ポモドーロテクニックで勉強の集中力アップ!おすすめタイマーと疲れない使い方

ポモドーロテクニックを試してみたけど、25分も集中が続かなくて逆に疲れてしまった・・・

タイマーはスマホのアプリを使ってるけど、通知が気になって結局スマホをいじってしまう・・・

ポモドーロテクニックに挑戦したけど、うまくいかなかったという声はとても多いです。

 

私自身、ポモドーロテクニックを10年以上使い続けています。

会社員時代にポモドーロテクニックを取り入れてから、仕事が圧倒的に早く終わるようになりました。そのおかげで仕事の評価も上がりました。

 

フルタイムで働きながら副業でビジネスをスタートし、独立起業ができたのも、ポモドーロテクニックのおかげです。

この記事も、ポモドーロテクニックを使って書いています!

 

この記事を読めば、以下のことが分かります。

✅ ポモドーロテクニックが勉強に効果的な3つの理由
✅ ポモドーロテクニックで「疲れる」と感じる原因と対策
✅ 10年以上実践している私の疲れないポモドーロの使い方
✅ 勉強に集中できるおすすめタイマーとアプリの選び方
✅ ポモドーロテクニックを勉強の習慣にするコツ

 

ポモドーロテクニックは、正しく使えば勉強の集中力を大きく引き上げてくれます。大事なのは「気合いで25分頑張る」ことではなく、「疲れない仕組み」を作ることです。

目次

ポモドーロテクニックとは?勉強に効果がある3つの理由

Close-up of a ripe, fresh tomato with water droplets on a wooden surface.

「ポモドーロテクニック」という名前は知っていても、なぜ勉強に効果があるのかまでは知らない方が多いです。まずは基本のルールと、勉強に効く3つの理由を押さえておきましょう。

ポモドーロテクニックの基本ルール:25分集中+5分休憩

ポモドーロテクニックのルールはとてもシンプルです。

⏰️25分間、1つのタスクに集中する

🛌5分休憩する

⏰️25分間、1つのタスクに集中する

🛌5分休憩する




4セット終わったら、15〜30分の長めの休憩を取る

 

この「25分+5分」の1セットを「1ポモドーロ」と呼びます。やることはこれだけです。

特別な道具も、難しいテクニックも必要ありません。タイマーが1つあれば、今日からすぐに始められます。

 

ちなみに「ポモドーロ」とはイタリア語でトマトの意味で、ポモドーロテクニックを開発した人がトマト型のキッチンタイマーを使っていたからだそうです。

タイマーは、トマト型でなくても大丈夫です!

理由1:時間を区切ると集中力が上がる

人は、時間に余裕があると思うとダラダラしてしまいます。

「今日は3時間あるから余裕だな」と思って勉強を始めても、気がつけば2時間経っているのに大して進んでいない・・・そんな経験はありませんか?

 

ポモドーロテクニックでは、25分という制限を設けることで、「この時間の中でやれるところまでやろう」という意識が生まれます。

制限があるからこそ、集中できます。ダラダラ2時間より、集中した25分×3セットの方がずっと勉強は進みます。

理由2:途中で止めることで記憶に残りやすくなる

ポモドーロテクニックでは、25分経ったら作業の途中でもタイマーを止めます。

 

作業に集中してる時に、途中でやめるのってなんかもったいないんですよね・・・効率悪くないですか?

そう思いますよね。でも、実は25分というタイムリミットが来たら、途中で手を止めることには、心理学的なメリットがあります。

 

人は、完了したタスクよりも、未完了のタスクの方を強く記憶に残すのです。

キリの悪いところで中断したら、「さっきの続き、気になるな」「早く終わらせたいな」居心地悪く感じますよね。それが重要なんです!

