英語が聞き取れるようになるまでにかかる期間は?必要な時間と上達のリアル

英語をだいたい何時間くらい聞けば、英語が聞き取れるようになるのですか?

どのくらい勉強すれば、映画が字幕なしで見られるようになりますか?

という質問を、私はよく受けます。

 

英語を頑張って勉強しているけど、一体いつになったら聞き取れるようになるのか・・・そう暗闇の中をもがくような先の見えないリスニングの勉強に不安を感じている方はとても多いと思います。

 

私自身は、TOEICのリスニングセクションは20年以上前にすでに満点を獲得しており、英語ネイティブの夫もおり、通訳者として働いてきました。

これまで英語を聞いた時間は、通算で20,000〜30,000時間くらいだと思います。

 

この記事では、どのくらいの期間リスニングをすれば英語が聞き取れるようになるのか、実際にいただいたご相談メールなどもご紹介しながら示してみたいと思います。

 

この記事を読めば、以下のことが分かります。

英語が聞き取れるようになるまでに必要なリスニング時間の目安
勉強しても聞き取れないと感じる原因と、リスニング時間の見直し方
「ある日突然聞こえるようになる」は本当か?上達のリアルな実感
英語が聞き取れるまでの期間を短縮するリスニング勉強法

 

もちろん個人差があるのであくまでも目安ですが、「英語の聞き取りには、このくらいの時間が必要なのか」とイメージをつかんでいただけたら幸いです!

目次

英語が聞き取れるようになるまでに必要なリスニング時間の目安

これから英語の勉強を本格的にやり直す英語初心者が、具体的にどのくらいの期間リスニングすれば、英語が聞き取れるようになるのか?

あくまでも目安であり、勉強の濃度や英語への苦手意識などの個人差もありますが、ざっくりとしたイメージを持っていただけたら幸いです。

海外旅行や日常会話で最低限の英語が理解できる:500時間

あなたが海外旅行や日常会話で最低限必要な英語が理解できるようになって、相手がゆっくり話してくれる英語が最低限聞き取れるのが目標なら、それに必要な英語のリスニング時間のイメージは、500時間くらいです。

これは、普通に一般的な勉強をした場合です。(海外旅行先でのチェックインや入国審査のやりとりなど、特定のシーンで必要な英語の訓練をすれば、海外旅行の英語を聞き取るだけならもっと早く達成可能です。)

 

では、この「500時間」を達成するのに、1日の勉強時間や、勉強の頻度はどのように計画すればいいでしょうか?

 

仕事も育児も忙しいから、1日30分くらいかな・・・毎日は無理なので、週3日くらい・・・

1日30分を週3日なら、500時間達成に6年半かかります。

「日常会話で最低限のリスニング力」なのに、かなり遠い道のりです。このペースは遅すぎるので、お勧めしません。

 

毎日の通勤時間を使って、往復なら1時間確保できるかも・・・

平日5日、毎日1時間なら、2年500時間達成可能です。最低限、このくらいは目指したいですね。

 

通勤時間以外のながら聞き時間も見つけて、平日2時間、土日3時間英語を聞くことを目標にします!

平日2時間、土日3時間なら、7ヶ月で500時間達成です。これくらいのペースで英語が聞けたら理想です!

ビジネスで最低限の英語が理解できる:1,500時間

難易度の高くないビジネス英会話が最低限聞き取れるレベルで、TOEICも800点〜900点という高得点を目指せる英語力というのは、多くの人が目標にしていると思います。

それに必要な英語リスニング時間は、1500時間くらいです。なお、ネイティブ同士の弾丸トークや英語会議についていくのは、1500時間程度ではまだ難しいです。

 

「1500時間」が、どういう時間かというと・・・

 

仕事も育児も忙しいから、1日30分くらいかな・・・毎日は無理なので、週3日くらい・・・

1日30分を週3日なら、19年かかります。ビジネス英会話が理解できるようになった頃には、定年が近づいてきそうですね(苦笑)

 

毎日の通勤時間を使って、往復1時間なら確保できるかも・・・

平日5日、毎日1時間なら、6年かかります。ビジネスで必要なら、もう少しペースを上げたいところ。

 

通勤時間以外のながら聞き時間も見つけて、平日2時間、土日3時間英語を聞くことを目標にします!

