社会人が英語を学ぶ5つのメリット|AI時代にこそ英語力が必要な理由とその価値

社会人になってから英語を学ぶメリットって、ある?
AI翻訳が進化している今、英語を学ぶ意味はあるのかな?
仕事で英語を使わない場合でも、学ぶ価値はあるの?
このようにお思いの方は多いのではないでしょうか。
確かに、AI翻訳がどんどん進化している今、「もう英語を勉強する意味はないのでは?」と疑問に思う方も多いでしょう。でも、実はAI時代だからこそ、英語を学ぶ価値が高まっているのです。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
✅ 社会人が英語を学ぶ5つのメリット(転職・年収アップ・最新情報・視野の広がり・AI時代の価値)
✅ 英語力が高い人材の年収データとキャリアの選択肢
✅ AI時代にこそ英語力が必要な理由と翻訳ツールでは補えない価値
✅ 仕事で英語を使わない場合でも学ぶメリット
✅ 忙しい社会人でも英語学習を続けられる理由
私は英語講師や通訳翻訳者として20年以上英語に関わってきましたが、今までも英語を学ぶメリットはたくさんありました。そして、AI時代になった今、その価値はさらに高まっていると言えます。
この記事では、一般的なメリットから、AI時代にこそ必要な理由まで、社会人が英語を学ぶ価値を具体的にお伝えします。
社会人が英語を学ぶメリット1:転職・キャリアアップの選択肢が広がる

社会人が英語を学ぶメリットとして、まず挙げられるのが転職・キャリアアップの選択肢が広がることです。
外資系企業やグローバル企業への転職が可能になる
英語力があることで、外資系企業やグローバル企業への転職の選択肢が広がります。
日本が少子化・人口減に転じているので、海外市場に展開するケースは増加傾向にあり、今後英語を必要とする機会が高いです。
実際、私のクライアントさんの中にも、自社製品の海外展開にともなって英語を使う機会が増えたという方がたくさんいらっしゃいます。
海外勤務や海外出張の機会が増える
英語力があることで、海外勤務や海外出張の機会が増え、キャリアの幅が広がりますよね。
グローバル化が進む中、多くの企業が海外展開を進めています。英語ができれば、そういったプロジェクトに参加する機会が増え、キャリアの選択肢が広がります。
リモートワークで海外企業と働く選択肢も
リモートワークの普及により、日本にいながら海外企業で働く選択肢も増えています。
英語ができれば、国を超えて活躍するチャンスが増えます。実際、私の知人にも、日本にいながら海外企業とリモートで働いている人がいます。
英語力があることで、働く場所や働き方の選択肢が広がります。私自身も、英語のおかげで、通訳翻訳や起業という道を選ぶことができました。
社会人が英語を学ぶメリット2:年収アップ・高単価案件を獲得できる

社会人が英語を学ぶメリットとして、年収アップ・高単価案件を獲得できることも大きなポイントです。
英語力が高い人材は年収が30〜50%高い
英語力が高い求職者は、平均的な英語力の人と比べて年収に大きな差がつくというデータがあります。
大手転職サイトDaijob.comの調査(2024年度)によると、50代男性では英語力が高い場合、平均年収が1.4倍(+261万円)となり、50代女性では最大で1.9倍(+301万円)の差が生じています(参考:Daijob.com独自調査)。
また、プレジデントオンラインの調査では、50代男性で280万円の年収差があると報告されています(参考:プレジデントオンライン)。
これは、英語力が高い人材が希少で、企業にとって価値が高いからです。特に、ビジネス経験が豊富で専門性のある中高年層で、英語ができる人は年収に大きな差がつくと言われています。
私も、たいした年収ではありませんが、英語の通訳翻訳者に転職して年収が倍以上になりました。
外資系企業の平均年収は約800万円(日本人の平均年収は約460万円)
外資系企業の平均年収は約800万円で、日本の平均年収(約460万円)とは大きな差があります。(参考:外資系企業の平均年収は?年齢別・業界別の金額や給料が高い理由を紹介)
英語力があることで、外資系企業への転職が可能になり、年収を大幅にアップさせることができます。
海外クライアントとの高単価案件を獲得できる
英語で仕事できることで、海外クライアントとの高単価案件を獲得できる可能性があります。
日本人は国際的な信頼度が高く、重宝されます。また、日本語ネイティブは基本的に日本人しかいないため、日本人への顧客対応業務などを行う日本人を雇いたい外国企業も多く存在します。
円安なので、海外案件だと高単価の仕事が見つかりやすいです。 私のクライアントさんにも、そのようにして仕事をゲットしている方がいます。
海外の求人サイトや仕事マッチングサイトなどで、「Japanese」と検索してみるといいですよ。
社会人が英語を学ぶメリット3:最新情報にいち早くアクセスできる

