2014年3月3日
監視カメラを公共の場所に設置すべきか(英検1級合格体験記)
エバンス愛
※当ブログ記事には、広告が含まれます。
—– ハンドルネーム —–
かみさま
—– 年代・性別・ご職業 —–
50代女性 パート
—– 他の英語の資格 —–
なし
—– 2次試験に合格した回 —–
2013年度第1回
—– 何回目での合格? —–
1回目
—– 合格点(内訳) —–
60(18・18・12・12)
—– 選んだトピックとその理由 —–
監視カメラを公共の場所に設置すべきか
—– スピーチの内容 —–
設置すべきに賛成。なぜなら抑止力になるし犯人の追跡も容易にできるから。たとえば、盗みに入ろうとしても監視カメラがあれば入りにくいし、そこを避けようとすると思う。監視カメラに顔が映るとすぐに犯人が特定されやすいし、逃げても追跡しやすい。とスピーチをしましたが、時間より早く終わってしまいました。
—– 試験官とのやりとり —–
日本人の試験官がその映像を見る人はみなさんの行動を監視していて、信用できますか。と聞いてきたのですが、最初意味が分からず警察官だから大丈夫と言ったのですが、警察官だからといって必ず信用できますか。と食い下がってきました。犯罪にのみ使用することで信用するしかないと思います。と答えました。
—– 良かった点 —–
たぶん文法も発音もめちゃくちゃだと思いましたが、私の言いたいことを伝えなければと必死にはなしました。
—– 反省点 —–
スピーチは短すぎてちょっと沈黙の時間ができてしまいました。もう少しイントロ、ボディ、結論とわかりやすくスピーチしたかったです。
—– 勉強法、気をつけたこと —–
1次試験に何度も不合格が続いていたので、今回も1次試験に自信がありませんでした。ですから、2次試験の準備はあまりできなくて、1次試験用のエッセーを読んだり、社会問題は出るかもと思っていましたので、自分で作った2次用のスピーチを声を出して何度も繰り返しぶつぶつ言いながら2週間ぐらいがんばりました。
—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–
—– 合格までに利用したもの —–
独学で頑張ってきたので愛さんのホームページや同じぐらいの年代の方のホームページを見て怠け癖のある私を奮い立たせていただきながらこつこつ問題集や過去問を何度もやりました。
—– これから受験される方へのメッセージなど —–
あきらめずにやり通せれば、必ず合格します。がんばってください。
※かみさまさんから合格時にいただいた別のメッセージも一緒にご紹介します。
***
今月、やっと英検1級に合格しました。ずっとこの合格を手に入れるまで、英検対策の勉強をしてきました。でも、愛さんがおっしゃる通り、全然満足のいく英語ではありません。そして私も英語を使って仕事をしたいと思っています。これからが本格的で実践的な英語をやっていこうと思います。
愛さんの体験を読ましていただいて、涙が出てきました。50代の私ですが、愛さんのアドバイスをいただきながら、自分の夢に向かって頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
***
お忙しい中貴重な体験談をお送りいただき、ありがとうございます!
たぶん文法も発音もめちゃくちゃだと思いましたが、私の言いたいことを伝えなければと必死にはなしました。
これが実はすごく重要だと思います。
当たり前と言えば当たり前のことなんですが・・・
何度もこのホームページでも書いてきましたが、英検1級の試験は、そのトピックについての専門知識を試しているのではなく、その人のコミュニケーション能力を試しています。
言いたいことを伝えなければ!分かってもらわなければ!という熱意もコミュニケーション能力の重要な一部ですよね。
社会問題は出るかもと思っていましたので
そうですね。
たとえば、この防犯カメラの話題ですと、秋葉原での無差別殺人事件後に監視カメラが設置されたことが大きく取り上げられましたよね。
で、犯罪防止のために仕方ないという意見とプライバシーの侵害だという意見で、世論が割れているといったことがよく話題になっていました。
つい最近の事件というわけではないのですが、英検のトピックになるのはこういう「過去にニュースになったこと」が結構多いように思います。
今後受験される方のご参考になれば。^^
というわけで、貴重な体験談をありがとうございました!
その他の合格体験記は、こちらからどうぞ。