平日2時間、土日3時間なら、1年10ヶ月で達成です。やっぱりここを目指したいですね。

映画が字幕なしで理解できる:10,000時間超

そして、多くの人が憧れる「映画や海外ドラマが字幕なしで理解できる」というレベルに必要なリスニング力ですが、これは、ほんとにほんとに長い道のりです。

個人差はありますが、私は10000時間くらいは最低でもかかると感じています。

 

10000時間がどういう時間かというと・・・

ほぼ毎日3時間英語を聞いたとして、10年かかります。

今回は、1日30分とか1時間とかの計算をすると悲しくなるので、あえてしないでおきましょう・・・

 

いかがでしょうか?

こうやって数字を見てみると、「英語を聞く時間をちゃんと確保しないとダメなんだな」とおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

私が実際に何度も見てきたNetflixの英語学習向けドラマはこちら。

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勉強しても英語が聞き取れない?リスニング上達が実感できない理由

ここで、「リスニングの上達が感じられない」という読者さんのご相談を取り上げます。

もう1年半も英語を勉強しているのに、リスニング力が上がったと実感できないそうです。何が原因なのでしょうか?

 

—– 件名 —–
リスニングが伸びません

—– 現在の英語レベル(教材・勉強法のご質問の場合) —–
TOEIC500

—– メッセージ —–
52才会社員です。1年半前ぐらいから英語を再開しました。シャドイングやら、結構色々やったのですが、ほとんどリスニング力が上がったという実感がありません。

主人はある日突然聞こえてくる・・・と言うのですが、その気配すらありません。

通勤の電車の中でPart1や2のシャドーイングをブツブツ言いながら(回りは何をブツブツ言ってるの、このおばさん。。。と思っているでしょうね)20分×往復。

本当に突然聞こえてくるのでしょうか。全く将来が見えてこないので、モチベーションが上がりません。

 

1年以上英語を勉強していても、リスニング力が上がった実感がないということですね。きっと、同じ悩みを持っている方も多いのではないかなと思います。

彼女は、通勤時間を使って「1日20分×往復」のリスニング時間を確保しているということですが、往復ということは1日40分、通勤とのことなので、おそらく平日の5日/週ということですね。

1日40分では、TOEIC900点レベルには9年かかる

となると・・・

海外旅行や日常会話で最低限の英語が聞き取れる目安の500時間に達するには、3年かかります。

 

リスニング時間が足りないと感じたら、 勉強以外の時間を英語に変える『イマージョン環境』という発想が助けになります。

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ただ、この方の場合はTOEIC500点とのことで、もうすでに海外旅行や最低限の日常会話レベルの英語は聞き取れる可能性がありますね。

なので、多くの人が目標とする「仕事で必要な英語が聞き取れる」「TOEIC900点」といったレベルに必要な英語時間の目安を考えてみましょう。

 

こちらもあくまでも目安ですが、

一般的なビジネス英語が理解でき、TOEIC高得点も狙える1500時間に達するには、9年かかります。

 

海外旅行の500時間にすでに到達していると仮定すると、あと6年かかるイメージです。

平日2時間確保すると、TOEIC900点レベルに3年で到達できる

こう考えてみると、1日40分ではちょっと物足りないかなと思います。いや、ちょっとじゃなくだいぶ。

残念ながら、1日40分程度では、なかなか目に見える成果は出てこないかもしれません。なので、成長の実感が得られるほどの変化を望むなら、1日2時間くらいはできれば確保したいところです。

 

仮に、1日なんとか2時間の「ながら聞き」時間を確保して、土日はゼロだった場合、

平日2時間で、ビジネス英語が最低限理解できる1500時間には3年で到達できます。

 

上記と同じく、すでに海外旅行の500時間は達成済みなら、あと2年で到達できます。これくらいが遠すぎず、現実的なラインかなと思います。

なので、平日だけでもなんとか2時間確保するか、あるいは土日で確保するなどして、英語を聞く時間を増やすことをお勧めします。

 

