忙しくても続けられる!社会人の勉強ルーティンの作り方|朝・休日の実例つき


勉強を毎日続けたいのに、気がついたら何もしないまま一日が終わっている・・・

ルーティンを作ればいいって分かっているけど、具体的にどう組み立てればいいか分からない・・・
そんなお悩みを持つ社会人の方は、本当に多いと思います。
「勉強しなきゃ」と思っているのに、帰宅したら疲れて何もできない。
休日こそ勉強しようと思うのに、昼過ぎまでダラダラしてしまう。
計画を立てても3日で崩れて、「また三日坊主だ・・・」と自己嫌悪に陥る。
私も、20代の頃までは何も続かなかったし、ものすごい夜型で、朝に何かをやるなんて無理だと思っていました。
そんな私は、会社勤めをしていた10年以上前に、英語力の向上と独立起業を目指して朝活をはじめました。
当時は、「朝活」なんて言葉はまだなかった時代ですが、4時半に起床して英語の勉強と起業の準備をし、それから出勤していました。
その朝活習慣のおかげで私は独立起業でき、人生が変わりました。 今は毎朝4時50分に起きて、英語・イタリア語・歴史の勉強を朝のルーティンに組み込んでいます。
そんな私の実体験をもとに、この記事では社会人の勉強ルーティンの作り方をご紹介します。
この記事を読めば、以下のことが分かります。
✅ 勉強ルーティンが続かない人に共通する3つの問題点
✅ 忙しい社会人でも続けられる勉強ルーティンの作り方5ステップ
✅ 4:50起きの筆者の朝の勉強ルーティン実例
✅ 休日にダラダラしないための勉強ルーティンの仕組み
✅ ルーティンが途切れたときの具体的な立て直し方
勉強が続く人と続かない人の違いは、意志の強さではありません。「続く仕組み=ルーティン」を持っているかどうかです。
では、早速はじめましょう!
勉強が続かない人のルーティンに共通する3つの問題

勉強のルーティンが定着しない原因には、パターンがあります。まずは、続かない人に共通する3つの問題を押さえておきましょう。
「時間ができたらやろう」が先延ばし地獄の入り口
「時間ができたら勉強しよう」と思っていると、いつまで経っても後回しになります。
予定に入っていないものは、優先度が低くなるからです。
☀ 6:30 出勤前にやろうと思ってたけど、寝坊してしまった・・・まあ、通勤中にやればいいか
↓
🚃 8:00 通勤電車でついゲームしてしまった・・・まあ、昼休みにやればいいか
↓
🍱 12:00 午前の仕事が押して、ランチ食べるので精一杯だった!まあ、帰りの電車でやろう
↓
😴 18:30 今日は仕事がハードで、電車では寝てしまった・・・まあ、家で夜やればいいか
↓
📱 22:00 スマホで動画見てたら、寝る時間だ!まあ、また明日の朝やろう
↓
🔁 翌朝6:30 ・・・昨日と全く同じ1日が始まる

毎日こんな感じで、夜に「ああ、今日もまた勉強できなかった」と自分を責めてしまいます・・・
この先延ばし地獄に陥る原因は、「いつやるか」を決めていないからです。
「時間ができたらやろう」「余裕があったらやろう」というのは、「一生やらない」とほぼ同義。勉強のルーティンを作るための最初のステップは、「いつやるか」を先に決めてしまうことです。
1つずつバラバラに習慣化しようとしている
「朝に英語の勉強をする」「朝に運動をする」「朝に読書をする」と、やりたいことを1つずつ独立した習慣として作ろうとする人は多いです。
でもこのやり方だと、毎回「次は何をやろう」「今からやろうかな、どうしようかな」と判断しなければなりません。
判断のたびに脳のエネルギーを使うと、だんだん面倒になってきます。
これは心理学で「決定疲れ(decision fatigue)」と呼ばれる現象で、判断の回数が増えるほど意志力が消耗し、最終的に「何もしない」を選んでしまうのです。
この問題の解決策は、ステップ3の「行動を流れでつなげる」で詳しくお伝えします。
最初から理想のルーティンを組もうとしている

