外国語学習の極意-音声重視の学習と強い衝動

いきなり大胆なタイトルなんですが・・・・・ ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

私は、大学生の時、外国語学習の極意の一端を悟りました。
あくまでも一端、です。

この気づきは、私の英語学習人生を一変させました。
ここでは、この気づきについて書いてみようと思います。


フランス語を勉強した大学時代

私は大学1年のとき、
フランス語を第一外国語として勉強しはじめました。

塾の先生(しかも大学生のバイトの先生)に
「フランス語やればいいじゃん!」と適当なことを言われたこと以外に、
きっかけが思いつかないのですが・・・・・_| ̄|○ ガクッ

まあそんな運命のイタズラがあり、
適当な気持ちで始めたフランス語。

6年やっても全然自分のものにならなかった英語には
うんざりだったため、

新しい外国語を一から勉強するのはなかなか楽しく、

勉強をはじめて2年余りで、
フランス語検定の2級に合格しました。

(フランス語検定2級と英検2級は、
 外国語としてはほぼ同じレベルと言われています。)

このときばかりは、もちろん嬉しかったですが、それ以上に
「なんでっ?!」という気持ちでした。

というのが、英語は6年間勉強しても
英検2級に合格できなかったことで
強烈な外国語コンプレックスを持っていたからです。

なんで、2年とちょっと習っただけのフランス語が、
そのレベルに簡単に達したの?
訳が分からないという気持ちでした。


第一外国語として勉強したとは言え、
フランス語ばっかりやっていたわけではありません。

週4日くらいフランス語の授業があった気がしますが、
大学生なんて1年の半分くらいは休みのようなもんで
しかも休暇中は全然フランス語の勉強はしていませんでした。

その一方、英語は、
高校では毎日英語の授業があったと思います。(文型だったし)

夏休み、冬休みもバッチリ宿題があったし、
塾の夏期講習にも鬼のように行っていました。

絶対に英語の方に時間と労力をつぎ込んでいるし、
「受験」という目標があるので、
切迫感も大きかったはずなんです。

なのに、なんで英語はあんなに上達が遅く、フランス語は早かったのか??

フランス語の方が上達が早かった理由


もちろん、一番簡単な理由は、
「英語とフランス語は似ている」ということに尽きると思います。

文法も似ているし、
単語も「英語とほぼ同じで発音が違うだけ」
っていうものがいっぱい。

だから、英語の知識に助けられた部分は確かに大きいと思います。

また、中学生で英語を初めて習ったときより、
文法に沿って論理的に文を組み立てる力は
上がっていたかもしれません。

フランス語は授業が進むスペースも
めちゃくちゃ速かったような気がします。

でも、

「英語をどう習ったか?」
「フランス語はどうだったか?」を改めて考えて、
上に書いたことだけで4年分も差がつくか?と自分に問うたとき、

他にも絶対に何かあるはず!!!と思いました。


そして、古い記憶をたどって、その理由を考えてみました。

フランス語の上達が早かった「本当の」理由


1. 音声重視の学習


大学でのフランス語の授業は、とにかく「音声重視」でした。

1年生の最初から、フランス語のドラマ仕立ての教材を
全然意味が分からないのに(笑)毎日見せられました。

またその音声を録音したテープが学生一人一人に渡され、
家で繰り返し聞くように言われました。

外国人教授の授業も毎週あり、
「ネイティブのフランス語」を当たり前のようにいつも聞いていました。

教材のビデオを見るにしても、外国人の先生の授業を聞くにしても、
「聞いて分かる」ことができなければ、
とにかくどうにもならない状況でした。

また、発音の訓練もみっちりさせられました。

授業ではとにかく音読をする機会が多く、
発音は徹底的に直されました。

一方、中・高の英語学習では、
「音声学習」はゼロに等しかったです。

ネイティブの先生は1年に1回来るかどうかだったし、
英語のテープなどを聞く機会もほとんどなかったんです。

だから、日本人の英語の先生の話す英語しか聞く機会もなければ、
自分で発音の練習もしないし、音読をすることもありませんでした。

その頃はラジオ講座のことも知らなかったし、
音声学習の重要性も全然分かっていませんでした。

2. 「できるようになりたい」という衝動


大学になると、「海外旅行」の可能性がぐっと身近になりました。
高校生までは、海外になど行ったこともありませんでした。

私は、大学4年生の時にはじめて海外に行きました。
行き先は、もちろんフランスです。

フランス行きを計画してから、
フランス語で広がる可能性がはっきりしたんです。

もちろん、英語だって受験で必要だったのだし、
「英語で広がる可能性」も知っていたつもりでした。

でも、今思えば、がむしゃらに勉強したいほど
大きな動機にはなっていませんでした。

アメリカなど英語圏に特に興味があったわけでもなく、
学校の勉強以外で自主的に英語に触れることなどありませんでした。

むしろ、英語の勉強は苦しかったです。

フランス語の勉強は、簡単ではありませんでしたが
「苦しい」と思ったことはなく、
むしろ「もっと知りたい」「もっとできるようになりたい」という思いが
強かったと思います。

フランスで自分が颯爽とフランス語を使いこなしている姿を
想像するのが楽しかったんです。

そんな姿を想像していると、俄然勉強にも身が入りました。

それが、フランス語を覚えるのが早かった理由なのだと思います。

クサいことを言うようですが、結局、
「この言葉を話せるようになりたい!」という強い熱意
があるかどうかに尽きると思います。

フランス語学習の経験を活かす

ということは、英語ができるようになるためには、
上のようなフランス語の学習経験を
英語学習で再現すればいいのだと気づきました。

だから、英語を勉強し直したいと思ってからは、とにかく、
「音声重視」で勉強をしました。

今でも、リスニングとスピーキングに重点を置いています。

また、最初に「英語ができるようになりたい!」と強く思ったのは
「留学生とちゃんと話をしたい」という思いがきっかけだったのですが、

その後は「夫(当時は彼氏)と対等に議論できるようになりたい」

それから「英語で付加価値をつけて収入を増やしたい」

そして今は「通訳のパフォーマンスを上げたい」

という、明確な目標を持って英語学習を継続しています。
「英語ができるようになりたい」という衝動が、今はあるのです。

ところで、「英語ができるようになりたい」と言いながら
全然進歩しない人がいます。

私の知っている限りでは、そういう人は
「趣味のレベル」でしか英語をとらえていないことが多く、
結果として、「動機」が大きく欠けています。

「何となく、趣味で」英語を勉強するのは、もちろん個人の自由です。

きっとそんな人は、生活や収入に英語が直結していないのだろうし、
英語ができなくても、その人の生活には支障がないのだと思います。

そして、それはそれで構わないと思います。

でも、本当に英語ができるようになりたいのなら、
「なぜ英語ができるようになりたいか」
というはっきりした動機が欠かせません。

だって、そうじゃなければ毎日忙しいのに、
真剣に勉強しようだなんて思わないからです。

精神面でいうと、
「強い衝動・明確な目的」があること

そして、訓練の面では
音声学習を重視すること

これが、外国語習得の一番の近道であると、私は考えています。

⇒ 英語学習を習慣にするコツ へすすむ


英語の学び方(心構え編)の一覧へ戻る




英語・英会話の勉強法なら独学で英語の達人 TOPへ

サブコンテンツ
mailk

このページの先頭へ