では、その”2時間”に何を聞けばいいのか?通勤・家事・スキマ時間に使えるポッドキャストについては、こちらの記事にまとめています。

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「ながら聞き」の英語時間を増やす方法については、以下の記事に詳しく書いています!合わせて参考にしてください。

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英語が聞き取れるようになるまでの上達実感と「突然聞こえる」のリアル

ところで、このメールをくださった方のご主人によると、「ある日突然聞こえてくる」ということです。これについて、私の経験からもお伝えさせてください。

「ある日突然」くっきり英語が聞こえるようになることはあるのか

よく、「毎日聞き続けていると、ある日突然くっきりはっきり聞こえるようになった!」という経験談を聞きますよね。その昔、ハリウッド進出を目指していた松田聖子さんも、そんな話をしていたような。

だから、そういう「ある時突然、はっきりと聞こえる」という瞬間がくると思って、勉強を続けている人がとても多いと思います。

 

でも・・・

私自身は、「突然聞こえるようになった!」みたいな経験をしたことは、実はないんです。

 

「1年前の私」と「今の私」のリスニング力を比べた場合、リスニング力が伸びたという実感は、正直ありません。毎日英語を聞いて訓練しているので、リスニング力は上がってはいると思います。でも、ほとんど実感できないのです。

TOEICでも受けていて点数が変化していれば、「あまり実感はないけど、伸びてるんだなあ」とは思うでしょうけれど。

20,000時間以上リスニングした私に「突然聞こえる日」は来なかった

私は、これまで最低でも20,000時間は英語を聞いてきました。でも、「突然聞こえるようになった」という体験はありません。

突然聞こえ方が大きく変化したのではなく、体感できない、でも確実な進歩が積み重なって、今があるという感じです。

 

「そう言えば、あの頃と比べて多少は聞こえるようになったかも」くらいの、うっす〜〜〜い実感です。

しかも、「あの時」って3年とか5年前なんですよね。

 

「突然、今までと全然違う風に英語が聞こえた!」という変化を感じられる人もいれば、私のように、じわじわと数年単位でしか成長が感じられない人もいます。

そして、多くの人は私と同じように、「ある日突然」の劇的な変化ではなく、じわじわとした成長しか感じられないのではないかと思います。

この事実は、ある意味ではがっかりすることかもしれません。

 

でも、

ある日突然英語が聞き取れるようになる日が、もうすぐ来るのでは?

という期待を抱いて、いつまでたってもその日が来なくて不安になったりがっかりしたりする必要はないということでもありますね。

リスニングはやったらやっただけ伸びていくものです。(もちろん、自分に合った教材で正しいやり方でやればですが)絶対に進歩しているので、すぐに成果が体感できなくても大丈夫です。

英語を聞き取れるようになるために、まず目指すべき1000時間

だいぶ前ですが、ビートたけしさんが「ゴルフでもなんでも、上手になるまでは楽しくないもんなんだよ。下手でも楽しいのは、セックスくらい」と言っていました。

これは英語にも本当に当てはまります。英語も、楽しめるようになるには。ある程度の練習が必要なんですよね。

下手で楽しくない「初級者」を早く駆け抜けよう

スポーツでも語学でも、

下手なうちは楽しくないから練習をしたくない

練習しないから下手なままで、だから楽しくないからやりたくない

だからずっと下手なまま・・・

 

という悪循環に私たちは陥りがちです。だから、初級者の時期をできるだけ早く駆け抜ける方がいいんです。楽しくなったら、続けるのも苦ではなくなりますから。

 

私が英語学習を再開したときは、最初はご質問者さんと同じように、1日1時間も英語を聞けていませんでした。もっと正確に言うと、英語の勉強時間がゼロの日もありました。

でも、上で見てもらった通り、1日1時間未満のペースでは、上達には膨大な年数がかかるんです。

 

ゆっくり勉強 → いつまでたっても成果が感じられず、嫌になる
しっかり勉強 → 成果が早く感じられるので、楽しく続けられる

毎日3時間、1年で1000時間の英語時間を目指そう

ある時、私は英語のレベルが一段階上がる「ブレイクスルー」を感じるのに必要な勉強時間は「1000時間」と知りました。

1000時間?今のペースじゃ全然ダメだ!