 

あえて途中で止めた方が、「さっきの続き、気になるな」「早く再開したいな」と、勉強のモチベーションを上げてくれます。

逆に、キリが良いところで休憩をしてしまうと、集中のスイッチが切れてしまいます。その結果、勉強の再開によりエネルギーがかかるのです。

理由3:「今日はこんなに進んだ」の積み重ねが勉強を続ける力になる

ポモドーロテクニックを使うと、集中力が大きく上がります。

たとえば、英語の勉強にポモドーロテクニックでタイムリミットを設けることで、いつもよりページ数が進んで、手応えを感じることができるでしょう。

 

25分という小さな単位で積み重ねていくので、「今日もちゃんとやれた」という実感が毎日生まれます。この小さな達成感の積み重ねが、勉強を長く続けるための原動力になります。

ポモドーロテクニックで「疲れる」と感じる3つの原因

ポモドーロテクニックを試してみたものの、「逆に疲れる」「自分には合わない」と感じた方もいると思います。

それは、ポモドーロテクニック自体が悪いのではなく、やり方に原因があるかもしれません。

原因1:集中と休憩のルールを自己流に崩してしまう

ポモドーロテクニックで疲れてしまう人に一番多いのが、25分と5分のルールを守れていないパターンです。

 

典型的な「ポモドーロテクニック挫折パターン」は、こうです。

典型的な「ポモドーロテクニック挫折パターン」

25分経過、タイマーが鳴る → 今ちょうど集中してるし、もうちょっとだけ・・・

📝 気づけば40分が経過 → キリのいいところまでやりたい・・・

😩 ようやく手を止める → 5分の休憩じゃ全然回復しない・・・

休憩が10分、15分に延びる → 「25分+5分」のリズムが完全に崩壊

😔 予定の半分も終わらない → 今日もちゃんとポモドーロできなかった・・・

 

気持ちはよく分かります。「集中しているのにわざわざ止めるなんて、もったいない」と思いますよね。でも、これをやると、確実にリズムが崩れます。

気がついたら予定の半分もこなせていなくて、「ちゃんとポモドーロできなかった」と落ち込みます・・・

 

ポモドーロテクニックの効果は、25分と5分を「守る」ことで生まれます。自己流にアレンジした瞬間、ただの長時間勉強になってしまいます。

25分と5分ではなく、たとえば40分と10分とかにするのは構いませんが、そのリズムをいつも守るようにしましょう。

 

タイマーが鳴ったら、途中でも手を止める。これがポモドーロテクニックの一番大事なルールです。

なぜ途中で止めた方がいいのか、その具体的な理由と実践方法はこの後の「疲れないポモドーロテクニックの使い方」で詳しくお伝えします。

原因2:スマホをタイマー代わりにしている

ポモドーロテクニックをスマホのタイマーでやっている方は多いと思います。でも、スマホをタイマー代わりにすると、集中の仕組みが壊れてしまいます。

 

タイマーをセットするためにスマホを触ると、LINEの通知が目に入る。ちょっとだけ確認するつもりが、気がつけばSNSを10分もスクロールしている。

新着のインスタやYoutubeコンテンツの通知が入っていて、ついクリックしてしまう。

こうなると、もう勉強にはなかなか戻れません(苦笑)

 

ちなみに、スマホって触っていなくても、「スマホが視界に入っているだけで集中力が削がれる」そうです!

テキサス大学の実験で、被験者を

・スマホを別の部屋に置くグループ
・ポケットにしまうグループ
・机の上に置くグループ

の3つに分けて認知能力を測定したところ、スマホを別の部屋に置いたグループが最も成績がよく机の上に置いたグループが最下位だったそうです。スマホの電源を切っていても、同様の結果だったそう。

 

つまり、スマホの黒い画面が視界に入ってるだけで、もうダメってことですね。

たった25分の間スマホを遠ざけるだけで、勉強の集中力は驚くほど変わります。

 

