2024年1月6日
英語のリスニング学習におすすめのイヤホンの正しい選び方【徹底解説】
エバンス愛
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英語のリスニングの勉強に使うイヤホンを買おうと思っても、イヤホンってめちゃくちゃ種類がありすぎて、値段も数百円から1万円を超えるものまでピンキリだし、いったいどれを選んだらいいのか迷いませんか??
amazonでレビューを読んでも、結局どれがいいのかさっぱり分かりませんよね。(;・∀・)
このページでは、英語学習に適したイヤホンと英語学習には向かないイヤホンとその理由を徹底解説します。そして、私が現在進行形で英語学習に使いまくっているお勧めイヤホンもご紹介します!
気になったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
イヤホンの形状(お勧めは耳栓タイプ)
まず、イヤホンにはどんな形状があるのかをご紹介して、それぞれが英語学習に適しているのかそうでないのかを解説します。
1.ヘッドホン
主に映画や音楽を楽しむことを目的として作られているのが、このヘッドホンです。
英語学習に使う場合、机で勉強するときにはいいのですが、重くて持ち歩くにもかさばるので、ながら聞きを中心とした英語学習には適しません。
(2)インナーイヤー型イヤホン
スマホの付属イヤホンでよく見る形状です。音漏れしやすく、シャカシャカ音が周囲の人に聞こえやすいです。
密閉型ではない分、周囲の音を遮断しないので、車の往来がある道路を歩く時など周囲の音に注意を払う必要があるなら、このタイプが適しています。
逆に、周囲の音を拾ってしまうため、通勤電車やバスの中など騒々しい環境で英語を聞くには適しません。
(3)耳栓型イヤホン(最もお勧め)
私が英語学習に最もお勧めするのが、この耳栓タイプです。(※この写真のようなコードのあるイヤホンは勧めません。詳しくは後述します)
こういう耳栓タイプ(カナル型と言います)のイヤホンは、密閉型なので周囲の雑音をシャットアウトしてくれます。周囲の雑音が多い電車の中などで聞くには、絶対これ。
通勤電車やバスでの移動中や、水をザーザー流しながらお皿を洗っている時にも、音量をそこまで上げなくても音が聞きやすいので、耳にもやさしいです。
このタイプの場合、シリコン部分(イヤーピース)が3サイズくらい同梱されていることがほとんどです。自由に付け替え可能なので、自分の耳にサイズが合わないかもしれないという心配は不要です。
(4)骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンは、耳の穴を塞がずに、耳の横から音が聞こえてくるタイプです。コードがブラブラすることなく、かつ紛失しにくいので、ジョギングなどの時に使うのに適しています。
音漏れしやすく、雑音が多い環境では音が聞きづらいので、電車の中などで使うには適していません。
小さいお子さんを子育て中の方など、周囲の音が聞こえないと困る、あるいは耳を完全に塞ぐイヤホンが苦手という方にお勧めです。
コードの形状(お勧めはBluetoothタイプ)
次に、コードの形状も大事なポイントです。
(1)差し込み型
プレーヤー本体のイヤホンジャックに差し込むタイプの、最もオーソドックスなイヤホンです。
このタイプは、動き回りながら英語を聞いていると、コードが引っかかって邪魔でストレスです。英語のながら聞きを快適に続ける点ではお勧めしません。
ただ、充電が必要ない手軽さはあるので、飛行機や新幹線で長時間座っている時には、私はこのタイプも使っています。
(2)Bluetooth&首掛け型
プレーヤー本体とはワイヤレス接続です。家事や移動中に、手元でコードがブラブラする不快感がありません。
(1)の差込型イヤホンと比べたら確実に煩わしさは格段に少ないですし、(3)のような完全ワイヤレスより落として紛失するリスクが少ないのも良いところです。
それでも首にコードが触れるたびに雑音が発生するので、英語学習には使いにくいです。
(3)Bluetooth&完全ワイヤレス型(最もお勧め)
これが私が最も愛用しているタイプです。
首の後ろのコードすらない、完全ワイヤレスタイプ。全くストレスなく装着していられるので、私は朝起きてから洗顔も掃除も着替えもこれをつけたままです。
顔を洗ったりメイクしたりという身支度の時は、ワイヤレスでも(2)や(4)の形状は邪魔なので、このタイプの使い勝手がやっぱり最高です。
(4) 「耳からうどん」Bluetooth完全ワイヤレス型
「耳からうどんが出ているみたい」なんて言われる、イヤホンから下に短い棒が出ている形状のbluetooth完全ワイヤレスイヤホン。
上の(3)との明確な違いはわかりませんが、より音声通話に適したタイプなようです。
私はイヤホンをつけたままで洗顔やメイクもするので、その時にこのうどんが邪魔なのと、うどんの重さで落下しやすいです(汗)。私の場合は通話はほとんどしないのもあり、出番がほとんどなくなりつつあります。
(5)後頭部にはめる骨伝導Bluetoothワイヤレス型
上記でもご紹介した骨伝導タイプですが、周囲の音がシャットアウトされては困る子育て中の女性や、交通量の多い場所を車に注意しながら歩く必要がある場合などには適しています。
ですが、特に女性にとっては髪の毛が邪魔で装着しづらいです。上から髪の毛を被せて隠そうとすると、ヘアスタイルが乱れます。髪の毛の上から装着すると、それはそれで見た目が悪いです。
英語学習には、「面倒くさい」道具は本当に大敵。この骨伝導タイプのイヤホン、私も持っていますが、装着するのが面倒で、今はほとんど出番がありません・・・
2024年1月現在、私のお勧めの英語学習用イヤホン
というわけで、上記の「耳栓タイプ」「Bluetoothタイプ」という条件を兼ね備えた、私が2024年現在毎日愛用しているイヤホンをご紹介します!
