再生可能エネルギーは化石燃料にとって替わることができるか?(英検1級合格体験記)

—– ハンドルネーム —–
Yassy

—– 年代・性別・ご職業 —–
40代男性 公務員

—– 他の英語の資格 —–
TOEIC 950点

—– 2次試験に合格した回 —–
2012年度第3回

—– 何回目での合格? —–
1回目

—– 合格点(内訳) —–
95(27・30・20・18)

—– 選んだトピックとその理由 —–

再生可能エネルギーは化石燃料にとって替わることができるか?
他の選択肢が文化やモラル等であり、理科系の話題がこれくらいしかなかった。
個人情報は国家保障の前では犠牲になるべきか?も選ぶかどうか迷ったが、
かなり突っ込まれそうなトピックだったので止めた

—– スピーチの内容 —–

再生可能エネルギーは化石燃料にとって替わることができるし、とって替わるべき
1.再生可能エネルギーは二酸化炭素を排出しないので、環境にやさしい。
  将来の環境を保持するうえでも必須。
2.化石燃料には限りがある。全ての化石燃料を使い尽くす前に、代替エネルギー
  を見つけなければ人類は滅びる。
(2秒残る)

—– 試験官とのやりとり —–

外人:再生可能エネルギーの例を挙げてください。
私:太陽光パネルによるもの、風力、海の波、それから地熱(land heat)によるもの
外人:land heatって何?
私:日本は火山国なので火山が多く、火山から得られる熱を使って発電するもの
外人:あぁ、それね。分かりました。ところで日本では再生可能エネルギーはだいたい
    全体の何%くらいでしょうか?
私:今朝の新聞には(←大嘘)再生可能エネルギーはだいたい10~20%しか使われて
  いない、と書いてありました。
外人:ではその低い数字を100%まで持っていくにはどうしたらいいでしょうか?
私:まず日本政府がもっと積極的に広報をすべきです。また個人が再生エネルギーを
  作りやすい環境づくりを推進すべきです。例えば、日本政府は新たに一軒家を建てて
  屋根に太陽光パネルを設置する場合には補助金を出す、という施策を取っています。
日本人:ちなみに原子力発電は再開させるべきでしょうか?
私:もちろんです。原子力発電所が稼動していないために、我々の電気料金が高くなって
  います。また火力発電を続けることによって、更に二酸化炭素を排出してしまいます。
(ここで時間)
*地熱発電、という単語がとっさに出てこなかったので、land heatと説明しました。

—– 良かった点 —–

最初から最後まで、ゆっくりはっきり話すことができた。
試験前の雑談では自分が事前に思い浮かべていたことを全て話すことができた。
試験官の目をみながら話すことができた。
試験が終わって席を立ったときに、先に「Have a nice day!」と言った。

—– 反省点 —–

5つのトピックのうち、理科系の話が1つしかなく、
環境に関連していたから何とかスピーチすることができた。
もっと自分のスピーチの幅を広げておくべきだった。
単語がとっさに思い浮かばなかったことが数回あり、別の単語で無理やり置き換えたので
きれいなスピーチとは言えない出来だった。

—– 勉強法、気をつけたこと —–

過去問を見てみると、トピックが5つとも文科系の内容であることがなかったので、
得意な理科系のトピックをすばやく見つける練習をした。
具体的には単語を斜め読みして判断する練習をした。
本番ではトピックを選ぶのに5秒かからなかった。
タイマーを使って2分がどのくらいの長さなのか、を身体に覚えこませた。
英検1級学校に数回通って、自分のクセを指摘してもらった。

—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–

—– 合格までに利用したもの —–

ネットで過去問を探した。また気休めに英検学校に数回通った。

—– えいみに一言、これから受験される方へのメッセージなど —–

えいみさんのHPがなければ途中で挫折していました。心の支えです。特に某英検専門学校
からはボロクソ言われたので、かなり凹みました。今回合格することができたので、
嫌味タップリのお礼メールを出せたのでスッキリしました。

英検1級合格はゴールではなくスタート、ということを肝に銘じて、今後も頑張ります。
これから受験される皆さんには、挫折しかけたときは思い切って数日間英検の勉強から
離れてみることを提案したいと思います。
単語がズタズタでも他の部分で点を取れば合格できますよ。


えいみより

Yassyさん、ありがとうございます。
なんと、95点!!
すごい、すごすぎます。

そんな実力がおありの方なのに
どうしてボロクソ言われたりするのでしょう??
「合格したぜ!ざまあみろ!」と(もちろん言わないでしょうけど)
報告メール出せてよかったですね(笑)

私が特に注目したいのはここなのですが、

> *地熱発電、という単語がとっさに出てこなかったので、land heatと説明しました。

こういう力が本当に英検でもそれ以外のコミュニケーションでも
必要なんですよね。

多くの人は、
「地熱って英語でどう言うんだろう・・・わかんないや」
で終わってしまいます。

で、「私には単語力がないから話せない」と。

でも、そうじゃないんですよね。
単語を知らなくても、すぐに思い出せなくても
違う言い方はいくらでもできるし
そうできるように訓練することが必要です。


実際、私も地熱ってすぐに思いつかなかったので
私だったらとっさの場面でどう言うかな~と考えてみると、
「heat from the ground」とか言うと思います。

「地熱って何だっけ・・・うーん」で止まってしまうよりは
ずっと良いし、おそらくこれで通じます。

仮にその時にすぐには理解されなかったとしても、
Yassyさんのように試験官の問いに答えて説明できれば
それで問題ないわけですから。

これから受験される方は、「知っている表現で言い換える力」
つけるよう頑張ってください。

トピックをすばやく見つける練習、2分を体に覚えこませる練習など
人によっては必要ないと思うので、それを参考にするかどうかは
それぞれの読者さんにお任せしますが、

そういった訓練もあって95点という高得点が出たのは
間違いないと思います。

そして、last but not least、

> 単語がズタズタでも他の部分で点を取れば合格できますよ。

これです(笑)

もちろん、単語をやらなくていいというわけではないのですが、
「英検1級の単語がほぼ分かるようにならないと合格は無理」
といった思い込みは捨てて欲しいです。

いつも言うように、単語より優先順位が高いものがあれば
それに力を入れればいいだけです。

英検1級の大きな要素として、単語と同程度のウエイトで
リスニング、エッセー、読解があるわけですから。

それを、全部中途半端にやろうとするから
結果としてどれも基準点に到達しないで
不合格となってる可能性もあります。

というわけで、Yassyさん、貴重な体験談を
ありがとうございました!


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