1000時間ヒアリングマラソン受講を迷っています

今日は、1000時間ヒアリングマラソンをお勧めしなかった方への
メッセージをご紹介します。

メールをくださったのは、
英検1級、3年前にTOEIC920点
通訳学校に通われている方です。

CNN English Expressを定期購読しているのと、
通訳学校の宿題が大変なので、1000時間ヒアリングマラソンをこなせるかどうか・・・

ということで、タイトルの
「ヒアリングマラソン受講を迷っています」というメールをくださいました。

お返事を書きました。
↓↓↓↓↓

ヒアリングマラソン受講でお悩みということですが、
最初の印象では、○○さんの場合は必要ないかもしれないと思いました。

理由としては、以下の3点です。

・ 通訳学校で訓練をしていること。

・ ヒアリングマラソン付属のEnglish Journalとスタイルが類似した
  CNNの雑誌を購読されていること。

・ 高い英語力をお持ちなので、教材はご自分のレベルに合ったものを
  選び放題であること。


○○さんは、現在はどのようなリスニング対策をしていますか?

すでにある程度の訓練はしていらっしゃると思いますので、
それに加えてのヒアリングマラソンは、重複する部分があるかもしれません。


私の場合、ヒアリングマラソン受講に至った最大の理由は、
独学だったので、とにかく何をしていいか分からなかったからです。

そして、ヒアリングマラソンで特に良かったと思った部分は、以下です。

「生の英語」であること。(それまでラジオ講座含め教材用の英語ばかり聞いてました)

何度でも聞きなおせ、スクリプトで確認できること。(これまで聞きっぱなしが多かった)

ディクテーション課題があったこと。(リスニング力が一段上にのぼった感じ)

これらは私に足りなかったことですので、受講して本当に良かったと思っています。


ご存知のように、ヒアリングの奥義のようなものは存在しません。

特に○○さんのような高い英語力の方にとっては、ヒアリングマラソンの中に
「目からうろこ」のような情報が入っているかどうかは疑問です。

紹介されている学習法なども、
通訳の勉強をしていればご存知のものばかりだと思います。

もちろん、ヒントとなる情報はたくさん見つかると思いますが、
ヒアリングマラソンの最大の目玉である「生の英語とそのスクリプト」は、
ヒアリングマラソンでなくても提供しています。

(量が圧倒的に多いという面では、ヒアリングマラソンに分がありますが)

私が申し上げるまでもないことですが、
「ヒアリングマラソンをやったから」ヒアリング力が伸びるわけではありません。

何が欠けているから「ヒアリングが弱い」のか?という問題だと思います。

ヒアリングマラソンによって、その欠けているものが補われるのなら、(私のように)
受講する価値は十分にあると思います。

ですが、ヒアリングマラソンに対する期待が大きすぎると
がっかりしてしまうかもしれません。

・・・と、ヒアリングマラソンに否定的なことばかり書いてしまいましたが、
「お勧めしません」と言っているのではありません。

私は素晴らしい講座だと思いますし、また何よりやっていて楽しかったです。

それに、○○さんの焦るお気持ちもよく分かりますし、
ヒアリングマラソンで何かがつかめたらと期待されているのも分かります。
実際に、何かがつかめるかも知れません。

でも、まずは「何が足りないから」ヒアリングが苦手なのかを
しっかり分析することではないかと思います。

そもそも勉強時間が足りていないのか、学習法が間違っているのか、
語彙力不足が問題なのか、リエゾンなど音の変化に弱いのか・・・

原因によっては、ヒアリングマラソンは全く必要ないかもしれませんから。

(後略・引用ここまで)

*****

「ヒアリングマラソンだから」伸びるわけではありません

>「ヒアリングマラソンをやったから」ヒアリング力が伸びるわけではありません。

絶対にヒアリングマラソンである必要はないわけです。

特に、このご質問者の場合、
すでに高い英語力をお持ちです。

英検1級まで合格した方なのだから、
勉強の方法も、よくご存知のはずです。

通訳学校で使った教材、これまでに買った雑誌などを工夫して
訓練をする余地はあるだろうと思いました。

私の場合は、英検1級合格など程遠い時期の受講でした。
独学なので、どんな勉強をしていいか分かりませんでした。

同じような人にとっては、ヒアリングマラソンは間違いなく心強い味方になると思います。

ですが、ある程度勉強法も確立して、プロのもとで訓練を受けている方には
ちょっともったいないかもしれない・・・と思いました。


忙しすぎる人にはヒアリングマラソンは向きません

もう一つ問題だなと思ったのは、
ご本人も心配していたのですが、「勉強時間が取れない」ということです。

この方は、すでに通訳学校の課題でいっぱいいっぱいでした。

1000時間ヒアリングマラソンは、
1日3時間の勉強を1年間継続することによって
ヒアリング力をアップさせようという趣旨です。

もちろん、この方は現在すでにリスニングの勉強はしているはずなので
それも合わせて3時間で良いのですが、

負担が増えすぎると、おそらく使いこなせないだろうと思います。

なので、現在すでに何らかの方法で訓練を受けていたりする人には
必要ないと思います。

また、「仕事がめちゃくちゃ忙しくて、3時間なんて到底ムリ!」という方にも、向きません。

結局、このご質問者さんは、受講しないことに決めたそうです。
それで良かったのではないかと思います。

後日談:
この方が最初にメールでご相談くださったのは2009年の春頃だったのですが、
2010年現在、やはり考え直してヒアリングマラソンを受講されています。

1日3時間の勉強時間の捻出方法

そうは言っても、
「毎日3時間勉強できます!」と自信のある方のほうが少ないと思いますので、
私の勉強時間捻出方法を参考にしてみてください。

⇒ iPodを鬼のように使い倒す!mp3プレーヤーを英語学習に活用しまくる私の一日
これならできそうだと思いませんか(笑)

これで、聞く素材をヒアリングマラソンのCDにすればいいということです。
お持ちのオーディオプレーヤーにダウンロードして、聞けば大丈夫。

聞く素材は、ヒアリングマラソンのCDだけでなく、
NHKのニュースの副音声でもいいし、ケーブルTVの番組でもいいし、
英語ならなんでもいいです。

で、時間がとれる時にだけ、テキストを使った勉強をすれば大丈夫です。
私はそうやって勉強しました。


1000時間ヒアリングマラソンの詳細は、こちらです。

⇒ アルク・1000時間ヒアリングマラソン
メールをくださる方にいつも言うことなのですが、ご興味がおありの場合は
先に必ずサンプルを確かめて、ご自分の目的やレベルに合うかどうか判断してくださいね。
「合わないかも」と思った場合は、別の教材や勉強法を選んだ方がいいです。
右の下の方にある「教材を体験する」というところです。



えいみの1000時間ヒアリングマラソン体験談はこちらから

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