単語の習得は出合いの【数】で決まる

単語学習って、特に勘違いが多い分野じゃないかなと思うんですよね。

たとえば、典型的な間違いの一つはこれ。

【単語は1回で覚えなければいけない】

たとえ無意識であったとしても、
こう思い込んでいる人は、ほんとに多いです。

で、一回で覚えようとするから、
もっと言えば、一回で覚えられると勘違いしているから、

・ とにかく手が真っ黒になるまで書きまくるとか、
・ 日本語の定義も全部覚えようとするとか、
・ ついでに派生語も全部覚えようとするとか、

そういう変なことが起こってしまうわけです。

「この単語を覚えるという作業は今この瞬間だけ!」
っていう、間違った覚悟で勉強しているんです。
(間違った覚悟をしていると自覚すらしてない人も多い)

だから、ボキャブラリー本を使っているのなら、
単語だけじゃなく、そこに書いてある補足情報まで
ぜ~~~んぶ、覚えようとする。

・・・あなたは、心当たり、ないですか?^^;

まあ、ほとんどの場合は
次の日になったら忘れてますよね。(ガーン)

で、

「ああ・・・自分はやっぱり頭が悪いんだ」
「どうしてこんなに覚えられないんだろう」

って、自己嫌悪に陥ってしまうわけです。

ま~、
天才だったら違うのかもしれませんが、
普通に考えて、新しい単語を一発で覚えるなんてありえないですから。

もし、あなたが

新しい単語を勉強するときに、
一発で覚えようとしていたり、
忘れてしまったら自己嫌悪に陥っていたのなら、

よく聞いてくださいね。

単語を身につけられるかどうかは、

【その単語との出合いの数】で決まります。

大事なことなので、もう一度言います。

単語を身につけられるかどうかは、

【その単語との出合いの数】で決まります。

一発で覚えられないのが当たり前。

だから、自己嫌悪に陥る必要なんて全然ありません。


単語っていうのは、知らなかったものに
何度も何度も出くわすたびに、


1度目の出合い: 「この単語知らないな」

2度目の出合い: 「見たことあったっけ・・・?」

3度目の出合い: 「見たことあるけど、覚えてないな」

4度目の出合い: 「あそこで見た単語だ!何だっけ・・・」

5度目の出合い: 「この単語知ってる!!」

こういう段階を経て、
だんだん記憶に定着していくものなんです。
(※必ず5回というわけではありません)

まあ、ちょっと考えてもらったら分かりますが、
人間との出会いだって、そうじゃないですか。

あなたが新しい会社に入って、周りは知らない人だらけ。

初日に会社に行っただけで
全員の顔と名前が覚えられますか??

そんなわけないですよね。

よっぽどインパクト強い人なら
一発で覚えることもあると思いますが、

あとは、デスクが近くだったりして
【接触回数が多い人から順番に】覚えますよね。

部署が遠くてあんまり会わない人は
いつまでたっても覚えられなかったり。

英単語も、それと全く同じです。

いいでしょうか?

だから、私たちがやらなければいけないのは
「出合いの数を増やす」ことなんですね。

「何回も繰り返してその単語に出合う」
これが、一番の秘訣です。

実は、重要なのは「数」だけじゃないのですが、
続きは次回。



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