社会人が英語を学ぶメリットとして、最新情報にいち早くアクセスできることも重要なポイントです。
情報感度が鋭くなり、世界の市場の動きに敏感になる
英語を学ぶことで、情報感度が鋭くなり、世界の市場の動きに敏感になることができます。
海外ニュースのサイトを見たり、英字新聞を読んだりすることが日常になれば、自然と世界の動向を肌で感じられるようになります。
私が『The Economist』を5年以上購読しているのは、世界の知的エリートと同じ情報源に触れることで、世界の動向を理解し、未来の予測がしやすくなるからです。

専門分野の最新情報が英語で公開されている
最先端の情報の多くが英語で公開されており、いち早く必要な情報を入手できます。
特に、専門分野の最新情報は、英語でしか得られないことが多いです。英語ができれば、世界の最先端の情報に直接アクセスできるのです。
私も、今自分が興味を持っているAI関連の最新情報や、習慣化などの自己啓発に関する情報、海外旅行の情報などを、海外Youtuberの動画や海外のオンライン動画講座から得ることが多いです。
私が情報収集や娯楽のためによく見ている海外Youtuberは、こちらをどうぞ。

情報収集のために、海外のポッドキャストもよく聞いています。

英語は世界で約14.52億人が話す言語
英語は世界で約14.52億人が話す最も使われている言語で、情報量も圧倒的に多いです。英語ができれば、世界中の情報にアクセスできるようになり、視野が広がります。
非英語圏の人々とのコミュニケーションでも英語が公用語として使われており、ビジネスマンにとっては英語が必須スキルと言っても過言ではありません。
私のクライアントさんにも、中国やインドなどの会社との取引がある方は、皆さん英語でやりとりしています。
社会人が英語を学ぶメリット4:視野が広がり、多様な価値観を受け入れられる

社会人が英語を学ぶメリットとして、視野が広がり、多様な価値観を受け入れられることも大きな価値です。
日本を外から見る視点が得られる
英語を学び、海外の人とコミュニケーションを取ることで、 日本を外から見る体験ができます。
私自身、英語を学び海外を知る中で、ますます日本のことを知りたくなり、歴史を学び直したり、たくさんの神社やお寺を訪れてみたりしました。
そして、そこで撮った写真とその解説を海外の人に向けてSNSで発信してみたところ、大きな反響がありました。
「日本にしかないもの」を探す視点も身につきました。例えば、ご当地グルメやお土産が豊富で、デパ地下のような楽しさのある日本の高速道路のサービスエリアは、欧米ではまず見かけません。
こういう、「私たちにとっては当たり前だけど、外国人にとっては珍しいもの」を探す視点で日常を暮らしていると、日本のことがよりよく分かってきます。
多様な価値観を受け入れられるようになる
英語を通じて多様な価値観に触れることで、 柔軟な思考が身につきます。
私自身、外国かぶれだった20代の頃は、日本人がルールに縛られていることや、意見がはっきり言えないという、窮屈な部分ばかりに目が向いていました。そして、日本が嫌いでした。
でも、海外に行って、様々な価値観に触れ、自分の常識では考えられないことが起こるたびに、「こういう人たちもいるんだ」と寛容さが増していきました。
同時に、海外を見れば見るほど、「日本って何て素晴らしい国なんだろう」と思うようになりました。英語を学ぶことで、多様な価値観を知り、同時に日本の良さも再発見できるのです。
異文化理解とコミュニケーション能力が向上する
多様な国や文化の人との交流を通じて、 視野が広がります。
実際、私が運営しているコミュニティでは、外国人観光客の視点で日本を再発見する「大人の修学旅行」を実施しています。
プロの通訳案内士による英語ガイドで、浅草や奈良などを訪れるのですが、参加者の方々から「日本人なのに、日本のこと知らなさすぎる!と気づかされた」という声をよくいただきます。
英語ができれば、世界中の人とコミュニケーションが取れるようになり、日本文化への理解と異文化理解が深まるのです。
英語を学ぶことで、視野が広がり、多様な価値観を受け入れられるようになります。私自身も、英語を学んで、日本を外から見る視点が得られ、日本の良さを再発見することができました。
社会人が英語を学ぶメリット5:AI時代にこそハイレベルな英語力が必要