スマホ以外のタイマーを使うだけで、ポモドーロテクニックの効果は大きく変わります。おすすめタイマーは、この後の「おすすめと選び方」のセクションで紹介します。

原因3:「25分で終わらせなきゃ」と力みすぎている

25分で終わらせなきゃと思うと、焦って逆に疲れてしまいます・・・

ポモドーロテクニックの目的は、「25分で作業を終わらせること」ではありません。「25分だけ集中すること」です。

 

25分の間にどこまで進めるか目標を立てるのは良いことですが、達しなかったからといって自分を責める必要はありません。終わらなければ、次の25分で続ければいいだけです。

「25分で終わらせなきゃ」と力むのではなく、もっと気楽に、「25分間だけ、目の前のことに集中する」でいいのです。

疲れないポモドーロテクニックの使い方

A classic analog alarm clock on a modern desk setup with a laptop and pens, creating a balanced workspace vibe.

原因が分かれば、対策もシンプルです。私が10年以上ポモドーロテクニックを実践してきた経験から、本当に大事なポイントだけをまとめました。

「この25分でここまでやろう」と小さな目標を立てる

先ほど、ポモドーロテクニックの目的は「25分で成果を出す」ではなく「25分だけ集中する」ことだとお伝えしました。

ただし、「この25分でここまでやろう」という小さな目標を立てるのは、とても効果的です。ゴールが見えていると、自然に集中力が上がります。

 

私が会社員時代にやっていたのは、翻訳の資料を前に「よし、この25分でこの段落まで終わらせよう」と決めて、ひたすら集中することでした。

目標があると「なるべくトップスピードでやろう」とするので、結果的にすごく仕事が早くなりました。もしその段落まで行かなかったとしても、次の25分で続けるだけです。

タイマーが鳴ったら途中でも手を止める

タイマーが鳴ったら、作業がキリのいいところでなくても手を止めてください。

「あと少しで終わるから」と延長したくなる気持ちは分かります。でも、ここで止めるのがポモドーロテクニックのルールであり、効果を出すためのコツです。

 

途中で止めた方が、記憶に残りやすくなります。そして5分休憩した後に「続きが気になる」という状態で再開できるので、次の25分にもスムーズに入れます。

キリの良さは気にしなくて大丈夫です。いえ、キリが良いところで終わると、続きを進めるモチベーションが湧かなくなるので、むしろキリの良さは気にしてはいけません。(笑)

25分間はスマホを手の届かないところへ

25分間の集中タイム中は、スマホを物理的に手の届かない場所に置いてください。

机の引き出しに入れる、別の部屋に置く、電源を切る。方法は何でも構いません。25分間だけ、スマホに触れない状態を作ることが大事です。

 

勉強中にスマホを触ると、ろくなことがないです。なので私は、ポモドーロ中はスマホは遠くに置いて触らないようにしています!

それに、さっきも言いましたが、スマホは触っていなくっても視界に入るだけでパフォーマンスが落ちます。スマホは遠ざけておきましょう!

5分の休憩では体を動かして脳を休ませる

Glass cup catching freshly brewed coffee near a bowl of bananas and apples in a modern kitchen.

5分の休憩では、椅子から立ち上がって体を動かすことをお勧めします。たとえば、以下のような動作を行ってください。

・水を飲みに行く
・コーヒーを淹れる
・トイレに行く
・ストレッチをする
・窓の外を見る

 

この5分の休みの間に、トイレや飲み物などの用事を必ず済ませ、25分間は集中できるようにしておいてください。

 

ここで絶対にやってはいけないのが、休憩中にスマホを見ることです。

SNSやニュースを見てしまうと、脳は「休憩モード」に入るのではなく「別のことに集中するモード」に切り替わってしまいます。

 

いったんYoutube動画やインスタなどを見始めると、5分では戻ってこられなくなるし、次の25分で集中モードに入り直すのが大変になります。

ポモドーロテクニックで疲れると悩んでいる人は、この5分の休みの間にちゃんと休めていないことが理由かもしれません。

英語学習でのポモドーロ活用例

ポモドーロテクニックは、英語学習と相性がとても良いです。25分単位で勉強内容を区切ると、メリハリが生まれます。

 

