通訳者になるための7の条件(2)

Man Typing Whilst Doing Business At A Coffee Shop

通訳者になるための7の条件(1)の続きです。

通訳を目指している方はもちろんですが、
そうでなくても英語とキャリアの考え方について
参考になる部分がたくさんあると思います。


●自分はここにいる!というアピール力

ITリテラシーともつながると思いますが、
自分の存在が他の人に知られていない状態で
自分だけの力でお仕事を次々に取っていくのは難しい
と思います。

なので、やっぱりブログを持つ(できれば本名顔写真付)、
個人であっても公式ウェブページを持つといったことは
すごく重要だなと常々感じています。

それを見てくれた人からお仕事の打診が来るだけじゃなく、
いろんな人脈にもつながるんですよね。
フリーランスだと特に、情報は命ですから。

●将来設計

通訳の雇用形態は一般的に不安定です。
フリーランスはもちろん不安定ですし、そうでなくても
会社のピンチには真っ先に切られる宿命の「派遣」がほとんど。

私は社内通訳者なので、幸い
派遣や契約社員ではなくかなり安定しているのですが、
通訳者としては少数派だろうと思います。

派遣で一ヶ所に何年も働き続けるのは難しいですし
かといって通訳の職を求めてずっと転々と
転職を繰り返さないといけないのも大変です。

なので、通訳者は、フリーランスへの転身を考える時が必ず来ます。

身の振り方を考えておくこと、
次の一手を常に考えてスキルアップを怠らず
将来に向けてエージェントとの関係構築など
種まきをしておくことが重要になってくると思います。

●何とかチャンスを見出す意志

この通訳者さんは広島にお住まいの方なのですが、
やっぱり地方でのフリーランス通訳はかなり厳しいようです。

もちろん、派遣勤務を狙うとしても、地方では
なかなか職がみつからないと思います。

そして、一番問題なのは、通訳は「経験者」しか
ほぼ募集がないということです。
「だったらどこで経験積めばええんじゃ~!(怒)」という、アレです。

「未経験」から最初にどこで経験を身につけるか?については、
可能であれば、3年くらい東京で修行をして
経験を積んで地方に戻り、「経験者」として勝負することも
考えなければいけないとおっしゃっていました。

まあ、東京は競争率が激しいのは間違いないと思いますが
何らかの通訳と名の付く仕事にもぐりこめる可能性は
絶対に地方より高いと思います。

でも、独身ならいいですが、お子さんがいたりしたら
それをするのは問題が山積みですよね。

家族を置いて単身東京に行って修行してくるのが
良いか悪いかは別として、やっぱりそれも
どれだけ通訳になりたいかという熱意であり、執念でしょうか。


ところで、経験を積み、フリーランス通訳者になっても
地方では仕事が発生せず、状況が厳しいのは変わりありませんが、
実は、「海外での仕事」なら条件は同じなんだそうです。
だから、地方のフリーランスにも希望があります。

海外での会議なり打ち合わせなりに通訳として呼ばれて行く場合
通訳の旅費はお客様負担です。
で、その通訳が日本のどこに住んでいようと、
負担する旅費は一緒ということです。

なので、彼女は今、しょっちゅう海外を飛び回って
通訳のお仕事をなさっています。
大変なのは間違いないですが、かっこいいですよね。

というわけで、今日は通訳編でしたが
いかがだったでしょうか?


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