そう思って、英語を聞く時間を確保しようと決めました。

 

毎日の通学時間に加えて、お風呂に入りながら、家事をしながらなど、毎日少なくとも3時間は英語を聞くようにしました。週末は5時間とか、もっと聞いていたことも多いです。

その結果、リスニング初級レベルを早く駆け抜けることができ、英語の楽しみが増えて、リスニングが苦ではなくなりました。

 

もちろん、小さいお子さんがいる方や、残業の多い仕事をしている方は、1日3時間は難しいと思います。だから、ご自身のペースで大丈夫です。

でも、早く成果が出したい、目に見える進歩が欲しいと思うなら、まずはできるだけ早く1000時間を達成することを目標に、英語を聞くことをお勧めします。

1000時間を越えた先は?リスニングに終わりはあるのか

私は、英語を外国語として学んでいる私たち日本人が満足できるレベルに到達することは、一生ないと思っています。

母国語である日本語だって、会話力や文章力、語彙はいくらでも上がありますよね。

 

私自身は、TOEICのリスニングセクションは20年以上前に満点を取っていますし、英語ネイティブの夫もおり、通訳者として仕事をしています。

多分、私がこれまで英語を聞いた時間は、通算で20,000〜30,000時間くらいかなと思います。

 

でも、今日現在のリスニング力をもって「もう私は英語が聞き取れるようになった!満足!」なんて全く思っていません。

映画も字幕なしで見ることはできますが、話についていける程度に理解できるだけで、「一語一句すべてが理解できる」わけではありません。

 

訛りの強い英語に苦労することもあります。数年前イギリスを旅行したときは、スコットランド英語がまっっっっっったく聞き取れませんでした。

ああ、私はまだまだだな・・・

と、どこかで天狗になっていた自分に改めて気づきました(苦笑)

(参考:イギリス旅行3★スコットランド英語が聞き取れなさすぎて落ち込む(note)

 

通訳歴20年以上の先輩も、「昨日、家でリスニングの勉強してたとき・・・」とか、当たり前のようにサラッと言ってました。

通訳みたいな、周囲の人からしたら「どんな英語でも簡単に聞き取れるんでしょ?」と思うような職業の人ですら、完全なネイティブレベルというわけではなく、毎日膨大なリスニング時間を積み重ねているんです。

私も、死ぬまで英語のリスニング力は鍛え続けると思います。

 

勉強時間と進歩の実感については、以下のページも参考にしてください。

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英語が聞き取れるまでの期間を短縮するリスニング勉強法

毎日英語のリスニング時間を作ることに決めたとしても、単にBGMのように英語を聞き流していたのでは意味がありません。ちゃんと理解できるものを聞くのが大事です。

英語の聞き流しでは聞き取れるようにはならない

意味が分からない英語をいくら聞き流しても、リスニング力は伸びません。英語が聞き取れるようになるまでの期間を短くしたいなら、正しい聞き方で英語を聞くことが大前提です。

正しい「英語の聞き方」については、以下の記事を参考にしてください。

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また、「初心者の時期を早く駆け抜けたいのは山々だけど、そんなにたくさん英語の勉強時間が取れない!」という方は、この記事も参考になると思います。

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シャドーイングとディクテーションで上達までの期間を短縮する

ただ黙って英語を聞くよりも効果があるリスニング勉強法は、シャドーイングやディクテーションです。短期間でしっかりリスニング力を伸ばしたいなら、ぜひ取り入れてください。

シャドーイングのやり方はこちら。

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ディクテーションは机での勉強時間が必要ですが、1日10分でも、やれば変わります。ぜひ挑戦してみてください。

ディクテーションのやり方はこちら。

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「ながら聞き」で毎日の英語リスニング時間を増やす

英語が聞き取れるようになるまでの期間を短くするには、毎日のリスニング時間を増やすことも大事です。

1日2〜3時間と言っても、机での勉強時間である必要はありません。家事や通勤中の「ながら聞き」の時間をかき集めれば大丈夫です。

 

ながら聞きについては、以下の記事に詳しく書いています。よかったら、あわせて読んでみてください!