よし、明日から毎朝5時起きで2時間勉強するぞ!
仕事や家事で忙しい社会人が、いきなり「毎朝5時起きで2時間勉強する」と決めても、ほとんどの場合は挫折して終わります。
最初から長時間の勉強を設定すると、脳が「これは大変だ」と判断して、始める前から抵抗感が生まれます。
その結果、勉強を始める前に「面倒だな」と感じてしまい、結局やらなくなってしまうのです。
私がこれまで1万人以上の方に英語を教えてきて気づいたのは、続かない人ほど目標がデカすぎるということです。
最初は、「え、こんなに少なくていいの?」と思うくらい小さく始めることが大事です。具体的な始め方は、ステップ2でお伝えします。
英語学習の習慣化について、さらに詳しくはこちらの記事にまとめています。

勉強ルーティンの作り方5ステップ

問題が分かったら、あとは「続く仕組み」を作るだけです。英語でも資格試験でも、どんな勉強にも使える5つのステップを紹介します。
ステップ1:「いつ・どこで・何を」を1つだけ決める
まず最初にやることは、「いつ・どこで・何をやるか」を具体的に1つだけ決めることです。
ポイントは、自分がその勉強をしている情景がはっきり思い浮かぶくらい具体的にすることです。
・朝の通勤電車で、スマホで、英単語アプリを10分やる
・夜、お風呂に入る前に、リビングのソファで、洋書を3ページ読む
・昼休みの最後の10分で、会社のデスクで、英字新聞で1記事読む
「毎日勉強する」だけでは曖昧すぎて、脳が「いつやればいいの?」と混乱してしまいます。
情景が浮かぶレベルまで落とし込んでみてください。 それができたら、ルーティン化はかなり近づきます。
あれもこれもと欲張ると、全部中途半端になります。最初は「1つだけ」でいいですよ。
ステップ2:「5分から始める」など、ハードルを極限まで下げる
決めた勉強は、まず「5分」など、ハードルを極限まで下げてから始めてください。

5分で効果があるんですか?それっぽっちでは、ほとんど意味ないと思いますが・・・
最初は5分でいいんです。0分と5分の間には、天と地ほどの差があります。5分も厳しいなら、「1分だけ」でもいいです。
たった1分だけ、テキストを開く。
たった1つだけ、単語を覚える。
たった1文だけ、英文を音読する。
それでいいのです。
要するに、「できない」という言い訳ができないところまで、ハードルを極限まで下げるのです。
なぜこうするかというと、多くの場合、一番エネルギーが要るのは「始めること」だからです。
「1分でもいい」と思って始めてしまえば、勢いがつき、「せっかくだし、もう少しやるか」となることが多いです。そして、もし本当に1分で終わったとしても、0にしなかった自分を褒めてあげてください。
ステップ3:行動を「流れ」でつなげる
勉強のルーティンは、習慣をバラバラに作るのではなく、複数の行動を「流れ」としてつなげて作ると続きやすいです。
多くの人は、「朝に勉強する」「昼に運動する」と、その前後の流れを考えずバラバラに配置してしまいます。
でも、これだと毎回「やるかどうか」を判断したり、「あれ、いつ勉強やるんだっけ」と思い出さなければならず、脳のエネルギーを消耗します。
代わりに、小さい行動を連結させて、プロセス全体を自動化するのです。
脳科学的にも、既に定着した行動の直後に新しい行動をくっつけると、新しい習慣が定着しやすくなることが分かっています。
あなたがすでにやっている習慣(起床、歯磨き、コーヒーを飲む、通勤)などに勉強や運動などの習慣をくっつけると、格段にうまくいきやすくなります。
例えば、私の朝のルーティンはこうなっています。
4:50起床 イヤホンを耳に入れてながら聞きをはじめる → 水をポットに入れてお湯を沸かす → 5:00着替える → 歯を磨く → 顔を洗う → 5:10メイクをする → コーヒーを入れる → 5:30語学の勉強(1時間) → 6:30軽い運動(20分) → 7:00歴史の勉強(30分) → 朝食 → 8:00仕事
1つ終わったら次、次と流れるように行動をつなげてしまいます。そうすると、「この流れに入ったら最後まで行く」という状態が作れます。
意志力で頑張るのではなく、流れに身を任せるだけです。
だからこそ、私のような怠け者でも続けられています。「いつ何をやるか」をいちいち考えなくていい。Aが終わったらB、次はC・・・と、自動的に行動を続けていくだけです。
これが「流れ」でルーティンを作る最大のメリットです。
あなたの場合でも、同じように考えてみてください。
・起床 → コーヒー → 単語アプリ5分 → 朝食
・帰宅 → 着替え → 夕食 → 文法テキスト10分 → お風呂
どんな流れでもいいです。大事なのは、1つ終わったら自動的に次に移る連鎖を作ることです。
参考までに、生活パターン別のルーティン例を3つ載せておきます。自分に近いものをベースに、アレンジしてみてください。
6:30起床 → 着替え → コーヒー → 勉強30分 → 朝食 → 出勤
(勉強の中身は「音読15分 → 単語アプリ15分」など、流れで2つつなげる)
帰宅 → 着替え → 勉強20分 → お風呂 → 夕食 → 自由時間
(帰宅してすぐ着替える動作に勉強をくっつけるのがポイント。お風呂の前に終わらせてしまう)
子供の寝かしつけ完了 → 片付け → 勉強15分 → 就寝
+通勤中や家事の最中に「ながら聞き」で30分〜1時間を積み上げる
大事なのは「何時間やるか」ではなく、「毎日の流れの中に勉強が組み込まれているかどうか」です。
実際に、私が運営するコミュニティでは、朝5時半からのオンライン朝活を開催しています。
参加者の方は、朝活に参加するために自然と夜更かしをやめるようになります。そして出勤前に勉強を済ませることで、ずっと後回しにしていた英語の勉強が続くようになるのです。
多くの方が言っていたのは、

