クローン技術の恩恵はリスクを上回るか?(英検1級合格体験記)

—– ハンドルネーム —–
なぎさ

—– 年代・性別・ご職業 —–
20代 大学生

—– 他の英語の資格 —–
TOEIC980

—– 2次試験に合格した回 —–
2009年度第3回

—– 何回目での合格? —–
1回目

—– 合格点(内訳) —–
64(21・21・12・10)

—– 選んだトピックとその理由 —–

「クローン技術のbenefitはriskを上回るか?」
大学での専攻もあり、なじみのあるテーマだったから。

—– スピーチの内容 —–

benefitはriskを上回る。理由は二つ。
第一に、クローン技術は臓器移植に役立つ。再生医療に貢献し、どうたらこうたら。
第二に…、クローン技術は遺伝子組換え食品の生成にも役立つ。そして、食糧不足問題を解決し、どうたらこうたら。

—– 試験官とのやりとり —–

最初は「大学生?何専攻してるの?」と聞かれ、医学生だと答えた。
その後ジョークを飛ばされたり、軽い感じでスピーチに突入。
終了後、まず突っ込まれたのが、「クローン技術って遺伝子組換え食物に役立つの?」という内容。これは、かなりでっち上げだったので「やっぱそこか!」と思ったが、「遺伝子を扱うという面では、クローン技術は役に立つし、実際に応用されている。」などと本当かどうか分からないことを述べた。
次は、「クローン技術で恐竜を再生させるのはどう思う?」と聞かれたので、「それには反対。恐竜を現代の社会に放り込むことは危険だし、生態系のバランスを乱すことになる」と返答。

—– 良かった点 —–

まず、終始笑顔で明るい雰囲気で望んだこと。自分自身もそれによってリラックスできた。
また、でっち上げの回答をしたときにも自信のある様子で受け答えしたこと。最初に医学生だと言っていたので多少信憑性が増したのか、試験官は回答に納得してくれた様子だった。

—– 反省点 —–

クローン技術の長所なんて2つくらい簡単に思いつくだろうと思って「理由は2つ」と最初に言ってしまったが、2つ目がなかなか思いつかず、かなり強引な回答になってしまった。
もしかすると短所の方が挙げやすかったかも。

—– 勉強法、気をつけたこと —–

えいみさん方式に従って、スピーチの暗記は一切しませんでした。
過去問を見て、すぐに回答できそうなのは科学系か医学系かしかないと思っていたので、それらに絞って聞かれそうな内容をブレーンストーミングしていました。

—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–

—– 合格までに利用したもの —–

過去問、『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』、えいみさんの体験談

—– これから受験される方へメッセージなど —–

英検1級は帰国子女でもなく、留学経験がない人でも合格できます。小手先の技術に走らず、英語を勉強する目的に沿った勉強法で1級が受かるように心がければきっと良い結果が付いてくると思います。


えいみより

> 終了後、まず突っ込まれたのが、「クローン技術って遺伝子組換え食物に役立つの?」という内容。これは、かなりでっち上げだったので「やっぱそこか!」と思ったが、「遺伝子を扱うという面では、クローン技術は役に立つし、実際に応用されている。」などと本当かどうか分からないことを述べた。

いろいろ意見はあると思いますが、私はでっち上げもOK!と思います。

もちろん、誰でも嘘だと知っていることをでっちあげるのはリスクが高いですが、
(でもそれで論理が通っていれば合格の可能性はあると個人的に考えます)
面接官だって全ての分野のエキスパートではありませんから・・・

で、ここでポイントは、「面接官が知らないことならでっち上げてよい」と
言いたいのではなくて、これは【英語の試験】だということです。

これが、クローン技術を専門とする研究所への入所試験だったら
なぎささんは残念ながら不合格になってしまったかもしれませんが、
単に「英語でちゃんと意見が言えるか?質問に対して適切に答えられるか?」を
試されるだけの試験だと考えると、とっても単純だと思います。^^

だって、普通に生活していて、友達としゃべったりするときでも
100%真実しか言ってないかっていったら、そんなはずないですし。
どこかで聞いたうろ覚えの情報を知ったかぶりに友達に教えてあげたら
後でそれが勘違いと分かったなんてこと、誰だって経験あると思います。

でも、その情報を教えてあげた時点で、そこそこ信憑性があって
自分の主張をきちんと裏付けている具体例なら、英検はそれでいいわけです。

いや、ほんとは良くないですよ。
友達に嘘の情報を教えてしまったのなら、後でフォローは必要ですし、
できるだけ信頼できる情報を収集して伝える努力は必要です。
ここでの論点を分かっていただけたらと思います。

もし、本当に自信がなかったり、
「間違ってるかもしれない」と自覚しながら事例を挙げることに抵抗がある場合は、
「聞いた話ですが・・・」「もしかしたら勘違いかもしれませんが・・・」って前置きしたら
それでいいのではないかと私は思いますけどね。

何度も言いますが、実社会ではそういう場面ってたくさんありますし。

(あくまでもえいみの個人的な意見です)


> クローン技術の長所なんて2つくらい簡単に思いつくだろうと思って「理由は2つ」と最初に言ってしまったが、2つ目がなかなか思いつかず、かなり強引な回答になってしまった。
もしかすると短所の方が挙げやすかったかも。


理由(具体例)が2つ(3つと言っている人も多い)絶対に必要なのでは?って
思っている方が多いようなのですが、私は数は問題ではないと思います。

(もちろん、なぎささんの場合は「2つと最初に言ったのに・・・」ということですが)

具体例1つだけでも、それについて時間をかけて詳しく論じて
結果的にそれがきちんと自分の意見をサポートしていたらOKなのでは?と思います。

いや~、それにしても、まだ大学生で、それも英語専攻じゃないのに
英検1級にさくっと一発合格してしまうなんて、すごいですよね。
さすが医大生。

なぎささんと最初にご縁があったのは、去年
「医師としての将来にどう英語を結びつけるか?」というご相談をいただいた時なのですが、
とても真剣で礼儀正しい彼のキラキラした将来が見えたので、
いろいろ秘密のことまでお教えしてしまいました。(笑)

今は、高い英語力を存分に生かせる将来像がしっかり見えているようです。^^


・・・と、これを書いているときに、なぎささんからメールが届きました。
なんと今、アメリカで医療の実習をしているそうです。

> 「本場」の英語にも苦戦しています。80%くらいは聞き取れても、残りが分からないと細かい理解ができず、本当にまだまだだなと、英語力の無さを痛感しました。英検1級は英語道の入り口に立ったにすぎないのですね。

> でも、2年前にアメリカに来た時よりはずっと理解は進んでいるし、言いたいことも拙いながらも言えるようにはなっています。この1ヶ月でまた成長できることを期待して、頑張ってきたいと思います。

ほんと、英検1級は入り口でしかないと私も日々痛感しています。
でも、なぎささんだったらあっという間に上手になって、
私なんかすぐに抜かれてしまうんじゃないかって思います。

いや、抜かれないように私も頑張ります!!



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