英検1級リスニングの意外な盲点 -掟破りの英検1級対策

リスニング対策・・・これが一番悩ましいところです。
実は、「合格のヒケツ」シリーズで、
このリスニング対策が最後まで書けなかったページです。

根本的なリスニングの上達法は、誰に聞いても
「たくさん聞け!」「そして慣れろ!」という答えしか
返ってこないんじゃないかと思います。

そして、私も基本的にはこれしかないと思います。

「英検のリスニングについて対策を考えるとすれば・・・
私は、リスニング自体は苦手ではないと思いますが、英検のリスニングには戸惑いました。

というのも、英検1級のリスニングは、
英語の難しさ自体はそうでもないのですが、「速読力」が求められるからです。

え~、リスニングなのに聞いてないよ~~!!という感じです。

あ、あとは「思い切りの良さ」も必要です!!
レストランでなかなか食べるものを選べないような人には不利です!
(たぶんウソ?)

諦めの悪い人、よく言えば、粘り強い人は・・・
英検ではその性格をちょっと変えたほうが良さそうです!
(これはホント笑)


英検のリスニングで点を稼ぐ小手先のテク


◇ アナウンスが流れている時間を利用する

まず、まだ受験したことのない人は、英検HPで形式を確認してみてください。

特に、「これからリスニング問題をはじめます」
というような日本語のアナウンスにはじまり、
ネイティブスピーカーがテストの形式を説明する部分を見ておくことをおすすめします。

(英検HPで音声を聞くこともできますし、すべての原稿を見ることもできます)

というのも、本番ではその
アナウンスが流れている間に選択肢を読んでおくことによって、
確実に点数が稼げるからです。

「メモは取ってもかまいません」とか「質問は受け付けません」といった内容なので、
事前に知っておけば、試験当日にあえて貴重な時間を割いて聞く必要はないです。

(試験形式が変わる可能性がある6月の試験では、聞いたほうがいいかも知れませんが・・・)

これによって空いた時間では、パート1の選択肢から読んでおくのがいいと思いますが
パート3を見ておいてもいいかも知れません。
(これについてはのちほど)


◇ 執着しない性格の人が有利

リスニング問題は、全問を通して
1問につきたった10秒しか時間が与えられていません。
その間に選択肢を読んで正しいものを選ぶのですが・・・
これが、ほんとに時間が足りない!!

英語の会話内容も質問も
ちゃんと分かっているにもかかわらず、

選択肢で「これかな?いやこれか?」と迷っているうちに次の問題が始まり、
それを聞き逃してしまうのでまた次の選択肢で悩み、

また次の問題を聞き逃してしまう・・・
というパターンに陥りがちです。

私はこれで2~3問連続で落としてしまいました。
・・・諦めが悪い性格なんです。 _| ̄|○

次の問題が読まれ始めたら、そこはもう適当に選んで次に気持ちを切り替える、
ということを意識してやらないと、
ズルズル聞き逃してしまう可能性があります。

パート1と2は、他の問題への影響を最小限に抑えるために
「思い切って諦める」のがいちばん大事だと思います。

◇ パート3は点数が取りやすい

パート3は点数の稼ぎどころだと私は思います。

というのは、パート3に限っては
「シチュエーションと質問」が印刷されているからです。

そして、問題文が放送される前にこれらを読む時間が与えられます。

「何に注意して聞けばいいか」が問題文を聞く前から分かっているので、
ポイントを外さずに聞き取ることさえできれば、
他のパートより確実に点が取れます。


ただ、10秒でシチュエーションと質問を読まなければならないので、
読むのが遅い場合は質問を読みながら問題文を聞き取る・・・
ということにもなりかねません。

そういう場合は、上でも書いたように
冒頭のアナウンスの間に読めるところを読んでおくのも手だと思います。

パート1、2、4は選択肢しか印刷されていないため、
質問を聞くまでポイントが絞り込めません。
質問を聞いてから「なんだそこかよ~」ってことになりがち。

小手先のテクニックとかより、リスニング力自体をアップするのが一番の近道。
(結局それか・・・汗)


◇ メモ取りは逆効果になることも

「メモは取ってもよい」というアナウンスが流れますが、
あまり真に受けない方がいいのかな?と思います。

パート4は長いので、メモを取らなければ
全部覚えられないという考えもあるでしょう。

でも・・・普通メモする時って、年号とか数字とか、
そういう細かい情報を書くことが多いと思います。

でも英検の場合、そういう詳細の正確さを求める質問は少なく、
話の大きな流れを理解しているか、
インタビュイー(インタビューをされている人)の行動、
考えを理解しているか、

という観点からの出題になっているようです。

すると、例えば「私は○年にアメリカに来ました」という発言の
「○年」の数字をメモっていても全く役に立たないことがほとんどなんです。

でも・・・・・「メモ取っていいですよ」って言われたら、
そういう数字とかを真っ先にメモってしまいませんか?
私だけ、かな?(職業病?苦笑)

いや、数字をメモっても構わないんですよ!
正答につながる可能性はあるし、
書き記す情報は少ないより多い方がいいに決まっています。


でも、問題は、

「メモを取ることに気を取られすぎて、
耳がおろそかになっていませんか?」

ということ。

私が現在通訳の仕事で悩んでいることは、まさにこのことです。
一生懸命メモを取っていると、聞き取りの精度が必ず下がってしまうんです。

しかも、一生懸命書いてる割に字が汚すぎて
いざ通訳しようと思っても読めないことも・・・・・(←これが本当によくある)

職場の大先輩たちはそれぞれ自分でルールを決めている記号などを駆使して、
効果的にメモを取って正確に訳出しますが、それはきっと長年の訓練のたまもの。
先輩たちも、通訳になりたての頃は私と同じように苦労したそうです。

私はこう考えます。
「メモを取ってはいけません」と言われたら、
多分、耳に全神経を傾けて一生懸命聞くはずです。

そして、少しでも多くのことを覚えようとするでしょう。
その結果、リスニングの精度は確実に上がります。

逆に、「メモを取ってもいいです」と言われたら、
全部を記憶しなくてもいい、という油断が生まれます。

また、集中力は、耳と手と目に分散してしまいます。
その結果、情報を取りこぼしてしまう可能性があります。

ということは・・・
メモ取りにある程度自信のある人でなければ、
メモを全く取らない、または最低限しか取らない、
というのが正解かも知れません。

少なくとも、「メモを取ることが目的」にならないように気をつける。
内容を「理解」して「記憶」することがあくまでも一番大事で、
「記憶力」だけではカバーしきれない分だけ、メモを取る。


当たり前のことなんですが、

「メモを取っていいですよ」と言われると、
忘れがちになることでもあると思います。

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