これまでずっと「やらなきゃ」と思っていた勉強が朝イチで片付くと、その後の1日が気持ちよく過ごせるんです!
ということでした。
勉強が続いたこと以上に、「ちゃんとやれている自分」というセルフイメージが上がったことが大きかったそうです。
「今日もやれた」という積み重ねが、自分への信頼になっていきます。
ルーティンの効果は、勉強の成果だけではありません。「自分もできる」と、セルフイメージが上がっていくこと、それが一番大きな変化だと思っています。
ステップ4:前日の夜にルーティンを仕込む
朝のルーティンは、実は前日の夜から始まっています。
当日の朝に「何をしようか」と考え始めると、それだけで脳のエネルギーを使ってしまいます。朝は判断力が回復しているゴールデンタイムなので、「何をやろうか」と迷うことに使うのはもったいないです。
前日の夜に仕込んでおくと効果的なことを挙げます。
・翌日の天気と気温、予定をチェックし、服を決めて出しておく
・翌朝勉強する教材やテキストを机の上に開いておく
・何時に寝て何時に起きるかを決める
・翌日やることを3つだけ書き出す
朝に「今日は何を着ようか」と悩んだり、スマホで天気をチェックしたりし始めたら、もう負けと思ってます(笑)
前日の夜に「仕込み」をしておくと、翌朝は何も考えずにルーティンの「流れ」に乗るだけで済みます。朝に考えない状態を、前の夜に作っておくこと。 これが早朝から勉強を始められる人の共通点です。
忙しい社会人が勉強時間を確保するコツは、こちらの記事でも詳しく書いています。

ステップ5:1週間ごとに振り返って調整する
最初に組んだルーティンが完璧である必要はありません。
1週間やってみて、「この時間帯は無理だった」「この順番の方がやりやすい」ということが見えてきます。それを元に、少しずつ調整していけばいいのです。
振り返りのポイントは3つです。
・何が続いて、何が続かなかったか
・続かなかった原因は何か(時間帯なのか、量なのか、内容なのか)
・次の1週間はどう変えるか
ルーティンは「最初に完成させるもの」ではなく、やりながら育てていくものです。
私も、今のルーティンに落ち着くまでに何度も変更を繰り返していますし、これからも改善を重ねていくでしょう。
最初から完成形を目指さなくて大丈夫です。まずは1つだけ決めて、1週間やってみてください。
足すだけでなく「やめること」も決める

