2014年3月4日
日本は政治における対米関係を見直すべきか(英検1級合格体験記)
エバンス愛
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—– ハンドルネーム —–
usa
—– 年代・性別・ご職業 —–
20代女性 会社員
—– 他の英語の資格 —–
TOEIC925点
—– 2次試験に合格した回 —–
2013年第1回
—– 何回目での合格? —–
1回目
—– 合格点(内訳) —–
77(21・24・16・16)
—– 選んだトピックとその理由 —–
Should Japan reassess its political relationship with the United States?
—– スピーチの内容 —–
(このトピックにします!と言ったとき、試験官が意外そうな表情をしたのを覚えています。
あまり選ばれないテーマだったんでしょうか。)
日本は今後もアメリカとの友好関係にプライオリティを置くべき。
日本はアメリカの手助けで発展してきたし、現在もアメリカの核の傘に守られている。
尖閣諸島問題でもアメリカは日本を支持してくれた。今後も友好関係を維持していくべき。
同じようなことを何度も言っていたように思います…(汗)。
—– 試験官とのやりとり —–
面接官「よく日米関係は対等ではないと言われますが、それに対してはどう思いますか。」
私「対等な関係は理想ですが、日本とアメリカの場合国力に差がありすぎます。完全に対等な関係は不可能なので、それをふまえた上で付き合っていくことが必要だと思います。」
面接官「尖閣諸島の話が出ましたが、領土問題などの意見の相違で戦争に至る前にとれる措置はなんだと思いますか。」
私「対話を続けることだと思います。その時々で、関係が悪化したり改善したりすることはあると思いますが、どんな場合でも最低限の意思の疎通が図れるラインは残しておくべきだと思います。」
面接官「現在、尖閣諸島問題以外で懸念している国際問題は何ですか?」
私「えーと…韓国の…」
このあたりでアラームが鳴り、焦りながら、歴史認識の問題ですっ!と切り上げました。
—– 良かった点 —–
テーマを即決して、1分間話す内容を準備したこと。
とにかく愛想よく、明るく振舞ったこと。
沈黙にならないように、話し続けたこと。
—– 反省点 —–
話すのには困らないテーマだったのに、かなり意見が堂々巡りだったように思います…今振り返ると…。
—– 勉強法、気をつけたこと —–
愛さんを見習い、スピーチの原稿は書かず、過去のトピックを見て、1分間でスピーチの準備をして、話す!という練習を繰り返しました。
—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–
—– 合格までに利用したもの —–
愛さんのホームページ。
過去問。
TIMEも一応参考程度に読んでいました。
—– これから受験される方へのメッセージなど —–
愛さんのホームページに出会ってからウン年…ようやく英検1級に合格することができました!
(私のことは覚えていらっしゃらないかと思いますが…)
私の場合、一次試験に5回程落ち続けているため、そこで足踏みしていたんですが、その間に、シャドーイングやスカイプ英会話などで会話力を上げていたのが、二次試験合格につながったのかなと思います。
愛さんの英検合格体験記を何度も何度も読み、私にも合格の瞬間が訪れるのかなあ…と焦がれていました。
そして、たくさん参考にさせていただきました。
スピーチを書かなくたって、スピーキング力をつけること、いろんなテーマに対し自分の意見をしっかり持つことで合格できるんだ、と実感できました。
ありがとうございます!
(このトピックにします!と言ったとき、試験官が意外そうな表情をしたのを覚えています。
あまり選ばれないテーマだったんでしょうか。)
(笑)
私も実は同じことを思いました。トピックを見た瞬間、「うわー、すごい難しいの選んだねー」って。私だったら真っ先に避けるトピックですね・・・
usaさんがまだ20代の若い女性なのにということで、(私の偏見もあるかもしれませんが、若い女性は多分選ばないトピック)試験官も少し驚いたのかもしれませんね。
でも、スピーチや質疑応答の内容を読ませていただくと、難しいテーマでもしっかりと意見を言うことができていますね。素晴らしいです!
とにかく愛想よく、明るく振舞ったこと。
> 沈黙にならないように、話し続けたこと。
ですねー。
これはいろんなところで言っていますが、本当に重要です。
愛さんのホームページに出会ってからウン年…ようやく英検1級に合格することができました!(私のことは覚えていらっしゃらないかと思いますが…)
もちろん覚えてますよー。1000時間ヒアリングマラソンをやって、留学なさったusaさんですよね!
最初にメールをいただいてから長い間経ちますが、英検1級合格まで少しでもお役に立てたのなら、これほど嬉しいことはありません。
私の場合、一次試験に5回程落ち続けているため、そこで足踏みしていたんですが、その間に、シャドーイングやスカイプ英会話などで会話力を上げていたのが、二次試験合格につながったのかなと思います。
ここは重要なポイントだと思います。
1次試験突破を目指している人はついつい1次のことだけで頭がいっぱいになってしまうのですが、usaさんのように、口を動かす、声を出すということは最低限続けるべきです。
もちろん、それに加えて、スカイプ英会話やそれ以外の機会があれば英語を日常的に話すという環境があればさらに良いです。
というわけで、usaさん、貴重な体験談をありがとうございました!
その他の合格体験記は、こちらからどうぞ。