英検1級の結果と試験を終えて

前回は54点だったのですが、
今回は、前回より少なくとも6点分はいい仕事をした確信はありました。
でももちろん、体験記を書きながらも、反省点はいっぱい。

スピーチで強引にニンテンドーに話を持って行った。
質問の意味を誤解したかもしれないところがあった。
質問に対してニンテンドー以外の例が思いつかず、それで通した。


だから、「前回より6点は最低でも上がってるはず」と思いながらも
「・・・・・ほんとに、大丈夫か??」

結果発表の日。

前回は不合格を確信していたのでネットで結果を見なかったのですが、
今回は、しっかりネットでチェックしました。
(仕事中にコソコソと・・・)

3時頃発表予定のはずが、実際に発表があったのは3時半過ぎ!
おかげで30分以上も不審な行動を取っていました・・・。((( (・・ )Ξ( ・・) )))

結果は・・・・・

分野 前回 今回 満点
 Short Speech 15 (50%) 18 (60%) 30
 Interaction 15 (50%) 24 (80%) 30
 Grammar and Vocabulary 12 (60%) 16 (80%) 20
 Pronunciation 12 (60%) 16 (80%) 20
合計 54 74 100

(合格点は60点)

合格でした!!!☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡
しかも前回より20点のアップは、想像すらしていませんでした。

「合格」の文字が目に入った時、
私はなぜか自分でもびっくりするほど冷静でした。

合格した喜びより、「これで仕事に集中できる・・・」
そういう安心感が、一番大きかった気がします。

スピーチのネタ探しはもうしなくていいんだ、
と体が軽くなるのを全身で感じました。

英検1級を終えて

私にとって、英検1級合格は「ダメな自分を克服する」第一歩でした。
だから、「何が何でも受かってやる!」というスタンスではありません。

英検受験の一番の目的は、
「面接がイヤだから逃げたい」という気持ちをコントロールして
自信を持った態度で堂々と試験に臨むことでした。



英検1級に合格した今、日常生活は何一つ変わりません。
「合格しました~!」と皆に言って回っているわけでもないので、
私が合格したのを知っているのは、夫だけです。

「英検1級に合格した」という事実自体は、
私にとってはどうでもいいことなんです

しばらく転職の予定もないし、
現職では英検1級合格は何の意味もないからです。

でも、誤解しないでください。
「どうでもいい」というのは、
決して投げやりな「どうでもいい」という意味ではありません。

私にとっては、「イヤでたまらないこと」(=面接)にちゃんと向き合って、
それなりの結果が残せたということが、一番の収穫です。

同時に、「合格の事実自体はどうでもいい」というのは、
今、英検1級に合格したことによって、
新たにたくさんのものを背負ったことを感じているからです。

「果たして、自分には【英検1級】にふさわしい実力が
 備わっているだろうか?」


英検1級など程遠いレベルだったころの私は、

「英検1級に合格する人は、
 ネイティブレベルの英語が使いこなせるんだろう」

そう思っていました。

そして、それが大きな間違いだったと知りました。

世間のほとんどの人の「英検1級保持者」を見る目は、
上のようなものではないでしょうか?

周囲の期待はこんなに大きいのに、自分の実力のなんと頼りないこと・・・・・

以下は、英検1級のCan-doリストのほんの一部です。
(英検HPを参考に一部表現を変更しました)

- 雑誌(TIME, Newsweek)を理解することができる。

- いろいろな種類のドラマや映画を理解することができる。

- 幅広い内容について、電話で交渉することができる。

- 雑誌・新聞記事の要約を書くことができる。


英検1級合格者で、これらを全て「できます!」と
自信を持って言える人は、いったいどれくらいいるでしょうか?

もちろん、「英検1級に合格したって何の意味もなかった」
言いたい訳ではありません。

私にとって、英検1級に合格したことは、
明らかに大きな意味を持っています。

確実に、以前より自分を信頼できているのを感じています。

何と説明してよいのか分かりませんが、
「英検1級を取った」という自信ではなく、もっと違う意味での、自分に対する自信。

ナマケモノの私は、英検受験をずっと避けてきました。
英検はTOEICと比べてすごく面倒だし、ストレスがかかると思うからです。

でも、あるとき「私はこのままではいけない!」と強く思いました。

自分にとって「怖い」「やりたくない」ものから目をそらしていては、
いつまでたっても現在の自分から成長することはできないのだと、
気がつきました。

英検1級を取った後も、私の外側の世界は何も変わっていません。
でも、私の内側の世界は、全く違うものになりました。

そして今ようやく、
英語という大きな大きな山のふもとにやっとたどり着き、
「英語上級者」の一番下っ端として果てしない山登りが始まるのだなぁと、

今は、そう思っています。

「英検1級保持者」として恥ずかしくない英語力、
また世間の英検1級保持者の期待に応えられる英語力を身につけるよう、
これからも「独学で」英語の達人を目指します。



⇒ 英検1級1次突破法・掟破りの英検1級対策 へすすむ

サブコンテンツ
mailk

このページの先頭へ