本気で英語を勉強したい人へ|続かなかった私が独学で通訳になれた勉強法


「今度こそ、英語が話せるようになりたい!」「今年こそ、本気で英語を勉強するんだ!」そう思って、かれこれ10年以上です・・・

今から始めても、もう遅すぎるのではないだろうか? 独学で本当にペラペラになれるのか・・・?
時々、そんな声を耳にします。
「今度こそ本気で英語を勉強したい」 と思っているし、長年「英語で普通に会話くらいはできるようになりたい」と思い続けている。でも実際に何をしたらいいのか分からない。
教材を買ってみるものの、勉強を続けることができない。
かなり多くの日本人が経験している悩みだと思います。私も、英語の勉強が続かなかった時期があり、同じような気持ちを抱えていました。
本気で結果を出している人は、実は「今日は気合を入れて8時間やる」という極端なやり方ではやっていません。「毎日、この時間にこれをやる」と決めて、やる気がなくても続けているだけです。
そして、話せるようになりたいなら、聞く・読むだけでは足りず、声に出す時間が圧倒的に足りていない人がほとんどです。
この記事では、「本気でやりたい」のに続かない・伸びない人がやりがちな勘違いと、私が本気にしたきっかけになった「たった一つの切り替え」をお伝えします。
この記事を読めば、以下のことが分かります。
✅ 「本気でやりたい」のに続かない人が陥りがちな3つの勘違い
✅ 本気で結果を出している人が、実はやっていないこと
✅ 続かなかった私が「本気にした」きっかけと、独学で通訳になれた勉強法3つ
✅ 本気で続けるために、今日から変えること1つ
私は会社勤め時代から独学で英語を続け、今は独立起業する目標をかなえ、その経験をもとに、本気で英語を学びたい方に向けて、具体的な勉強法と習慣の作り方をお伝えします。
「本気で英語を勉強したいのに続かない人」がやりがちな3つのこと

「本気で英語を勉強したいというやる気はあるのに続かない」と感じている方の多くは、次の3つのどれかに当てはまっています。続かない原因を整理し、意志のせいではないとお伝えします。
やりがちなこと1:やる気が高いときだけ勉強する

今週はやる気があるから、まとめて勉強しよう!

でも、忙しくなったら全然できなくなって、気づいたら1ヶ月空いてた・・・
やる気に頼って勉強を始めると、やる気が下がったときに続かなくなります。モチベーションは変動するものなので、「やる気が出たから勉強する」 という順番では、長く続きません。
「本気で勉強する」と言うと、どうしても「気合」や「根性」のようなイメージが先にくると思います。私も昭和世代なのでよくわかりますが(笑)、本気で続けている人、そして結果を出している人というのは、傍から見ると、驚くほど「軽やか」です。
頭でハチマキを巻いて、気合や根性で必死にやっているのではなく、淡々と、同じルーティンで、長く続けているのです。
私も、やる気に頼っていた頃は何度も挫折しました。今は「やる気がなくても、時間が来たらやる」仕組みに変えてから、続くようになりました。
本気で英語を勉強するなら、やる気ではなく 「いつ・どこで・何をするか」を決めておく仕組み が大切です。
やりがちなこと2:聞く・読むだけで、声に出す練習をしていない
「英語が話せるようになりたい」と思いながら、教材の音声を聞いたり、問題集を解いたりするだけで、実際に英語を声に出す練習をしていない 人はとても多いです。

聞くだけで話せるようになるって、某英語教材のCMで見たけど・・・

毎日リスニングはしてるのに、いざ話そうとすると口から出てこない・・・
「英語をたくさん聞いたら話せるようになる」は、残念ながら誤解です。
有名な英語教材のコマーシャルでは、教材音声をイヤホンで聞いている映像が流れ、次のシーンでは、その人がいきなり外国人相手にペラペラで英語を話していますよね。
でも、音声を聞くというプロセスと外国人相手にペラペラ話す時間の間には、スピーキングの練習のプロセスが必ずあるはず。
でもそこはCMでは強調されないので、「英語をたくさん聞く」→「外国人相手にペラペラ話せるようになる」という誤解につながっているのかもしれません。話せるようになるには、話す練習 が必須。
聞く・読むは土台として大切ですが、声に出す時間を毎日作らないと、話せるようにはなりません。
あなたは、昨日、英語を話す練習をしましたか?
本気で英語を話せるようになりたいなら、毎日、英語を声に出す時間 を確保することが欠かせません。
毎日英会話レッスンを受ける必要はないので、少なくとも音読やシャドーイングなどで声を出すことと、瞬間英作文などで自分の思考をアウトプットする練習が必要です。
やりがちなこと3:いきなり高い目標を立てる
「1年でペラペラになる」「毎日2時間勉強する」のように、いきなり高い目標を立てると、達成できなかったときに挫折しやすくなります。

今度こそ本気だから、毎日2時間やるぞ!