SOUNDPEATSの完全ワイヤレス型Bluetoothイヤホン
私が2024年1月現在最も愛用しているイヤホンは、これです。2つ持っていて、ひとつはiPhone、ひとつはiPadに接続しています。
どちらも、購入時にペアリングの設定をすれば、あとは本体ケースからイヤホンを外すと勝手に電源がオンになり、ペアリングしている端末に接続されます。長押しとか、iPhoneの画面を開くとか、何も必要ありません。ものすごく楽です。
イヤホンは、使用後にケースに入れると自動的に充電されます。ケースをフル充電した状態だと、数回イヤホンが充電できます。
これらのイヤホンのお勧めポイントは、以下です。
片耳でも使える
小さいお子さんがいる方など、イヤホンをはめたいけど両耳を塞ぐわけにはいかない場合、片耳だけでも使えます。
左右どちらでも、片方のイヤーピースだけを取り出して音が聞けるので、便利です。音質は全く問題なくきれいに聞き取れます。
防水機能つき
「IPX7防水」は防水の規格で、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という規格です。30分以内なら湯船に頭まで浸かったりプールで泳いだりもできるということです。まあ、普通はそこまでは必要ないですよね。
なので、「IPX5防水」以上なら日常で英語学習に使うのに十分です。IPX5防水は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」というレベルなので、少々の雨や汗は問題ないのはもちろん、お風呂で湯船に浸かりながら英語音声を聞いたり、動画を見たりするのにも安心して使えます。
端末ごとに専用イヤホンがお勧め
なぜ私が複数のイヤホンを使っているかというと、日常使いしているiPhone、お風呂で使うiPad、仕事で使うパソコンでそれぞれ専用のイヤホンを使っているからです。
一つのイヤホンを複数の端末で使うことも可能ですが、その場合は、その都度どの端末と接続するかを設定しなければいけません。その煩わしさを避けたいのです。
「一つのイヤホンにつき一つの端末」と決めておけば、最初のペアリングの設定さえすれば、あとはケースを開けてイヤーピースを取り出しただけで、自動的にその端末に接続します。これが本当に楽です。
英語学習にお勧めのイヤホンまとめ
というわけで、英語学習にお勧めのイヤホンをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私のお勧めは、断然「カナル型(耳栓タイプ)」の「完全ワイヤレス」イヤホンです。
なお、英語のリスニング用にイヤホンを買う場合、amazonのレビューはあまり参考にしなくていいと思います。
レビューはほとんど、音楽を聴く際の音の良し悪しが書いてあります。でも、英語学習者にとっては、重低音とか高音がどうとかは関係ありません。そして、サクラ(偽物)のレビューも多いです。
それよりも、あなたの英語学習状況によって
・安全のため周囲の音が聞こえたほうがいいか
・周囲の雑音がシャットアウトできた方がいいか
・音漏れがしにくいか
など、あなたのニーズとリスニング環境に応じて選ぶことが大事です!
あなたの英語学習のパートナーとなるイヤホンが見つかれば幸いです。
最後に、イヤホン含めた、英語学習者が絶対に持っておくべきツールについて、以下のページで詳しく紹介しています。こちらもあわせて参考にしてくださいね。
▶英語の勉強をこれから始める大人が最初にゲットすべき必須ツール3選