瞬間英作文の効果・私の英会話力は瞬間英作文でこうなった

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スピーキングの効果的な学習法で独学で英会話をマスター!
瞬間英作文で英会話力を劇的にアップ!瞬間英作文の具体的方法

で、
「英作文を書くのではなく、口頭で行う」
という方法で私の英会話力が上がったという話をしました。

でも、
どのくらいのレベルの口頭英作文ができるころに、
一体どのくらいしゃべれたのか?

これがあなたの一番知りたいことではないでしょうか?

今日は、私の過去の英会話力の推移と、
口頭英作文のレベルとを合わせてお話ししようと思います。


TOEIC800点程度(24歳くらい)


私は、TOEIC800点くらいの頃に、塾の授業の予習を楽にするという目的で
口頭英作文らしきことをはじめました。
(※800点台になるまで口頭英作文をやってはいけないという意味ではありません)

それまでも大学で留学生ボランティアなどやっていたので
全く英会話力がゼロだったわけではありません。

おそらく、これをお読みのあなたと同じように
「簡単なことを」「ゆっくりと」なら最低限のことは話すことができました。

でも、少しでも複雑なことを言おうとしたり、素早く反応しようと思うと、
全然英語が口からスラスラとは出ない状態。

また、恥ずかしながら当時は、
基本中の基本である does, has, is などが
会話で全然使いこなせていませんでした。

He is play soccer. とか、
Does she a teacher? とか、

変な英語ばかりが口から出てきてしまっていました。(恥)

もちろん、文法の理屈としては分かるし、
英作文を書けばいいだけなら問題ありません。

でも、口頭で瞬間的に言おうとすると、
これらがごちゃ混ぜで変な英語をしゃべっていました。


TOEIC980点を取った頃(26歳くらい)


口頭英作文を始めた当初よりは、中学生レベルはスムーズにはなってきました。

He is play soccer.
Does she a teacher?
などといったバカな間違いもしなくなりました。

でも、高校生に英語を教えていましたが、
高校生用の英作文はとても口頭でできるレベルではありませんでした。
(だから全部答えを前もって書いてから教えてました 汗)

流暢とはとてもいい難いレベルで、よくつっかえるし、
複雑な文章などはとても言えないので
簡単な文章をひたすらandやbutでつなげて話す程度でした。

あ、「複雑な文章」と言っても、高度な英文という意味ではなく
たとえばifやalthoughを使った文章とか、関係代名詞を使った文章とか、
いわゆる「複文」が全然使いこなせませんでした。

ちなみに、私の経験では、
こういう表現が「自分のものになったな」と思えたのは
このTOEIC980点を取ったずっと後です。

「TOEICがそんな点数でも、中学生レベルのことも言えないの?」
とびっくりされるかもしれませんが、本当に言えなかったんですよね。

私の場合、英会話のトレーニングを始めるのが遅すぎたんですね。
だから、TOEIC高得点でも
全然話せないという悲しい状態を招いてしまいました。


口頭英作文暗黒(?)時代(27~30歳くらい)


塾講師を26歳の時に辞めて以来
口頭で英作文をすることが全くなくなりました。

というのも、当時は口頭で英作文を毎日頑張っていたのは
あくまでも塾の予習のためであって、
それが英会話の上達につながるとは思ってもいなかったからです。

それでも、英語を話す機会は増えたので
瞬間英作文で瞬発力といろんな構文パターンを鍛えていたおかげで
普通にネイティブスピーカーと会話を成立させられる程度にはなりました。

英語が得意じゃない人からは、「ペラペラですね」と言われるレベルです。

でも・・・「ペラペラ」という言葉ほど
人によって基準がバラバラなものはありません。

その人の感覚からすると、私はペラペラ。
でも、自分の感覚からすると、ペラペラなんてとんでもない。

実際は、自分になじみ深い話だとわりとスラスラしゃべるけれど、
よくわからない内容だととたんに「・・・・・(チーン)」 という感じでした。


通訳1年目(31歳くらい)