例えば、朝に3ポモドーロ使える場合は、こんな組み合わせができます。

・1ポモドーロ目(25分):英単語の暗記
・2ポモドーロ目(25分):瞬間英作文
・3ポモドーロ目(25分):英字新聞を読む

 

1つの勉強を長時間やるよりも、25分ごとに切り替えた方が飽きにくく、集中が持続します。

 

もちろん、1ポモドーロだけでも十分です。朝の出勤前に1ポモドーロ=25分だけ集中して英語をやる。それを毎日続ければ、月に12時間以上の勉強時間になります。

「自分のレベルだと何をやればいいの?」という方は、記事後半のFAQ「英語のどんな勉強にポモドーロは向いている?」でレベル別のおすすめをまとめていますので、参考にしてみてください。

勉強用ポモドーロタイマーのおすすめと選び方

ポモドーロテクニックの効果を最大限に引き出すには、タイマー選びが重要です。私のおすすめのタイマーとアプリを紹介します。

Be Focused:チクタク音で集中できるポモドーロアプリ

Be Focusedは、iPhone・Mac向けのポモドーロテクニック専用アプリです。

Be Focused(iPhone・Mac向け)

 

私はBe Focusedをパソコンに入れて、画面に残り時間を表示させながら仕事しています。

こんな感じで、パソコンでポモドーロをスタート
作業中はパソコンの隅で常に時間が見える

 

私がBe Focusedで気に入っているのは、チクタクチクタクという時計の音が鳴る機能です(消音もできます)。私は、この音が聞こえると自然に「集中モード」に入れます。

パソコンの画面隅にタイマーの残り時間が表示されるので、「あと何分」がひと目で分かります。

 

このタイマーはポモドーロテクニック専用のタイマーなので、25分が終了すると勝手に休憩時間に入り、5分経過すると次の25分が始まります。

普通のタイマーだと、自分で25分とか5分とか設定しないといけないのが面倒くさいですが、このタイマーだとその必要がないです。

 

Androidの方は「Focus To-Do」など、同じようなポモドーロ専用アプリがあります。

タイムタイマー:残り時間が「見える」物理タイマー

タイムタイマー(Time Timer) は、残り時間が視覚的に表示される物理タイマーです。

 

時間をセットすると、色がついた部分が時間とともに減っていきます。数字ではなく「面積」で残り時間が直感的に分かるので、チラッと見るだけで「あとこのくらいだな」と把握できます。

子供の勉強にも良いそうで、子供向けの学習塾などでもよく使われているそうです!

 

私もこのオレンジ色を持ってます!かわいくて気に入ってます。他にも青やピンクなど、いろんな色があります。

 

ポモドーロテクニック専用ではないので、25分間を毎回設定する必要がありますが、真ん中のつまみを指でくるっと回すだけなので簡単です。(普通のデジタルタイマーは、時間設定がやや面倒くさい)

ドリテック:音を出さずに光で知らせるタイマー

ドリテック(dretec) のタイマーは、時間になると光で知らせてくれます。

 

私が会社員時代に職場で使っていたのが、このドリテックのタイマーでした。

職場で他の人がいる中でピピッと音が鳴るのは困りますよね。このタイマーなら、時間がくると数字の下の窓のところが無音でピカピカと光るので、周囲に迷惑をかけずに使えます。(音を出すこともできます)

 

カフェや図書館で勉強する方や、職場の休憩時間に英語の勉強をする方にもお勧めです。

音が出ない分、自分だけが時間の区切りを把握できるので、周りを気にせずポモドーロテクニックを実践できます。

TickTime:転がすだけで設定できるデジタルタイマー

私はまだ持っていないのですが、最近話題になっているポモドーロテクニック用タイマー。

 

ポモドーロ専用のタイマーを使わない場合、厳密にやろうとすると、集中の「25分」と休憩の「5分」を毎回交互に設定するか、あるいは2つタイマーを準備する必要があります。でも、それは面倒くさい。

でもこのタイマーなら、25分と5分の切り替えが、この1台を転がすだけで簡単にできます!

