ラクなボキャブラリー強化法

ボキャブラリーの強化、
これは、英語学習者である限り、一生やり続けなければならないこと。

(文法なら、ある程度のことを学べば
 ほとんど勉強の必要がなくなるんですが・・・)

一生逃れられない運命なんて!!

でも、どうせ一生やり続けるしかないのなら、
やっぱり「ラクで長続きする」方法を見つけ出すのがいちばん。

これまで、いろんなボキャブラリー強化法を試してきましたが、
長続きしなかったものもいっぱい。

私の場合、たとえば
「単語ノートをつくる」
これは、全然ダメでした。

理由は、

・ノートを持ち歩くのが面倒。
・きれいに書かないと気が済まず、結果的に続かない。
・欲張っていろんな情報(発音、例文)を
 辞書並みに書きすぎてしまい、やっぱり続かない。



「うんうん、分かる~!!」ってうなずいてる人は
たくさんいると思います。


で、

持ち歩くのが面倒でなく、
きれいに書きたいと気負うこともなく、
辞書並みに情報を書きすぎることも決してない、

私のお気に入りの方法がこれです。


私の単語シート



これは、安井京子さんが雑誌の連載で紹介されていた方法です。

女は英語でよみがえる
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安井 京子
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上半分が英語で、下半分の対応する場所に訳語を書いています。
薄くて見えにくいと思いますが、ごめんなさい。

大きさは、ハガキよりちょっと小さいくらいかな?
表はエクセルで作りました。

1枚で、30コの単語が書けるようになっています。

この単語シートの白紙を家や職場に何枚もストックしておいて、
気になる単語に出合ったときに、どんどん書き加えていきます。

だから、家にも職場にも書きかけの単語シートが数枚ある状態。

単語の順番もジャンルも私は全く気にしていません。
順番は、単にその単語の出合った順番。

単語を調べるのは私はもっぱらアルクの英辞郎なので、
一緒にレベルも書き加えています。

マスの右上に「10」とか数字が書いてあるのが、それ。

単語の「レベル」については、
語彙の重要度の判断ツール
結局、英検1級で必要な単語って?」で詳しく書いてあります。

また、知らない単語をすべて
片っ端から覚えていくわけにはいかないので、

あえて「これは覚えない」という選択をすることも、
単語を覚えるのと同じくらい重要。

これについては、 「手探りの語彙対策」で書きました。

ところで、この単語シートはマスが小さいので、
いろんな情報を書くスペースはありません。

訳語だけで精一杯。

アクセントや発音が不安なものだけ、余白にちょこっと書き加えています。

でも、これが、長続きのコツだったりするんです。
だって、これなら全然億劫じゃないですから。


単語シートの使い方

この単語シートをどうやって使うかというと、

ポケットやかばんにぴらっと入れて持ち歩き、
ちょっとした待ち時間などに見ています。

電車の待ち時間、エレベーターを待つ時間など。

このシートのミソは、
視線をちょっと動かさなければ、訳語が見えないこと。

パッと英語を見て、日本語でどういう意味だったっけ?と考え、下半分で答えを確認。
同じ要領で、日本語→英語もいけます!


あとは、仕事中もボキャブラリー強化時間です。



これは私の職場のデスクですが、
パソコンの画面の下にセロテープで貼り付けて、ふとした時間に見ています。

ちょっと作業が煮詰まったときとか、コーヒーを飲んでいるときとか。

主に仕事で必要な単語を書いている
(全然関係ないのも混じっていますが)ので、
「勉強熱心」をアピールできるかも。(?)

ほかには、台所の目線の高さに貼っておいて、皿洗いをしながら覚えるとか。

工夫次第で、いろんな「細切れ時間」が
ボキャブラリー強化時間になると思います。


たまっていく単語シートは、どうする?

覚えるべき単語は限りなくあるので、シートはたまっていく一方。

私は、「もうこのシートは覚えたな」と思ったものは、
何のためらいもなく捨てます。


別に大して労力を使っていないので、もったいないとは思いません。

「このシートの単語はもうほとんど覚えたけど、
 この単語だけアヤシイ」という場合は

その単語だけ新しいシートに書き写し、古いのは捨てます。


飽きっぽくて面倒くさがりな私でも、
もう5年はこの方法で落ち着いています。

こま切れ時間の利用なので、特に時間を取る必要はなし。


また、別の行動をしながら覚えるので、

「あ、これはあの時駅で覚えたやつだ~!」とか、
ヘンなことが印象に残って

余計に記憶が強化されたり、という特典もあります。(笑)

このラクな方法で私が覚えた単語は、
1000個を超えています。


単語との出合い方で、定着度が決まる

私は、単語に出合う「シチュエーション」を、とても重視しています。

だから、ただ片っ端から単語の日本語訳だけを覚えるのではなく、
必ず、何かを読んだりしている時に、

文脈の中で「この単語はどういう意味だろう?」と思ったものを
この単語シートに書くようにしています。

ただ英字新聞から(記事を読んでもいないのに)
片っ端から知らない単語をシートに書いたり、

または単語本から順番に書き出したり、

そういうシートの使い方は、お勧めできません。

効果は激減してしまいます。

むしろ、そのやり方だとどうせ覚えられないので、(笑)
やめた方がいいと思います。

見ておわかりのように、この単語シートは「必要最低限」の情報しか入っていません。

つまり、その他の情報は、あなたの頭の中(記憶の片隅にでも)に、
入っていなければならないんです。

英語 ←→ 日本語

ただそれを一対一で覚えただけでは、
記憶が定着しづらいです。

もちろん、自分で使える「能動言語」には絶対になりません。

単語とどう出合ったかというのは、本当に重要です。

「どう出合ったか」というのは、

・ その単語はどこにあったのか?(英字新聞、ドラマなど)
・ どういう文章の中で出てきたのか?(文脈の内容)
・ どんな使われ方をしていたのか?(コロケーション)


こういう情報を一緒に覚えることによって、
記憶の定着度が全く違ってきます

とても重要なことです。


誰も教えてくれない本当のボキャブラリー勉強法を順に読んでみる


単語といろいろなシチュエーションで、
しかもどうやっても忘れないほど何度も出合えるのは、これ。

楽しく英検1級レベルの語彙を身につける

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