5ステップに加えて、もう1つ大事な視点があります。忙しい社会人がルーティンを定着させるには、「何をやめるか」も決めることが欠かせません。
忙しい社会人の1日には、もう余白がほとんどありません。その中に勉強を「足す」だけだと、どこかで無理が出てきます。だからこそ、勉強を入れる前に、まず「引く」のです。
やめること候補を挙げるので、あなたにとっての「やめること」、ぜひ考えてみてください。
寝る前のSNS・動画の無限スクロール
「あと1本だけ」と思って見始めた動画が、気づいたら30分、1時間と過ぎています。その時間がそのまま睡眠時間を削り、翌朝の早起きを潰しています。
「夜、◯時以降はスマホを触らない」とルール化するのがお勧めです。約束を破ってしまいそうなら、スマホの特定のアプリはロックがかかる設定にするなど、強制的にダラダラスマホが辞められる環境を作ると良いです。
私は、寝室にスマホを持ち込まないことをルールにしています。寝る前には、スマホはダイニングテーブルに置いて寝室に行きます。(スマホのアラームは使わず、普通のデジタル目覚まし時計を使っています)
寝室にスマホを持ち込まないことで、寝つくまでの手持ち無沙汰な時間にショート動画を見て、つい夜更かししてしまう・・・という悪い習慣を断ち切ることができました。
「スマホを見ない意志力」を鍛えるのではなく、物理的に手の届かない場所に置く、ロックを設定するなど、「スマホが見られない仕組み」を作ることを考えましょう。
やめるのに必要なのは、気合いではなく仕組みです。
朝起きて最初にスマホの通知を確認すること
メール、LINE、SNSの通知を見た瞬間に、脳は「返信しなきゃ」「どう対応しようか」と「反応モード」に入ります。せっかくの朝の静かな時間が、他人の用事に奪われてしまいます。
だから、朝起きてすぐにメールをチェックしたり、SNSの通知や新着コンテンツをチェックしてはいけません。朝の時間は、自分の大切なことに使いましょう。
私は、朝起きたらまず、Bluetoothイヤホンで語学教材のながら聞きをはじめます。
教材を再生する時だけはスマホで操作しますが、メールやSNSは開きませんし、その後は朝のルーチンが終わるまではスマホはほとんど触りません。
そうすることで、朝やると決めている大事なこと(私の場合は勉強)にしっかり集中することができます。
言い訳
これが、一番手強いかもしれません。
でも、モチベーションが高い日や完全に集中できる日、体調も環境も申し分なく整った日を待っていたら、永遠に始まりません。
「言い訳せず、気分に関係なくやる」と決めることが、実は最大のコツです。

今日は仕事がハードだったから、これから勉強するのしんどいな・・・

今日はちょっと体調が悪いし、勉強は明日からでいいかな・・・
と自分に言い訳を続けている限り、絶対にルーチンを確立することはできません。
多くの人が誤解していることですが、「モチベーションが出たら勉強する」のではありません。「とりあえず5分でいい」と思って勉強をはじめたら、モチベーションがだんだん上がってくるのです。
「やる気が出たらやる」のではなく、「やったらやる気が出る」のです。順序が逆です!
もちろん、家族の緊急事態や、熱が38度あるとか、そんな時は一切の罪悪感なく休んでOKです。
でも、それ以外の「いろいろ忙しかったから・・・(本音を言うと、できなくはなかったけど)」と、自分が後悔する言い訳は辞めて、「毎日絶対にやると決めること」が、ルーティン確立の最大の秘訣です。
朝の勉強ルーティン実例:4:50起きの私の場合

私が実際にやっている朝の勉強ルーティンを、前日の夜から時系列でお見せします。「こんな風にルーティンを組んでいる人がいるんだ」という、ひとつの参考にしてみてください。
前日の夜:21:50アラームから逆算で仕込む
私は朝4:50に起きるために、夜は23時にベッドに入ると決めています。
早起きに挫折する人が多いのは、「寝る時間」を決めていないからです。起きる時間だけ決めて、寝る時間が日によってバラバラでは、早起きが定着しなくて当たり前です。
23時に寝るために、私は以下の流れで夜を過ごしています。
・21:50 PCで「あと10分で業務終了」のアラームが鳴る → 仕事を収束させる
・22:00 「業務終了」のアラーム → PCの電源を落とす
・22:00 翌日の天気と気温をチェックし、服を決めてチェストの上に出す → お風呂に入る
・22:45 お風呂を出る → スマホとイヤホンをダイニングテーブルに置く
・23:00 ベッドに入る → Kindleで15分ほど読書 → 就寝
ポイントは、「寝る時間」から逆算してスケジュールを決めることです。
以前は仕事をなかなか切り上げられず、ズルズルと夜中まで作業を続けてしまっていました。
そこで、22時ではなく21:50に「あと10分で業務終了」のアラームを鳴らすようにしたところ、うまく収束できるようになりました。