3日目で無理だとわかって、またやめてしまった・・・
本気で英語を勉強するなら、最初は「5分でもいいから毎日やる」「0にしない」 くらい、ハードルを下げて始める方が、結果的に続きます。小さく始めて、慣れてから時間を伸ばしていけば十分です。
本気で英語を勉強するとは、具体的に何をすることか

「本気で勉強する」と聞くと、気合や覚悟、長時間の勉強をイメージする方が多いかもしれません。
でも、本気で結果を出している人は、気合や時間量よりも「続ける仕組み」 を持っています。
本気=気合や時間量ではなく「続ける仕組み」を持つこと
英語は、スポーツに近い と思います。野球で「見るだけでヒットが打てるようになる」と言われても信じないですよね。
同じように、英語も ある程度のルール(文法・単語)を学んだら、あとは声に出す練習をたくさんして、体で覚えていく ものです。
本気で英語を勉強するというのは、「今日は気合を入れて8時間やる」ということではなく、「毎日、この時間にこれをやる」と決めて、やる気がなくても続けられる仕組みを持つこと だと私は考えています。
本気かどうかは、覚悟の大きさではなく、続けられる仕組みを持っているかどうかで決まります。
やる気ではなくルーティンで勉強を仕組み化する方法については、この記事に詳しく書いています。よかったら、あわせて読んでみてください。

本気で学ぶ人がやっていること・やっていないこと
本気で学んでいる人が やっていること は、例えば次のようなものです。
・時間・場所・やることを決めて、毎日少しずつでも英語に触れる
・聞く・読むだけでなく、声に出す練習(音読・シャドーイング・瞬間英作文など)をしている
・ハードルを下げて「0にしない」を守り、続かなかった日があってもしれっと復活する
逆に、やっていないこと は次のようなものです。
・「英語を聞くだけで話せる」と勘違いして、声に出す練習をしない
・やる気が来るまで待ってから勉強する
・「ネイティブらしく話さなきゃ」とこだわりすぎて、話すこと自体を避ける
・フレーズ集の丸暗記だけで話せるようになろうとする(応用がきかず効率が悪い)
本気で英語を勉強するなら、声に出す習慣 と 続ける仕組み をまず整えることが大切です。
続かなかった私が独学で通訳になれた勉強法

私自身、英語の勉強が続かなかった時期がありました。それでも独学で通訳になれたのは、次の3つの勉強法を軸にしたからです。
独学で話せるようになりたい方の参考になれば幸いです。
勉強法1:基礎を固めてから話す練習につなげる
「話せるようになりたいから、まず英会話レッスンを受けよう」と考える方は多いですが、基礎(中学レベルの文法・単語)がないまま英会話だけやると、効率が悪い です。
英語で話そうにも、わからない単語だらけ。単語は思いついても、どうやって文章を組み立てたらいいかわからない。そんな状態では、レッスンの効果が十分に出ません。
中学レベルの文法と単語を一度おさらいしてから、話す練習(音読・瞬間英作文・英会話レッスンなど)につなげると、伸びがまったく違います。
基礎が怪しい方は、英会話より先に、中学英語の復習から始めることをお勧めします。
社会人の英語のやり直しについては、この記事に詳しく書いています。よかったら、あわせて読んでみてください!

勉強法2:毎日、声に出す時間を決めて続ける
話せるようになるには、家でどれだけ声を出して練習するか がカギです。英会話学校やオンライン英会話で先生の前で話す時間の何倍も、一人で声に出す練習をすることが大切です。
私は、日常的に英語を話す機会は夫と一緒に暮らし始めるまではそんなに多くなかったですが、英語を声に出すということは、めちゃくちゃやっていました。
毎日、15分でも30分でもいいので、「この時間に声に出す」 と決めて続けてみてください。朝の通勤前、夜寝る前など、生活のなかに組み込むと続きやすくなります。
私は、毎朝のコミュニティメンバーさんとの朝活の時間に、必ず音読の時間を確保しています!