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英語が聞き取れるようになったその先に広がる楽しい世界

「リスニングの勉強は本当に終わりがなく、ずっと積み重ねないといけない」とお話ししました。

でも、その過程はつらいことではなく、楽しいものなんです。

 

だって、全く聞き取れない「ゼロの状態」が何年も続いて、いきなり聞き取れる「100の状態」になるわけではなく、「段階的に聞き取れる範囲が増えていく」わけですから。

 

さっきも言いましたが、英語は、最初が一番つまらないです。

でも、ルールが分かって、自分のスキルも上達してきたらどんどん楽しくなってきますし、できることが多くなります。すると、楽しいからもっとそれに時間を費やします。すると、もっと上手になります。

そうしたら、もっと楽しくなります。

 

私自身も、英語の初級者、中級者の時期を抜けて、英語の海外ドラマやテレビ番組をそのまま英語で聞き取れるようになり、英語のオーディオブックが楽しめるようになりました。

こうなると、もう「勉強」というよりは、楽しいから毎日海外ドラマを見て、オーディオブックを聞いているわけです。そうやっているうちに、リスニング時間がどんどん積み重なって、さらにリスニング力が伸びていきます。

 

オーディオブックを英語学習に取り入れるメリットについては、こちらの記事に詳しく書いています。

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英語の好循環に入れば、どんどん英語が上達していきます。できるだけ早く好循環に入れるように、英語を毎日聞く習慣をできるだけ早く身につけてください。

楽しいから勉強が続き、「私はあと何年英語を聞き続けたらいいのだろうか?」「このまま私は続けていって進歩はあるのだろうか?」なんて、ぜーんぜん思わなくなる時が来ます。

そうなったら、こっちのもんです。

どのくらいの期間リスニングすれば、英語が聞き取れるようになる?まとめ

というわけで、誰でも一度は悩む「英語をどのくらいリスニングしたら、聞き取れるようになる?」という疑問について、私の個人的な体験も含めてお話ししてみましたが、いかがだったでしょうか?

 

最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。

英語が聞き取れるようになるまでのリスニング時間は、

・海外旅行や日常会話で最低限の英語が理解できる:500時間
・ビジネスで最低限の英語が理解できる:1500時間
・映画が字幕なしで理解できる:10000時間超

 1日のリスニング時間が少ないほど、到達までの期間は大幅に長くなる。

1日40分程度では目に見える成果が出にくい。できれば1日2〜3時間のリスニングを目指す
 「ながら聞き」の時間をかき集めれば、机に向かう時間だけでなくても達成できる。

「ある日突然聞こえるようになる」とは限らない。じわじわ数年単位の成長が普通
 すぐに実感できなくても、正しい方法で続けていれば確実に進歩している。

まずは1000時間を目標に、初級者の時期をできるだけ早く駆け抜ける
 楽しくなるレベルに早く到達すれば、続けるのが苦でなくなる。

聞き流しではなく、シャドーイングやディクテーションなど正しい方法で聞く
 効率のよいリスニング勉強法で、英語が聞き取れるまでの期間を短縮できる。

 

1日1時間未満のリスニング時間では、目標とするレベルには数年単位の時間がかかってしまいます。なので、可能なら1日2〜3時間の英語を聞く時間を作ることをお勧めします。

1日2〜3時間と言っても、机での勉強時間である必要はありません。家事や通勤中の「ながら聞き」の時間をかき集めれば大丈夫です。

 

とは言え、意味が分からない英語をいくら聞き流してもダメですし、単語を覚えたり、文法知識を固めたりすることも必要です。

が、毎日ちゃんと時間かけて正しい方法で英語を聞いて、あとは「まー、そのうち聞こえるようになるでしょ」って、長い目で英語を継続してみてください。きっと、英語は聞こえるようになります。

参考になったら幸いです。

 

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リスニング時間を増やすと同時に、ぜひ考えてほしいのが「英語に触れる環境」そのものを変えるという発想です。

勉強時間以外の時間を英語に変える「イマージョン環境」の作り方はこちら。

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Ai Evans エバンス愛

独学で英語を学び、国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。本物の英語力を身につけ、大和魂を海外に発信できる国際人を育てることが目標です。
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