先ほど「やめること」でもお伝えしましたが、スマホは寝室に持ち込みません。 ベッドでスマホを見始めると、SNSの無限スクロールで夜更かしの原因になるからです。
スマホをダイニングテーブルに置いておくのは、翌朝すぐに語学教材の「ながら聞き」を始めるための「仕込み」でもあります。
4:50起床:二度寝しない仕組みの作り方
よく「朝、どうしても早く起きられません」と言われます。
でも、目覚まし時計をかければ目は覚めるはずです。つまり「起きられない」のではなく、正確には「目覚ましを止めて二度寝している」のです。
朝は誰だってつらいし、眠いし、まだ温かい布団の中にいたいもの。私だって、毎日スッキリ気持ちよく起きているわけでは全くありません。
だからこそ、意志の力で起きようとしてはいけません。「起きるしかない」仕組みを作るのです。
私の二度寝防止の仕組みはこうです。
・4:49 Apple Watchの振動アラームで目覚める(音が出ないので、隣で寝ている夫を起こさない)
・4:50 1分後に、ダイニングテーブルに置いた目覚まし時計が鳴る

ダイニングの目覚まし時計が鳴ったら、止めるために寝室を出て歩いていくしかありません。いったん寝室を出てしまえば、二度寝のリスクはほぼ回避できます。
起きたらすぐイヤホン→着替え→メイクの「流れ」に乗る
目覚まし時計を止めたら、すぐ横に置いてあるイヤホンを耳につっこみ、スマホで語学教材の音声を再生します。
今はイタリア語を勉強しているので、毎日同じ教材を流しています。最初は全然頭に入りませんが、耳に音が入ってくると、だんだん目覚めてきます。
音声を聞きながら、以下の流れを何も考えずに進めます。
・お湯を沸かす → 簡単な家事
・着替え(前夜に出しておいた服に着替える)
・歯磨き → 洗顔 → メイク
・飲み物を入れて、パソコンの前に座る
メイクは「誰かに見せるため」ではなく、自分の「オフからオン」への切り替えスイッチとしてやっています。
パジャマを脱いで、さっさと歯を磨いて顔を洗った頃には、もう布団に戻ろうとは思わなくなりますし、メイクまで済ませてしまえば、「よし、やるか」という気持ちに自然と切り替わります。
起きたらなるべく早くパジャマを脱いで、顔を洗って歯磨きをするのが、ダラダラモードからシャキッと切り替えるコツです。
ここまでの流れに乗ってしまえば、あとは自動的に勉強モードに入れます。
5:30〜7:30 勉強と運動の朝の時間割
メイクが終わる頃には、ちょうどお湯が沸いています。飲み物を入れてパソコンの前に座ったら、朝の勉強タイムの始まりです。
ここまでの流れをまとめると、私の朝はこうなっています。
✨ 4:50起きの朝ルーティン・タイムライン
⏰ 4:49 Apple Watchの振動で目覚める
↓
🚶 4:50 ダイニングの目覚まし時計を止めに行く → イヤホン装着 → ながら聞きスタート
↓
👔 4:50〜5:30 お湯を沸かす → 着替え → 歯磨き → 洗顔 → メイク(語学教材を聞きながら)
↓
🇮🇹 5:30〜6:00 コミュニティメンバーと朝活。イタリア語の勉強(テキストの音読や文法学習)
↓
🇬🇧 6:00〜6:30 引き続き朝活。英語の勉強(瞬間英作文、リーディング、通訳練習など)
↓
🏃 6:30〜7:00 軽い運動(ヨガ、ストレッチ、散歩。オーディオブックを聞きながら)
↓
📚 7:00〜7:30 歴史の勉強(スタディサプリで世界史と日本史)
↓
🍳 7:30〜 朝食 → 仕事開始
それぞれの終了時間にアラームをセットしておくと、ダラダラ延びることなくスパッと次に移れます。
歴史は学生の頃は苦手だったのですが、大人になって勉強したらめちゃくちゃ面白くて、今では朝の一番のご褒美になっています。

大事なのは、「この順番でルーチンを進める」という流れ(習慣のつながり)を持っておくことです。私の場合は、4:49に起きたら、その後はもう流れに乗って、やるべきことを次々とこなしていくだけです。
朝活で何をやればいいか、もっと詳しくはこちらの記事に書いています。