AIがこんなに便利に使えるようになった今、もう英語を勉強する意味はないのでは?
と思う方も多いでしょう。でも、実はAI時代だからこそ、英語を学ぶ価値が高まっているのです。
人間同士のコミュニケーションの質が重要になる
AI時代だからこそ、人間同士のコミュニケーションの価値が上がります。
相手の目の動き、声のトーン、言いよどみ、ちょっとした間。そういう「言葉にならない何か」から、「この人は信頼できる人だ」ということが感じ取れるかもしれません。
機械翻訳がどんなに発達しても、それは伝わりません。いや、むしろ、機械が「上手に訳しすぎる」からこそ、ちょっとした「間」や「言い間違い」は、自分の耳に届く時には消えてなくなってしまいます。
機械では伝わらない「信頼」を築くこと、異なる文化や価値観を理解すること。そういうことが、AI時代にはさらに重要になるのです。
ビジネスでの信頼関係を築ける
翻訳ツールの限界を補完し、ビジネスでのニュアンスの誤解を防げます。ビジネスでの信頼関係は、やはり直接語ることで築けます。
オンラインミーティングは、これからいくら画質や音質が向上しても、直接対面する価値を上回ることはないでしょう。それと同じく、AIがいくら発達しても、直接自分の声でメッセージを届ける価値は、これからも消えることはありません。
むしろ、AIのおかげでこれから英語を学ぶ人は減る可能性があるので、英語ができる人の価値がさらに上がります。
自分の言葉でビジネスを進められる人材は、これからますます希少で重宝されると思います!
AI翻訳では伝えられない「自分ごとを伝える力」
AI翻訳は、表面的な言葉の意味は正確に伝えます。でも、あなたが実際に体験したこと、感じたこと、考えていることを、あなた自身の言葉で語る力は、AIにはありません。
完璧な英語じゃなくていいから、自分の「言葉」で語ること。完璧じゃないからこそ、あなたの熱意や人柄が相手に伝わることもあるのです。
なぜなら、完璧すぎる英語よりも、あなたが一生懸命伝えようとする姿勢や、その言葉に込められた感情の方が、相手の心に響くからです。
社会人が英語を学ぶメリットに関するよくある質問

社会人が英語を学ぶメリットについて、よくある質問にお答えします。
Q. 仕事で英語を使わない場合でも、学ぶメリットはありますか?
仕事で使わなくても、視野が広がる、自信がつく、人生の選択肢が広がるなどのメリットがあります。
実際、私のクライアントさんの中にも、「仕事で英語を使わないけど、英語を学んでいます」という方がたくさんいらっしゃいます。
英語を学ぶことで、海外の情報にアクセスできたり、異文化への理解が深まったり、日本のことに興味が持てるようになったりして、人生が豊かになるのです。
Q. 忙しくて時間がない社会人でも、英語学習を続けられますか?
隙間時間を活用した学習法や、継続のコツがあります。
フルタイムで働いていても、子育てで忙しくても、勉強をしている方はいくらでもいます。
実際、私のクライアントさんで、フルタイムで働きながら小さいお子さんを育てている方は、通勤時間や職場の昼休憩などを上手に活用して英語の勉強をしている方がたくさんいらっしゃいます。
どんなに忙しい人でも、5分や10分の空き時間はあるはず。そういった時間をかき集めることで勉強ができるし、英語力も上がります。
Q. AI時代に英語を学ぶ意味はありますか?
はい、あります!AI時代だからこそ、人間同士のコミュニケーションの価値が高まります。
AI時代、あらゆるものが二極化すると言われていますが、英語学習者もそうなると思います。
つまり、これまでたくさん存在していた英語の「にわか学習者」は、勉強をやめてAIに依存するようになるでしょう。反対に「AI翻訳では伝わらないことがある」と理解している英語学習者は、最新のAI技術を勉強に活用してさらにレベルアップしていくはずです。
英語を通じて、機械では伝わらない「信頼」を築くこと、異なる文化や価値観を理解すること、自分を成長させること。そういう価値を理解している人が、AI時代にはさらに有利になっていくと思います。
Q. 今から英語を学び始めても遅いですか?
いいえ、遅くありません!何歳からでも始められます。
ハリウッドで活躍している真田広之さんは、40代から英語を勉強しはじめたそうです。それで今では英語の台詞の役柄をこなすだけでなく、英語インタビューなども通訳なしで対応されています。素晴らしいですよね。
私のクライアントさんの中にも、40代、50代から英語を学び始めた方がたくさんいらっしゃいます。70代で勉強中の方もいます。
中高年層で英語ができる人は、年収に大きな差がつくと言われていますし、英語を仕事に使わないとしても、英語学習が認知機能にいい影響を与えることはよく知られています。何歳からでも初めて損はありません。
まとめ|社会人が英語を学ぶメリットとAI時代にこそ必要な理由

最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。
✅️ 転職・キャリアアップの選択肢が広がる
外資系企業やグローバル企業への転職、海外勤務や海外出張の機会が増える。
✅️ 年収アップ・高単価案件を獲得できる
英語力が高い人材は年収が30〜50%高く、外資系企業の平均年収は約800万円。
✅️ 最新情報にいち早くアクセスできる
専門分野の最新情報が英語で公開されており、幅広い情報を入手できる。
✅️ 視野が広がり、多様な価値観を受け入れられる
異文化理解が深まり、日本を外から見る視点が得られる。
✅️ AI時代にこそ英語力が必要な理由
翻訳ツールでは補えない「人間同士のコミュニケーションの質」が重要になる。
今までも英語を学ぶメリットはたくさんありました。転職や年収アップ、最新情報へのアクセス、視野の広がりなど、英語ができることで人生の選択肢が広がります。
そして、AI時代になった今、その価値はさらに高まっています。AIに頼らずに自分の言葉でビジネスを進められる人材は、これからますます希少で重宝されるでしょう。
というわけで、お役に立ったら幸いです!
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