勉強法3:音読・シャドーイング、瞬間英作文、実践の順で声に出す練習をする
声に出す練習として、おすすめなのは以下の3つです。
・音読、シャドーイング ・・・ 英語の音声の後について発音する、または教材を声に出して読む。口の筋肉が鍛えられ、英語がスムーズに口から出てきやすくなります。シャドーイングが難しければ、音読だけでも構いません。お手本の英語をできるだけ忠実に真似して話すことが大事です。
・瞬間英作文 ・・・ 日本語を見て、一瞬で英語に変換して口に出す練習。文法が「知っている」を超えて「使いこなせる」状態になります。私もTOEIC800点台のとき、中1レベルの瞬間英作文をしどろもどろでやっていました。それでも続けたことで、言いたいことがパッと口から出るようになってきました。
・実践 ・・・ オンライン英会話やAI英会話アプリなどで、実際に話す場を作る。シャドーイング・音読・瞬間英作文で土台を作ったうえで実践すると、効果が出やすくなります。ただし、レッスンだけに頼らず、レッスン以外の時間に一人で声に出す練習をしているか が伸びを分けます。
週1回25分のオンライン英会話を1年間受けても、合計は月4回×25分×12ヶ月=20時間。丸1日にも満たないので、レッスン以外の自主練習が不可欠です。
シャドーイングのやり方やおすすめ教材は、以下の記事で詳しく書いています。

瞬間英作文の効果的な取り組み方については、こちらを参考にしてください。

本気で英語を勉強するのにかかるお金の現実

本気で英語を勉強するのに、お金はどれくらいかかるのでしょうか。無料でどこまでいけるでしょうか?
無料でどこまでいけるか
書籍を図書館で借りる、無料アプリで単語・文法・音読をする、YouTubeやポッドキャストで英語に触れる、中高生用の安い問題集を使うといった方法で、お金をかけずにかなりまで伸ばせます。
私は留学も英会話学校にも通わず、独学で通訳になるまで伸ばしました。アルクの通信講座はいくつか受けましたが、高額なスクールや留学なしでここまで来ています。
ただし、お金をかけないことが偉いのではなく、本気で英語を話せるようになりたいなら、お金をかけて手間を省き、正しい方法で実践をすることも良い選択です。
無料にこだわるあまり時間がかかって遠回りになるより、有料の教材やスクールにお金をかけることで英語力が速く上がり収入も上がれば、投資はすぐに回収できますから。
「英語が使える人材は年収が上がる」というデータは、以下の記事でご紹介しています。

独学 vs スクール・留学。お金と効果の現実
独学でも、やり方と続け方さえ合っていれば、話せるようになります。スクールや留学は 必須ではありません。お金をかけたから伸びるわけではなく、どれだけ「声に出す時間」を確保し、続けたか が効き目を分けます。
英会話レッスンだけに頼って、自主練習をしていない人は伸びにくいです。週1回25分のレッスンを1年続けても、合計は20時間程度。それだけでは話せるようにはなりません。
お金をかけるなら、レッスン以外の時間に自分で声に出す練習 をしていることが前提。そのうえで、実践の場やフィードバックが欲しければ、オンライン英会話やスクールを足す選択で十分です。
オンライン英会話をどう活用するかは、以下の記事でまとめています。

まとめ|本気で英語を勉強したい人へ
最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。
✅ 本気で英語を勉強したいのに続かない原因は、意志の問題ではない
やる気に頼っている、声に出す練習をしていない、いきなり高い目標を立てている、のどれかがほとんどです。
✅ 本気で勉強するとは「続ける仕組み」を持つこと
気合や時間量ではなく、いつ・どこで・何をするかを決め、声に出す習慣を毎日続けることです。
✅ 独学で通訳になれた勉強法
基礎を固めてから話す練習につなげる、毎日声に出す時間を決めて続ける、シャドーイング・音読→瞬間英作文→実践の順で声に出す練習をする。
✅ 習慣と仕組みで続ける
時間・場所・やることを固定する、0にしない、計画が崩れても復活する。
✅ 聞くだけでは話せない。声に出す練習が必須
本気で話せるようになりたいなら、毎日、英語を声に出しましょう。
「本気でやる」というのは、気合と根性で無理をするということではなく、最初は小さく始めても、少しずつ仕組みを作っていき、自動的に続く状態にすることに本気になるべきです。
まずは5分からでいいので、今日から、英語学習習慣を実践する時間を決めてみましょう!
以下の記事も、よかったら参考にしてみてください。