朝の勉強でシャキッとするための3つの工夫
早起きできても、ボーッとしたまま何も手につかないのでは意味がありません。朝にシャキッと勉強モードに入るための工夫を3つ紹介します。
顔を洗い、歯を磨く
朝起きて、ベッドからすぐに机についてもなかなか目が覚めません。ボーっとして、すぐに眠くなります。
なので、朝起きたらとにかく、顔を洗って歯を磨きましょう!そうするだけでも目が覚めてきますし、コーヒーを飲む前に口内のバイ菌も洗い流せます。
動く
朝起きたばかりで座ってじっとしていると、すぐに眠くなります。
私はスタンディングデスクとウォーキングパッドを使って、歩きながら勉強することもあります。立っているだけでも、座っているときより目が覚めます。

声を出す
朝イチの勉強は、音読など声を出すものがお勧めです。
まだボーッとしている時間に難しいテキストを黙読するような勉強は、負荷が高くてなかなか捗りません。でも、声を出しているとだんだん目覚めてきます。
音読以外のものでも、たとえばスイスイ解ける問題集をやって勢いをつけるのもお勧めです。
香りでスイッチを入れる
アロマディフューザーにオイルを垂らしたり、お線香を焚いてみてください。「よし、今から頑張るぞ」という気分になります。
いい香りのハンドクリームなども良いと思います。勉強する前にハンドクリームを塗って、「よし、これから勉強をするぞ」とスイッチを入れるのです。
香りは記憶と結びつきやすいので、「この香り=勉強の時間」と脳に刷り込まれていきます。
休日の勉強ルーティン:ダラダラしないための仕組み

平日は仕事のリズムで動けるのに、休日になった途端にダラダラしてしまう。そんな経験はありませんか?

平日はなんとか勉強できるんですけど、休日になると何もできずに終わります・・・
平日とルーティンが変わってしまう休日に勉強が続かないのにも、ちゃんと原因と対策があります。
休日こそ「前日の夜」に翌日の計画を決めておく
休日にダラダラしてしまう一番の原因は、「今日は何の勉強をしようか」と当日の朝に考え始めることです。
休日は平日より「やること」が決まっていない分、「何をやるか」の判断回数が増えます。判断が増えるほど脳が疲れて、結果的に「何もしない」を選んでしまいます。
だから、休日の前日の夜に「翌日やること」を3つだけ決めておいてください。ノートに書いても、スマホのメモに入れても構いません。
全部やらなくても大丈夫です。「明日はこれをやる」と決めてあるだけで、翌朝の動き出しがまるで変わります。
起きる時間を平日と揃えるのが最強の仕組み
休日だけ遅く起きると、体内時計がズレて、月曜日の朝がつらくなります。 そしてせっかく作りかけたルーティンの流れも途切れてしまいます。
できれば、休日も平日と同じ時間に起きるのが理想です。
ただ、それが厳しければ平日より遅く起きてもいいので、必ず前日に起床時間を決めて計画を立ててから寝てください。
たとえば「土曜日は8時に起きる」と決めるなら、何時に身支度を終わらせ、朝食を何時に食べ、何時から何時まで勉強するか、計画を立てましょう。
そうすることで、「休日もルーティンに乗れる自分」が作れます。
午前中に勉強を終わらせれば、午後は自由
休日の勉強は、午前中に終わらせると決めてしまうのがお勧めです。
「今日一日のどこかでやろう」と思っていると、「まだ時間あるし」と先延ばしして、結局夕方になっても何もしていない、という事態になりがちです。
午前中に勉強を終わらせてしまえば、午後は完全に自由です。買い物に行っても、友達と遊んでも、ゴロゴロしても、一切罪悪感がありません。
「午前中に終わらせたら、午後は自由に過ごしていい」と決めておくだけで、朝に動き出す理由ができます。
「何もしたくない休日」の過ごし方
正直なところ、休日に「今日は何もしたくない」と感じる日もあります。それは、平日に頑張った分だけ脳と体が休息を求めているだけです。
そういう日は、勉強を最小限にして大丈夫です。
英語を勉強している人なら、休日に映画やドラマを観て楽しむのもお勧めです。
あるいは、テキストを1ページだけ開く。アプリで5問だけ解く。音声を10分だけ聞く。やることのハードルをとことん下げて、「0にしない」ことだけ意識してください。
土日が休みの人なら、土曜の午前は勉強をしっかり時間を取って、日曜はのんびり過ごす日と決めて、Netflixデーとするのもお勧めです。
休日の勉強スケジュールの立て方については、この記事で詳しく解説しています!