ただ、タイマーにしては高すぎるので、これを買うのは、ポモドーロテクニックの効果を感じた人だけでいいかなという気がします。

Apple Watch:手首でいつでも見えるタイマー

最後に、Apple Watchはタイマーとしても優秀です!

 

Apple Watchにはタイマーがついていて、「25分」「5分」など好みの時間でタイマーを複数作っておくことができます。

休憩中に机を離れていても、手首の振動で時間が来たことがわかります。

 

メッセージの通知などでApple Watchが振動すると集中力が削がれますが、スマホを機内モードにしておけば問題なし。

Apple Watchは、早起きのためのアラームとしても優秀です!手首の振動で目覚めるのは、音で目覚めるよりずっと心地いいです。いや、心地良くはないけど、不快度は下がります。

 

早起きのためのApple Watchの活用については、以下の記事に詳しく書いてます!

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どれを選ぶにせよ、スマホのタイマーを使わない、スマホに触らないという点が一番大事です!まずは1つ試してみて、自分の勉強スタイルに合うものを見つけてください。

ポモドーロテクニックを勉強の習慣にするコツ

ポモドーロテクニックの使い方が分かっても、毎日続けられなければ意味がありません。

大事なのは「頑張って続ける」ことではなく、頑張らなくても続く仕組みを作ることです。

 

習慣を作るのは、自転車に乗れるようになるのと似ています。最初はバランスを取るだけで必死で、こいでもこいでもフラフラします。でも、一度乗れるようになったら、もう体が勝手に動きます。

 

ポモドーロテクニックも同じです。最初の1~2週間は「面倒だな」「今日はやめようかな」と感じるかもしれません。

 

でも、この後お伝えする仕組みを使って乗り越えれば、ある日「やらないと気持ち悪い」という状態になります。そこまでいけば、もう自転車と同じ。勝手にペダルが回ります。

「やるかやらないか」を迷わない仕組みを作る

習慣化のコツの中で、これが一番大事です。

「今日はポモドーロやろうかな、どうしようかな」と毎回迷っていたら、それだけで疲れてしまいます。迷っているうちに「もういいや」となって、結局やらないまま1日が終わります。

 

典型的な「ポモドーロ挫折ループ」

帰宅後 よし、今日こそポモドーロで英語やるぞ!

📱 スマホでタイマーをセットしよう → あ、LINEの通知だ → ちょっとだけ確認

🔄 気がつけば15分経過 → もういいや、ご飯食べてからやろう

🍽 夕食後 → お腹いっぱいで眠い・・・お風呂入ってからにしよう

🛁 お風呂後 → もうこんな時間だ。明日の朝やろう

🔁 翌朝 → 昨日と同じ1日が始まる

 

「やる」と決めたら、やる。 やるかやらないかの選択肢を、自分に与えないのです。

もちろん、体調が悪い日や家族のトラブルがあった日は、何の罪悪感もなく休んでいいです。大事なのは、「やるかどうか迷う」のをなくすことです。

既存の習慣にくっつけて「習慣の鎖」を作る

やるかどうかを迷わないようにするには、習慣にすること。

とは言え、新しい習慣をゼロから作るのは大変です。でも、すでに毎日やっていることにくっつけると、定着しやすくなります。

 

例えば、こんなふうに「習慣の鎖」をつなげてみてください。

起床後コーヒーを入れる → ポモドーロ2回(文法25分、リスニング25分)→ 出勤準備
夕食の片付け → ポモドーロ1回(英単語25分)→ お風呂

ポモドーロが1回や2回しかできないなら、1回は25分でなくてもいいです。重要なのは、スマホを触らずにタイマーで集中して勉強や仕事をすることです。

 

