シャドーイングでやってはいけないこと―身につけたくない発音の音声を使うのはNG!

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色々な国の発音で録音されている音声でシャドーイングする時に
イギリス英語の発音を聞きながらアメリカ英語でシャドーイングしてもいいか?
というご質問をいただきました。

シャドーイングって何か分からない人はまずこちらをどうぞ。
⇒ TOEICリスニングセクションが2年で満点に!シャドーイングのやり方


えいみさんの説明の中で、「自分が真似してみたい発音」で
シャドーイングしたほうが良いとおしゃっておりました。
私が使う教材は色々な国の発音で録音されています。

私自身はアメリカの発音で訓練したいと思っているのですが、
イギリスの発音の文をシャドーイングする時、
アメリカの発音でやっても大丈夫でしょうか?
(notをノットではなくナットと発音するなど)



結論から言うと、
イギリス英語を聞きながらアメリカ英語で発音するのは、
ダメです。
(オーストラリア英語であれ、インド英語であれ、ダメです。)

シャドーイングの重要なポイントの一つとして
お手本をそっくり真似るということがあります。

イギリス英語でノットと聞こえるのに
それをあえてナットと発音するというのは、

結局、自分流の発音にこだわっているのと同じです。
↑ ↑ ↑
ここ、重要!!!


お手本をそっくり真似るというのは、自分のこだわりを捨てることでもあります。

自分に長年しみこんだ変な癖や
ジャパニーズイングリッシュな発音を取り除くために、
正しい発音をそっくりそのまま真似することに意義がある。

だから、アメリカ英語を身につけたいんだったら
アメリカ英語オンリーの教材を使ってください。


まあ、現在日本に出回っている英語教材は
何も注意書きがなければほぼアメリカ英語の発音なので
普通ならあまり気にする必要はないですけどね。


シャドーイング歴が何年もあって、英語も堪能な人なら
様々なアクセントの発音をトレーニングして
使い分けられるようになるというのも、目的によってはいい考えかもしれません。
(でも、そういう目的がある人って、俳優くらいしかいないような・・・)


でも、シャドーイングの経験が浅い人が
いろんなアクセントの英語が収録された教材を使うと
混乱するだけで良いことないと思います。


私はアメリカ英語をひたすらトレーニングしましたので
(狙ったわけじゃないんですが、日本の教材はほとんどそうなので)
今私が話す英語も、アメリカ英語の発音です。

私の場合は、夫がアメリカ人ですし
外国人の同僚や通訳をする役員もほとんどがアメリカ人。
だから、アメリカ英語の発音を身につけるのが一番合理的で、
自分の目的にもかなっています。


完全な余談ですが、私は大学でフランス語の授業の方が英語より多かったので
「君の英語はフランス語なまりだね」って
英語ネイティブの人によく言われてたんですよ。
今は、完全に消えましたが。

って夫に言ったら、

「何でそれをキープしなかったんだ~~!!
 フランス語なまりの英語はかわいいのに~~~っ!!」

ってめっちゃ悔しがってました。
今の英語はかわいくないらしいです  (`ε´) ブー!


まあ、シャドーイングの目的は発音だけじゃなくて

口の筋肉のトレーニングでもありますし、リスニングのトレーニングでもあります。
英語らしい文章の構成や単語の選び方を体で覚えるトレーニングでもあります。


なので、発音の改善が目的ではない場合は、
別にアメリカ英語がどうとか気にする必要はないですけどね。

個人的には、せっかく同じトレーニングをするんだったら
発音も一緒に治してしまった方が得じゃん!って思いますが。


で。
シャドーイング初心者さんは必ず「中1レベル」からやってください。

選ぶべき題材は、「会話文」です。
まあ、中1だったらほぼそうなると思います。
NHKラジオの基礎英語1がやっぱり一番お勧めです。


シャドーイングの経験がある程度ある人は
語彙とか熟語の教材でシャドーイングやるのが
勉強のレバレッジがぐ~んとかかるのでお勧めです。

⇒ レバレッジをかけるシャドーイングの利用法

このページで、「語彙を覚える」という視点からシャドーイングの有効性を書いてます。

私の現在の英語力の50%は、シャドーイングでできてます。(笑)
シャドーイングはとりあえずやるべし。


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