勉強のルーティンが途切れたときの立て直し方

ルーティンを作っても、途切れる日は必ず来ます。自分や家族が体調を崩したり、急な用事が入ったり、旅行に出かけたり。そんなとき、どう立て直せばいいのでしょうか?
ルーティンは途切れるもの、と最初から知っておく
まず大前提として、勉強のルーティンは途切れるのが当たり前です。
365日、一日も欠かさずルーティンを続けられる人なんて、ほぼいません。途切れることを「失敗」と捉えると、そこで心が折れてしまいます。
「もしもあなたが、決めたルーティンを絶対に守れる人だったら、今頃、大成功して大金持ちになっているはず」。私はよくそういう話を生徒さんにするのですが、そう考えたら、ルーティンが守れない日もあって当たり前だと思いませんか?
「途切れたら、またつなげればいい」。 それくらいの気持ちでいる方が、長い目で見ると続きます。
「しれっと復活する」が最強の復帰方法
ルーティンが途切れたとき、最もやってはいけないのは、「もうダメだ」と思って完全にやめてしまうことです。
逆に、最強の復帰方法はとてもシンプルです。何事もなかったかのように「しれっと復活する」。それだけです。
途切れても、翌日から何事もなかったようにルーティンを再開してください。
3日休んだからといって、反省会をする必要はありません。しれっと再開するだけです。
私も何度もルーティンが途切れていますが、「しれっと復活する」と最初から決めています。
たとえ1分でも「0にしなかった自分」を認める
体調が悪い日、残業で遅くなった日。そんな日に普段通りのルーティンをこなすのは無理です。
でも、1分だけでも何かをやったなら、それは「0」ではありません。 テキストを1ページだけ開いた、単語を3つだけ見た、それだけで十分です。
大事なのは、完璧にこなすことではなく、「つながりを切らないこと」です。1分でもやれば、ルーティンの流れはつながっています。
勉強ルーティンに関するよくある質問

勉強のルーティンづくりについて、よくいただく質問にお答えします。
Q. 朝型じゃなくてもルーティンは作れますか?
作れます。家庭や仕事の事情で朝にどうしても自分の時間が取れない場合は、夜のルーティンでも大丈夫です。
帰宅 → 着替え → 夕食 → 片付け → 勉強 → お風呂のように、夜の行動をつなげてみてください。
流れを決めると、ついダラダラとスマホでYoutubeを見てしまって勉強時間がなくなる・・・ということが起こりにくくなります。
とは言え、可能であれば、やはり朝のルーティンを確立する方がお勧めです。夜は残業、飲み会、家族の用事など予定が流動的になりやすく、ルーティンが崩れやすいからです。
朝活の効果については、この記事に書いています。あわせてどうぞ!

Q. ルーティンは何分くらいやればいいですか?
慣れてきたら1時間くらいをお勧めしますが、最初は一つだけを5分からでいいです。私は、朝起きてから2時間くらいのルーティンが決まっています。
最初は、5分からでいいです。たとえば、
・起床して洗顔と歯磨きをしたら、5分勉強して朝ごはん
・夕食の片付けが終わったら、5分勉強してお風呂に入る
など。
それに慣れてきたら、運動や掃除、読書など、他にも習慣化したいルーティンをくっつけて、少しずつ伸ばしていくといいですよ。
Q. ルーティンって窮屈じゃないですか?
窮屈そうに見えるかもしれませんが、実は逆です。
ルーティンが決まっていれば、そのとおりにやればいいだけなので、考えたり迷ったりすることがなく、本当に楽になります。
毎回「何をしようか」「いつやろうか」と迷う方が、よっぽど疲れます。
Q. 家族がいて、朝は自分の時間が取れません
夜は早めに寝て、家族が起きる前に一人の時間が取れれば一番いいです。30分だけでも、早く起きてみてください。
家族がまだ寝ている静かな時間は、実はとても贅沢なひとときです。その時間に勉強することで、セルフイメージが上がりますよ。
それも難しい場合は、「耳が暇な時間」を活用する方法があります。
通勤中、家事の最中、お風呂に入っている時間など、手と目は忙しくても耳が空いている時間は意外と多いです。その時間にイヤホンで教材を聞くだけでも、1日1〜2時間は確保できます。
忙しい人が時間を確保する様々な工夫(ながら聞きなど)については、この記事で解説しているので読んでみてください。

子供の世話などがあって時間のやりくりが難しいなかで頑張っている主婦の方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください!

