英語のシャワーは効果ナシ?リスニングが上達する英語のシャワーの2つの条件

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「英語のシャワーを浴びるように毎日2時間も英語を聞いているのに、
 相変わらずニュースの内容が分かるようにならない・・・」

英語を毎日たくさん聞いているつもりなのに
一向にリスニング力がアップしないという悩みを持つ人は多いです。

TOEIC830点です。
点数はそれほど悪くないのに、
英語の映画もニュースもほとんど全く理解できません。

毎日BBCのニュースやNHKの英語ニュースや英語学習のポッドキャストで、
1日に2時間ほど英語のシャワーを浴びるようしていますが、
相変わらずニュースの趣旨がつかめず本当にイライラします。

私が聞き取れるのは、国名などの固有名詞や数字くらいです。
「アルメニアとトルコがスイスで○○した」とか、「オバマが○○と言った」とか、
その肝心な○○が解らない、というようなことが多いのです。

話されているテーマについては解っても、肝心な出来事がサッパリ。
それでも、続けることに意義があると信じて、毎日聴いてます。

毎日新しいニュースを聴き流す多聴より、
1本のニュースを何日もかけて繰り返し何十回も聞いて、
単語を調べて暗記して、シャドーウィングなどをする
精聴の方が良いのでしょうか?

効果的なヒアリング上達方法のアドバイスをお願いします。
(「発言小町」より一部抜粋)



「英語のシャワーでリスニングが上達する」という認識に対抗した
「英語のシャワーは危険」という広告をよく見かけますが、
英語のシャワーは「危険」というより、やり方を間違えると効果がないんですね。

やり方をどう間違えると危険なのか、
英語のシャワーを正しく浴びるにはどうしたらいいのか、解説します。


「英語のシャワー」が効果がある場合


英語をたくさん聞き流す「英語のシャワー」が効果があるのは、
あなたが聞く素材が以下の条件を満たしたときだけです。

1.知らない単語がほとんど含まれない
2.スクリプトを見なくても9割以上理解できる


つまり、たくさんの英語を聞き流して効果があるのは
「聞き流しても意味がちゃんと分かる」英語だけなんです。

TOEIC830点の質問者さんにとっては
BBCやNHKの英語ニュースは、知らない単語が多いはずです。
特に、ニュースには難しい政治用語、軍事用語が出てきますので
難易度は高いです。

また、ニュース英語のスピードについていけるほどのリスニング力も、
残念ながらまだ備わっていないと思います。

ですので、質問者さんの場合は
中学生レベル、あるいは高校初級レベルの素材であれば
「英語のシャワー」としてたくさん聞き流す価値があります。


「知らない単語もほとんどない、簡単な英語を聞き流して
 一体何の意味があるのか」

とお思いになるかもしれませんが、
簡単な英語をたくさん聞くことには、大きなメリットがあります。


私自身は、TOEIC700点~800点台の頃は
基礎英語(中学レベル)、ラジオ英会話(高校初級レベル)などを
たくさん「ながら聞き」していました。

ただし、私の場合は「一度聞いたら聞きっぱなし」ではなく、
通勤時間や家事をしながら、同じものを何度も繰り返して聞きました。

「自分にとって簡単な英語」をたくさん聞くことで
英語を英語の語順のまま理解する脳内システムが身につきましたし、
ながら聞きしながらシャドーイングも並行することで
英語の発音やイントネーションを身につけることもできました。

知っているけど使えない単語や熟語の使い方が身についたり、
辞書に書いてある定義以上のニュアンスが分かったりしました。

「こういう場面では、こういう言い方をよくするんだな」
ということも、たくさんの英語に触れることで、自然と覚えていきました。


「英語のシャワー」ではダメな場合


となると、もうお分かりだと思いますが、
「英語のシャワー」は、自分にとって難しい素材だと意味がありません

難しい英語を毎日どんどん聞き流すだけでは、
聞き取れない所が聞き取れるようになることはありません。
新しい単語を覚えられることもありません。

知らない単語、聞き取れない箇所はそのままです。


聞き取れない英語が聞き取れるようになるには?


「じゃあ、いつになったら海外ニュースの英語を
 聞き取れるようになるのか?」

という疑問がわきますよね。

自分にとって簡単な英語ばかりを聞いているだけで
英語がどんどん上達するわけではありません。

やはり、自分にとって難しい英語にも取り組まないと
聞き取れないものは聞き取れないままです。

では、自分にとって難しいレベルの英語に
どう取り組んでいくべきかと言うと、
「精聴」だけでなく、「多聴」も必要です。

「一語一句しっかり理解する」精聴と、
「すべての単語は聞き取れなくても大筋を理解する」多聴は
どちらもリスニング上達には欠かせません。


いずれにしても、かなりの上級者(TOEICリスニングが楽勝で満点)以外は
スクリプトを必ず利用して勉強するべきです。

聞き取れないなら、なぜ聞き取れないのか原因を探って
そこを強化しなければ、リスニングが上達することはない
からです。


単語を知らないから聞き取れないのか、
文法力(文の構造を一瞬で見抜く力)が足りないのか、
読めば単語も文法も分かるのに「音」が認識できないのか、
スピードについていけないのか。


原因がどれなのかによって、やるべきことは全く違います。


「自分には、全部当てはまっているような気がします・・・」
という人も多いと思うので、その場合はあまり難しく考えず
コツコツと全体的に基礎を固めていきましょう。

基礎固めのやり方や、何からやるかという順番は
メール講座で解説していますので、ご興味があればどうぞ。

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