この頃はさすがに、自分になじみのある話題なら割とスラスラしゃべれるし、
同僚のアメリカ人との会話も特にストレスなくできました。

こういうレベルになれたのは、
塾講師時代にみっちりと口頭英作文で鍛えていたからだと思います。

でも、通訳の仕事ができない。
英検1級も面接で不合格。

そんな状態でした。

あまりに使い物にならない新人だったので
先輩に通訳のトレーニングを受けたのですが、
この時に、口頭英作文と思わぬ再会を果たすことになりました。

私の場合、英日通訳はともかく
日英通訳(日本人の発言を英語に直す)が全くできなかったので
先輩が主に日英を訓練してくださいました。

それは、会議資料の文面(日本語)を先輩が読み上げ、
私がそれを聞いてメモを取り
口頭で英語に直す(つまり通訳する)という方法でした。

私は通訳学校に行ったことがないので
通訳のトレーニング法も何も知らなかったのですが、
「そうか!これって塾の予習でやってたのと同じじゃないか」と
その時に気づきました。

それから、自分が出席する会議の資料を読むときに
書いてある日本語を目で追いながら頭の中で(あるいは小声で)
英語に訳していくという自主トレーニング
を始めました。

仕事中に会議の準備をする時だけでなく、
会社案内のパンフレットを家に持って帰って
その日本語を読んでは口頭で英語にするということも続けました。

この方法を1~2年くらい続けることで
たいていの口頭英作文は即座にできるようになりました。

余談ですが、通訳の仕事って
日本語しかない文書を通訳が初見で英語に訳して読み上げ
外国人に内容を知らせる場面が結構よくあります。

なので、この口頭英作文のスキルって
通訳になりたい人には必須なんですよね。
私は知りませんでしたが。(苦笑)

で、英検1級の2次対策としても口頭英作文は大いに役立ちました。
合格したのは、この通訳1年生の時ですが、
これをやったから私は合格できたと言っても過言ではありません。


そして現在・・・


今の私は、まだネイティブのように
ナチュラルな英語が操れるとかいうレベルでは決してありません。

ネイティブと同等のレベルに達するには、仮に可能だとしても
まだ数十年はかかると感じています。

でも、ネイティブとの差はまだ大きいですが、少なくとも
「英語でどう言ったらいいか分からない」と
止まってしまうことはほとんどなくなりました。

少なくとも「通じる」英語を即座に発することは可能で、
言いたいことはたいてい自由に表現できます。

そして、それは瞬間英作文で
文法ルールをもとに、あらゆる場面のことを
英語で表現する訓練を続けてきたからです。


今は、瞬間英作文を「トレーニングとして」行うことはもうなくて、
日常的に通訳の会議の場や、資料読みをしながらやる感じです。

会議の準備で、普通に資料に目を通すより
ざーっと頭の中で英作文をしながら読んだ方が頭に入りやすいので。



さて、いかがでしたでしょうか?

まずは、中学生レベルの口頭英作文の訓練を継続することで、
文法のバカな間違いをしなくなった
ということに
注目していただければと思います。

以前、TOEIC800点台後半で英検1級を目指している方から

> He don’t… や、He lunch eat…などと、
> 人称や語順、時制も無視した話し方をしてしまいます。
> どうしたら正しく話せるのか悩んでいます。

というご相談をいただきましたが、答えは簡単です。

明らかに文法的に間違いって頭では分かるのに
とっさの場面で言ってしまうのは誰でもあることです。

私もずっとそうでしたが、
今は、He don’tと言ってしまうということがあり得ないくらい
正しい英語が脳と口にこびりついている状態です。

それは、瞬間英作文で正しい英語の回路を強化したからです。

文法を「意識しないで」正しく使えるようになるまで
トレーニングを繰り返すことが重要なんですね。

というわけで、お役にたったら幸いです。

瞬間英作文はどのくらいやれば効果が出る?効果が出ない原因とは?


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