テクノロジーの進歩は状況を複雑にしているか?(英検1級合格体験記)
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テクノロジーの進歩は状況を複雑にしているか?(英検1級合格体験記)

エバンス愛

※当ブログ記事には、広告が含まれます。

サムネイル

—– ハンドルネーム —–
K.T

—– 年代・性別・ご職業 —–
30代男性 中学校教師

—– 他の英語の資格 —–
なし

—– 2次試験に合格した回 —–
2022年度第3回

—– 何回目での合格? —–
1回目

—– 合計点(内訳) —–
34(6,9,10,9)

—– 選んだトピック —–
テクノロジーの進歩は状況を複雑にしているか。
確か情報の進歩だった気もします…

—– スピーチの内容 —–
否定から入りました。(複雑にしていない)

理由1
むしろ便利になっている。
・情報を多く得られる
・a better exchange of ideaにつながる
・improved moral valuesにつながる

理由2
途上国の発展にもつながる
・transportationの発展→食糧の分配

結論

こんな感じでした!

—– 試験官とのやりとり —–
入室すると日本人とネイティブの方(+タイムキーパー)の3人。

日本人の方は大学教授のような佇まいで、ネイティブの方はフィリピンの方でした。面接をリードしていたのは日本人の試験官の方でしたので、少し驚きもありました。

Casual Talkでは、日本人の方から「暇な時間に何してるの?」と聞かれました。時にないのですが、この英検に向けて英語の勉強をしてきたので、「英語の勉強するのが大好き」と答えました。

あとは即興で、英語の言語的な特徴とか思いつくことを喋りました。語源を学ぶためにフランス語とかラテン語とか古典ギリシャ語とか学ぶのも好きだと答えたら、なんとなく「え?」って顔になってのを覚えてます。

本題のスピーチ選びですが、5つのトピックが全て微妙だったので、どれにするのか考えながら慌てて決めました。結局1分を費やして、バタバタスピーチに入ったのを覚えてます。一つ目の理由をなんとか答えた後に、二つめの理由をなんとかでっち上げたのですが、クオリティーの低いものになってしまい、「まずいなー」と思いながら時計をみると1分40秒だったので、結論に入ったのを覚えてます。

質疑応答では7,8個くらい聞かれました。スピーチでうまくいかなかったという意識があったので、質疑応答で挽回しようと試みました。とにかく即答を意識しました。

内容は「テクノロジーの悪い面は何か」や「どのような」「このまま技術が進むと将来どのようなことが起こるか」等でした。

—– 良かった点 —–
スピーチはうまく行きませんでしたが、質疑応答ではどんな質問に対しても即答しようとしたことが良かったのかなと思います。自分の中では「0.5秒で即答」し、「試験官の方に圧をかける」ことができるように練習から努力しました。

またVocabulary&Grammarの所で、10点を取れたのはレベルの高い単語やフレーズ(英検一級面接大特訓に載っているような)をスピーチで使えるくらいまで落とし込めたことが決めてではないかと思っています。

あと自分の意見に自信をもつ(そぶりをする)こと、アイコンタクトをしたり、頷いているのを確認して、相手が自分の話を咀嚼できてるかの確認をすることも良かったのではないかと思います。

あくまで自分の思ったことですが、論理なども大事ですが、1級のレベルに相応しい英語力を受験者の中から相対的に判断して点数を決めているのではないかとも思いました。なので、「試験管を納得させられる英語のレベル」を目指したことも良かったかもしれません。

—– 反省点 —–
スピーチでうまくいかなかったことが最大の反省点です。スピーチの点数で6点がついてしまいました。

丸暗記のようなインプットも当然大事ですが、本番は緊張などもあり、思うような力が出ず、本当に自分の地の英語力がでるのだと思います。

丸暗記だけでなく、自分の意見を即興でスピーチできるようなインプットとアウトプットのバランスを意識した学習に特化すべきでした。

—– 勉強法、対策法、気をつけたこと —–
一次試験から二次試験のことを見据えてライティングに特化した勉強を行ったことが良かったと思います。ライティングとスピーチはある程度直結していると改めて感じました。二次試験に関しては当日までに2分間のスピーチを録音して合計して300個くらい撮り溜めました。

また、スピーチのお題をカードにして持ち歩き、暇があればスピーチの練習をしていたことも良かったのかもしれません。(本番にうまく結果は出ませんでしたが)

あとは英検一級を持っている人に面接練習を手伝ってもらい、「このくらいのレベルなら余裕で受かるんじゃないか」と言ってもらえるように努力したことも大きいかもしれません。

—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–

—– 合格までに利用したもの —–
英作文問題完全制覇(ジャパンタイムス出版)

ほぼ全て暗記して、ライティングやスピーチに応用できるようにしました。主要表現やトピックなど参考にしました。コンテンツブロックのところどころは今でもパッと出てきます。

英検一級面接大特訓(Jリサーチ出版)

問題文のフラッシュカードをラミネートして、カードにして、持ち歩きました。所々スピーチやライティングに使える表現を覚え、スピーチに活かせるレベルまで持っていきました。

—– これから受験される方へのメッセージなど —–
受験当日は緊張するかもしれません。ハプニングもあるかもしれません。(自分もそうでした)ただ、努力して「やるべきことは全てやった」くらいのレベルに持っていければ、乗り切れると思います!そういう意味では、努力は助けてくれるものと思います!頑張ってください!

 


 

体験談のご投稿、ありがとうございます!

 

スピーチがうまくいかった後、質疑応答で挽回に大成功したんですね。おっしゃるように、(自信がなくても)自信を持って話すことは本当に大事だと思います。難しいですけどね・・・^^;

また、スピーチを300本も録音したとのこと、すごいですね!それだけやれば、英語の会話力が上がるのはもちろん、自分自身の聞き取りづらい発音や言葉に詰まった時の癖なども、かなり修正できたのではないでしょうか?

 

というわけで、K.T.さん、ご投稿ありがとうございました!

その他の合格体験記は、こちらからどうぞ。

これで受かった!英検1級スピーチ合格体験記まとめ(全43本)

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Ai Evansエバンス愛

独学で英語を学び、国際機関で通訳者を8年経験したのち、独立。本物の英語力を身につけ、大和魂を海外に発信できる国際人を育てることが目標です。
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