英語学習の習慣化についてさらに詳しくは、こちらの記事にまとめています。

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勉強の計画は前日の夜に立てておく

「今日は何を勉強しようかな」と当日の朝に考え始めると、それだけで決定疲れ(decision fatigue)が起きます。

 

ポモドーロテクニックで何を勉強するかは、前日の夜に決めてしまいましょう。 「明日は朝に2ポモドーロ、英単語と文法をやる」と決めて、ノートなどに書いておくだけです。

翌朝はもう迷わず、起きたらタイマーをセットして、決めたことをやるだけです。

 

朝に「今日はどの教材をやろうか」と迷い出したら、もうそれだけで疲れてしまいます。心理学の研究でも、意志力(自己コントロール力)は朝が一番高く、決断を重ねるたびに消耗していくと言われています。

つまり、朝の一番エネルギーがある時間帯に「何を勉強しようかな」と迷うのは、一番もったいない使い方です。前日に仕込んでおくことで、朝の貴重なエネルギーを勉強そのものに使えます。

できなかった日は「しれっと翌日再開」でOK

ポモドーロテクニックを毎日完璧に続けるのは無理です。体調の悪い日、気分が乗らない日もあります。

私も、ポモドーロを開始するのが面倒で、ついダラダラ勉強や仕事をしてしまうこともよくあります・・・

 

そんなときの復帰方法はシンプルです。

何事もなかったかのように、翌日しれっと再開する。 それだけです。

 

少しくらいサボったからといって、反省文を書く必要はありません。「え、ずっと続けてますけど何か?」という勢いで、しれっとタイマーをセットして、勉強や仕事をはじめましょう。

できなかった日に自分を責めるのは、時間がもったいないです。その時間があるなら、明日のポモドーロの計画を立てた方がよほど前に進めます。

 

私はポモドーロテクニックを10年以上使い続けていますが、この方法がなかったら、会社を辞めて独立なんてできなかったと思います。

会社員時代に通訳翻訳の仕事を受けていたときも、今のメルマガやコミュニティ運営の仕事も、全部ポモドーロテクニックで時間を区切ってやっています。

25分ずつ積み上げてきた時間が、今の私を作っています。

 

英語の勉強が続かない原因と対策については、こちらの記事も参考になります。

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ポモドーロテクニックに関してよくある質問

ポモドーロテクニックについて、よくいただく質問にお答えします。

Q. 25分で作業が終わらないときはどうする?

一旦手を止めて、5分休憩してください。

 

25分で終わらなくても全く問題ありません。5分休憩した後に、続きからまた25分始めればいいだけです。

ポモドーロテクニックの目的は「25分で終わらせること」ではなく、「25分間集中すること」です。キリの良さは気にしなくて大丈夫です。

Q. 途中で割り込みが入ったらどうする?

まずは、なるべく割り込みが入らない環境を作ることが大事です。

 

スマホを機内モードにして別の部屋に置く、「今から25分集中するから、急用でなければ話しかけないで」と周囲に伝えておく、といった対策ができると思います。

私の場合は、家で集中モードで仕事をしているときは、Be Focusedのアプリが「チック、タック」と音を出しています。夫はそれを聞くと、「あ、今は話しかけちゃいけない時間だな」と放っておいてくれます。(笑)

 

もちろん、小さいお子さんの場合はそうはいかないし、職場で仕事の時にポモドーロを使っている場合、途中で上司に話しかけられることもあるでしょう。

そのような割り込みが入ってしまった場合は、対応した後にまた25分をスタートし直せばOKです。割り込みが入ったことを気にしすぎず、「じゃあまた25分やろう」と切り替えてください。

Q. 25分も集中が続かないときは?

15分や10分から始めて大丈夫です。

25分はあくまで目安です。最初から25分集中できなくても、何の問題もありません。

 

