英会話レッスンで教えてもらってはいけないこととは?

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最近、スカイプで読者さんとお話ししていると
「英会話レッスンで音読をしています」
という方が結構いらっしゃいますが、
私には「なんで音読するのにお金払うの~!?」と正直信じられません。


音読なんて、家で一人でやればいいじゃん・・・

ていうか、生徒に音読させといて
発音が間違ってたらちょっと直してあげる程度でいいなんて
そんな楽なレッスンでお金もらえるんだったら、私もやりたい!

なんて思ったりしてしまうのですが。^^;
(もちろん、そんな簡単な話ではないでしょうけど)

まあ冗談はさておいて、先生の前でもないと
音読が一人で継続できないという事情があるかもしれないし、
先生に聞いてもらえば、自分の気づかない発音間違いも
直してもらえるというのは分かります。

でも、音読と同じ(それ以上の)効果が狙える方法として
私は音読よりシャドーイングをお勧めしていますが、

音読と違って、シャドーイングは
「ながらシャドーイング」が可能なので、時間がずっと有効に使えます。
音読だと、目も耳も口も忙しいので、ながら作業は不可能ですしね。

それに、シャドーイングだと、音声の後をついて
そっくり真似をしていく訓練法なので、
自己流の間違った発音をわざわざ言う方が難しいんですよね。

音読だと、どうしても自分の頭の中にある
「この単語はこの発音」という自分流の発音で
声に出してしまいがちなんですが。

あと、ネイティブの先生に
「こういう場合はこういう言い方をするんだよ」
というネイティブらしい表現を教えてもらうというのも、
私はあんまり意義を感じません。

英会話の方法って、先生に「教えてもらう」のではなく
「こういう場面ではこう言うんだ」というのは
教材、映画、ドラマでいくらでも学べると思うんです。

その方がずっと早いし効率がいいです。
先生にひとつひとつ教えてもらっていては、何十年かかるか分かりません。

私が愛用しているヒアリングマラソンhulu
「こういう場合はこういう言い方をする」
ということを学べる格好の素材です。

それも、リスニングの訓練をしつつ
それがいくらでもできるわけですから。

もちろん、
「来月に海外旅行に行くので、旅行に必須の表現を知りたい!」
とかいう明確な目的があって
ネイティブの先生から表現を学んでいるなら良いかもですが・・・

とは言え、それだって
「旅行の英会話表現」というCD付の市販の書籍は
1500円くらいで本屋さんに山ほど売ってますから、
それでいくらでも独学は可能。

それを、先生に何千円も払って
「ネイティブはこういう時にこういう表現をするんだよ」
って教えてもらうのは、お金と時間がもったいないと私は思います。

文法を教えてもらうのも、もったいないです。

説明を聞く時間が長くなってしまうし、
私たちが日本語の文法を外国人にうまく説明できないように
よっぽど経験のある優れた先生でなければ
ネイティブは上手な文法の説明ができない
からです。

有名英会話教室の高額な対面の英会話レッスンを含め、
ネイティブの先生で自国語の文法に精通している人は
ほとんどいません。残念ながら。


結論。

・発音
・ネイティブ表現
・文法

これらを英会話レッスンで先生から学ぶのは、
時間とお金がもったいないので、やめましょう。

もちろん、レッスンの途中で疑問に思ったことを
少し教えてもらう程度なら構わないのですが、
これらがレッスンの中心になるのは
賢い英会話レッスンの使い方ではありません。

英会話レッスンの中心は、やはり
「あなたが自分の言葉でたくさん話す」ことであるべき。

英語学習に費やす有り余るお金と時間があるのなら、
あなたがどう英会話レッスンを利用しようと
あなたの自由です。

でも、忙しい仕事の合間を縫って英会話レッスンに通っているのに、
主に他の生徒や先生の話の聞き役になっているだけだったり
ネイティブ表現をちょこちょこ学んでいるだけだったり
音読をしているだけだったりするのなら、

「私が費やしているお金と時間は
 本当にこのレッスンに対して価値があるか?
 この時間とお金を使って、もっと効率よく英語が学べる方法はないか?


 わざわざ英会話レッスンでやらなくても
 市販の書籍や教材で代用できることがあるのでは?」

とぜひ一度冷静に考えてみるべきだと思います。

そして、本や教材では代用できないこと、つまり
「あなたが生身の外国人に対してたくさん話すという経験を積むこと」
を英会話レッスンの中心に置くべきだと思います。


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