、日本から一歩も出ずに独学で英語をマスターした方です。
先生は映画館で聞こえた英語をひたすらメモして英語力を身につけ、米国大使館で1000人の候補者から同時通訳者として採用されました。
そして、2022年に83歳でお亡くなりになるまで、映画館やNetflixやYouTubeを活用して、暇さえあればネイティブの英語を聞き、学び続けていらっしゃいました。
その姿を見て、「こんなに英語を極めた人がまだ学び続けているのに、私ごときが『時間がない』とか『映画が好きじゃない』とか、本当にカッコ悪い・・・」と心から反省しました。
日本にいながらネイティブの爆速英語が聞き取れるようになるには、映画・ドラマ・YouTubeを大量に見る以外に方法はないです。
ぜひ一度、好きなジャンルの作品を探してみてほしいです。
Q. どの動画配信サービスがお勧めですか?
英語字幕も表示できるサービス(Netflix、Disney +、hulu)を選ぶのがお勧めです!
amazonプライムの多くの作品やU-NEXTは、英語字幕が表示できません。一方、Netflix、Disney +、huluはほとんどの作品で英語字幕を表示できます。
普段は日本語字幕で見ていいのですが、「あれ、今のところ何て言った?」と確認したくなった時、英語字幕で確認できないと困るのです。
2026年2月現在、Disney + やhuluは、ハピタスというポイントサイト経由で申し込むとポイントがもらえます!ポイントは1ポイント=1円で現金化できます。
詳しくは、以下のページに書いています!合わせてどうぞ。

Q. やはりテレビで大画面で見た方がいいですか?
いえ、スマホやタブレット端末、PCで見ましょう!
大画面のテレビで見ることができるのは、家のリビングでくつろいでいる時だけですよね。でも、多くの人は、そんなにゆっくりする時間はないはずです。
それよりも、通勤時間にスマホで見たり、お風呂でタブレットで見るなど、「いつでもどこでも見られる」環境を整えておくのがコツです。
Q. どのくらい続ければ成果が出ますか?
今のレベルによりますが、私は5000時間以上見てきました。今はだいたい聞き取れますが、それでもまだネイティブレベルではありません。
この記事を最初に書いた時点では2500時間くらいでしたが、今回改めて計算してみると、倍の5000時間を超えていました。Bingeclockというサイトでドラマの視聴時間を計算できるので、気になる方は試してみてください。
大事なのは、毎日少しずつでも英語に触れ続けることです。通勤中に30分、お風呂で20分。それだけでも積み重ねれば、確実にリスニング力は変わっていきます。
まとめ|映画で英語リスニング力を伸ばすコツ
✅ 映画を見ているだけではリスニング力は伸びない
聞き流しではなく、意識的に英語を聞く工夫が必要。
✅ 日本語字幕を先読みして耳に全集中する
字幕をパッと読み切ったら、聞こえてくる英語に耳を集中させる。
✅ 同じ作品を繰り返し見る
ストーリーを知っている状態で見ると、英語に集中しやすくなる。
✅ 気になったフレーズはメモし、俳優の英語を真似して発音練習する
どちらも「気が向いた時だけ」でOK。ゆるく続けることが一番大事。
✅ 「楽しむ」を絶対に忘れない
つらい勉強は続きません。楽しんでいたらリスニング力が上がっていた、が理想。
✅ 作品選びは「自分が楽しめるかどうか」が最優先
映画よりドラマの方が続けやすい。好きな1本を見つけることが上達の近道。
✅ 毎日触れることが一番大事
1日15分でもいいから、英語の音に触れ続ける。時間より頻度が大切。
映画やドラマを「ただの娯楽」で終わらせるか、「リスニング力を伸ばす時間」に変えるかは、ほんの少しの意識の違いです。
まずは今日、いつも見ている作品で「字幕を先読みして耳に集中する」を試してみてください。それだけで、見える景色が変わりますよ。
一緒に、楽しみながらリスニング力を伸ばしていきましょう!
映画やドラマを見るのにお勧めの動画配信サービスは、ポイントサイト経由だとお得になります。その他、英語学習関連の出費を現金化できる方法をご紹介しています。合わせて参考にしてください。