Q. 朝起きても眠くてボーッとしてしまいます
睡眠時間は足りていますか?そうであれば、体が慣れれば、だんだんと楽になります。
睡眠が足りていなければ、眠くてボーッとするのは当たり前です。いつもより早起きをするなら、その分ちゃんと早寝をすることを心がけてください。
睡眠は取れているのにボーッとする場合は、起きてすぐの行動を変えてみてください。
パジャマを脱いで、顔を洗い、声を出してみてください。体を動かすことで、脳が目覚めモードに切り替わります。朝イチは音読など、声を出す勉強にするのがお勧めです。
Q. モチベーションが続かないときはどうすればいいですか?
モチベーションに頼らないでください。モチベーションは続かないのが当たり前です。
私も、別にいつもモチベーション満々なわけではありません。できればダラダラしたいし、のんびりしたいし、隙あらばサボることしか考えていません(苦笑)
頼るのは「モチベーション」ではなく、「ルーティンという仕組み」です。
たとえば、私は目覚まし時計を寝室の外に置いていて、起きたらさっさと寝室から出るしかない状態にしています。だから、起きられます。
そして、「起きたらお湯を沸かして、洗顔して・・・」とルーティンを決めているので、その流れに乗るだけです。このように、気分に関係なく体が動く状態を作ることが大切です。
モチベーションに頼らない勉強の続け方は、以下の記事に詳しく書いています。

ただ、1つ大事なことがあります。「自分はなぜこの勉強をしているのか」という理由を明確にしてください。
「英語を使う仕事で活躍したい」「スキルを身につけて将来は独立したい」など、その勉強で自分の将来が明るくなるイメージを持っておくことが大切です。
今はその理由が明確でないなら、「毎日の勉強と実践を続ける中で、だんだんと目的を定めていこう」というイメージを持って取り組んでください。
日々のルーティンは仕組みで回しつつ、心の奥に「これのためにやっている」という目的がある。その2つが揃ったとき、勉強は一番長く続きます。
あなたが「英語を勉強したいけど、目的がはっきりしない・・・」と悩んでいる場合は、この記事も参考にしてみてください。

Q. 仕事が不規則で決まった時間に勉強できません
毎日同じ時刻に勉強するのが難しい場合は、時刻ではなく「行動」にルーティンを紐づける方法があります。
例えば、帰宅の時間が日によって違う場合も、
・帰宅して靴を脱いだら5分だけテキストを開く
・お風呂から上がったら10分だけ単語を見る
のように、すでに毎日やっている行動の「後」に勉強をくっつけるのです。
こうすれば、勤務時間が日によって違っても、「この行動の後にやる」というトリガーは毎日同じなので、ルーティンが崩れにくくなります。
まとめ|忙しい社会人でも勉強が続くルーティンの作り方
私が実際に実践してうまくいっている勉強ルーティンの作り方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
「勉強をやりたい(あるいはやらなければいけない)けど、仕事が忙しくて、時間がなかなか確保できない・・・」
そうあなたが思っていたとしても、工夫次第で勉強時間を確保したり、ルーティンを確立して勉強を習慣化することはできます。
✅ 勉強が続かない原因は、「いつやるか」を決めていない・行動がバラバラ・目標が大きすぎるの3つ
この3つを押さえるだけで、ルーティンの定着率は大きく変わります。
✅ ルーティンの作り方は5ステップ
「いつ・どこで・何を」を決める → 5分から始める → 行動を流れでつなげる → 前日の夜に仕込む → 振り返って調整する。
✅ 勉強の習慣は「点」ではなく「流れ」で作る
1つ終わったら次に自動で移る連鎖を作る。意志力ではなく、流れに身を任せる。
✅ 前日の夜の仕込みが、翌朝のルーティンを決める
服を決める、教材を出す、寝る時間を決める。朝に「考えない」状態を前夜に作っておく。
✅ 休日は、前夜に3つだけ決めて午前中に終わらせる
当日の朝に考え始めるとダラダラしてしまう。午前中に終われば、午後は自由。
✅ 途切れたら、しれっと復活する
ルーティンは途切れるもの。大事なのは「0にしないこと」。1分でもやれば、習慣はつながっている。
まずは今夜、寝る前に「明日の朝にやること」を1つだけ紙に書いてみてください。5分で終わることで構いません。それだけで、明日の朝の動き出しが変わります。
日々のルーティンは仕組みで回す。でも、心の奥には「自分はこれのために勉強している」という目的を持っておく。仕組みと目的、その2つが揃ったとき、勉強は一番長く続きます。
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