10分から始めて、慣れてきたら15分に、その次は20分に、と少しずつ伸ばしていけばいいのです。要するに、時間を決めて集中して、少し休憩してまた集中する・・・というセットを繰り返すのが目的です。

Q. 休憩中は何をすればいい?

体を動かすか、ぼんやりしてください。

水を飲む、コーヒーを淹れる、トイレに行く、ストレッチやスクワットをする、窓の外を見るなど。

 

休憩中にだけはスマホを見ないことを強くお勧めします。SNSやニュースを見てしまうと、次の25分で集中モードに戻るのがとても難しくなります。

脳を休ませるためには、「何も情報を入れない5分間」を作ることが大切です。私は、休憩の5分の間にはスクリーン(PC、スマホ、タブレット)から目を離すようにしています!

Q. 英語のどんな勉強にポモドーロは向いている?

英語学習はポモドーロテクニックと相性がいいです。

「これを25分やる」と決めやすい勉強はすべてポモドーロ向きです。レベル別のおすすめの組み合わせを紹介します。

 

初心者~初中級(TOEIC 600未満)
・英単語の暗記(25分で1ユニット)
・文法問題集(25分で見開き2ページ)
・基礎リスニング教材の聴き込み

中級者(TOEIC 600~800)
・音読・シャドーイング(25分で1パッセージ)
・瞬間英作文(25分で1チャプター)
・ディクテーション

上級者(TOEIC 800以上)
・英語ニュース記事を読んで要約
・スピーチ・プレゼンの練習
・英語でメールやレポートを書く

 

英語の勉強は種類が多いので、1ポモドーロごとに内容を切り替えると飽きにくく、バランスよく学習できます。

例えば、1ポモドーロ目は英単語、2ポモドーロ目はリスニング、3ポモドーロ目は音読、というイメージです。

 

ただし、英語で映画を観る、洋書を読むなど「没入して楽しむ系」の勉強は、25分で区切ると逆に集中が途切れることもあります。

そういう勉強は、ポモドーロを使わずに好きなだけ続けた方がいいです。

まとめ|ポモドーロテクニックで勉強が続くタイマー活用法

私の人生を変えたポモドーロテクニックですが、やり方のコツやおすすめタイマー、気をつけていることなどをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。

 

ポモドーロテクニックは「25分集中+5分休憩」を繰り返すシンプルな時間管理術
時間を区切ることで集中力が上がり、途中で止めることで記憶にも残りやすくなります。

「疲れる」原因は、時間が崩れる・スマホタイマー・力みすぎの3つ
ポモドーロテクニックがあなたに合わないのではなく、やり方を変えるだけで解決できます。

目的は「25分で終わらせる」ではなく「25分だけ集中する」こと
終わらなくても次の25分で続ければいい。気楽に構えるのが続けるコツです。

タイマーはスマホ以外を使う
ポモドーロテクニック専用のタイマーや、残り時間が感覚的にわかるタイマー、無音+光で時間を知らせてくれるタイマーなど、あなたの目的に応じて選んでみてください。

習慣にするには「迷わない仕組み」と「習慣の鎖」を作る
前日に計画を立て、既存の行動にくっつけることで、毎日自然にポモドーロテクニックを始められます。

できなかった日は、しれっと翌日再開する
完璧を目指さず、「0にしないこと」だけ意識してください。

 

まずは今日、タイマーを25分にセットして、目の前の勉強に集中してみてください。25分もきついなら10分でいいです。1回やってみるだけで、「あ、こういう感じか」と分かります。

ポモドーロテクニックは、気合いや根性で頑張る方法ではありません。タイマー1つで、勉強に集中できる「仕組み」を作る方法です。仕組みさえ作ってしまえば、あとは流れに乗るだけです!

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Ai Evans エバンス愛

独学で英語を学び、国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。本物の英語力を身につけ、大和魂を海外に発信できる国際人を育てることが目標です。
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