翻訳者になるための10の条件(2)

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翻訳者になるための10の条件(1)の続きです。

今後翻訳者を目指す方、副業で在宅翻訳をしたい方はもちろん
英語力を高めたい方にはとても役立つ情報です。


● 人が読むことを前提にものを書く習慣が役立つ

英日翻訳では、日本語力が本当に重要です。
なので、日本語能力も磨き続ける必要があります

今回プレゼンされた通訳者、翻訳者さんとも
ご自身のブログをお持ちで、それが日頃のトレーニングとして
とても役立っているということでした。

「人に読ませるための日本語を書く」トレーニングって
なかなかやろうと思ってもできないですからねぇ。

まあ、こうして私も日々ブログやメルマガを書いて
文章力を高める練習をしているんだ・・・とお思いかもしれませんが、
実はそんなことを考えたこともありませんでした。

トレーニングのつもりなら、もっとまともな
日本語を書かなくちゃいけませんしね(苦笑)

もちろん、私もその気になれば
まともな日本語だって書けますが、(←まるで説得力なし)
実は、日本語能力はかなり高い方だと思っています。

● 実は在宅翻訳者は地方在住が有利かも?

これは自分で考えてもみなかった視点で
地方在住の自分としてはとても嬉しかったのですが、

・生活コストが安い
・生活の上での移動時間が少なくて済む

といった理由で、東京などの大都市に住むより
地方在住の方が有利ではないか?ということでした。

まあ、翻訳料はどこに住んでても一緒ですし
住宅手当も出ませんからね~。

● 旅をしながら翻訳できるほどは甘くない?

たとえば、物価が日本の数分の一の海外に移住して
在宅翻訳で生計が立てられたら、楽しそうですよね?

生活費が数分の一で済むなら、翻訳料が少々安くても
十分生きていけるんじゃ・・・?

と私なんかは憧れますし、
旅をしながら翻訳生活も本気でやろうと思ってるのですが、
やっぱり拠点は日本にあった方が良いとのこと。

理由は、専門書を実物を手にとって選ぶことができず、
また日本から取り寄せるのも高額の送料がかかるからだそうです。

今のところ、私が引き受けている在宅翻訳のジャンルは
書籍よりネットの検索の方が最新の詳しい情報が入るので
海外在住の方でも大丈夫なんですけどね。

私自身も、飛行機の中や
空港で乗り継ぎの待ち時間に翻訳作業をして、
アメリカでの休暇中にメンバーさんにメールで指示を出したこともありました。

● 「○○になったら翻訳の勉強を始めよう」はナンセンス

英検、TOEICで自分の決めた目標点(級)に到達したら
翻訳の勉強をはじめよう・・・というのは、意味がない。

なぜなら、「翻訳の勉強」って
正しく英語を理解して適切な日本語にする訓練でしかないから。

これも、もうしつこいくらい聞いた言葉だと思いますが

「今!今、何でもできることから始めてください!
 Daily YomiuriやAmeliaの翻訳コンテストでも何でも!!」

ですよ。ほんとに。

実際、英検1級の方でも翻訳をやらせたら微妙な方もたくさんいれば
1級を持ってなくても上手に翻訳が出来る方もたくさんいます。

翻訳者になるための特別な勉強って、ないと思います。
実践することでしか上手にならないんですよ。

● 結局は意欲

どうしても翻訳がしたいんだ!という意欲が重要。
当たり前のようで、ここがぼやっとしている人が
とても多いのではないかなと感じています。

たとえば、少し前に「チームえいみ」の下訳者さんを募集しましたが
強い意欲が感じられる応募者さんがほんとに少なかったです。

それも、自己アピール欄にわざわざ
「しっかり書いてください!」って注意書きしてあるのに、
経験や家庭の事情がちょこっと書いてあるだけで
読んでもその人の気持ちが全然見えない。

もちろん、意欲があれば何でもいいわけじゃないですが、
誰だって意欲ある人に仕事をお願いしたいに決まってます。
しっかり意欲を表現できないのは
強い意欲と覚悟がないということなんだと思います。

圧倒的な翻訳力があるなら別ですが、
意欲が薄い人が簡単に仕事を得られるような甘い世界ではないと思います。

まあ、翻訳に限らず何の世界でもそうだと思いますが・・・

というわけで、いかがだったでしょうか?
お役に立ったら幸いです。

※ここで書いた内容は、私個人の考えが多く含まれ
必ずしもプレゼンされた方の意思を反映しているものではないことを
ご了承ください。





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