TOEICのリスニングスコアが485でも、ヒアリングマラソンをやる価値はありますか?

—– 件名 —–
ヒアリングマラソンにつきまして

—– 現在の英語レベル(TOEIC、英検など) —–
TOEIC930

—– メッセージをどうぞ —–
えいみさん、はじめまして。
いつも楽しく拝読させていただいております。とても勉強になります。

さて、標題の件ですが、わたしは今TOEICのリスニングスコアが485あります。
それでもヒアリングマラソンを受講する価値はありますでしょうか?

映画やニュースもなんとなくはわかるのですが、でももう一歩突き抜けるには何かが足りないのかな…と思っていたところですが、まずはTOEICのスコアをもっと伸ばしたくて、TOEIC対策ばかりを行っています。ヒアリングマラソンに手を付けることで、TOEICのリスニング対策はおろか、リーディング対策をする時間がなくなるのも困るなあ…と思っています。

ぐだぐだと書いてしまいましたが、要はヒアリンマラソンに参加することで、TOEIC対策がおろそかになってしまうのが非常に怖いのです。でも一方で生きた英語を身につけたい、という願望があり、思いっきり心が揺れています…

どうかご助言いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

—– 引用について —–
名前は伏せた上で引用可



まず、結論から言うと、「TOEICのリスニングスコアはいいのに映画やニュースがなんとなくしか分からない」という場合、1000時間ヒアリングマラソンを受講する価値は大いにあります。いや、ありすぎます。というか、私からしたら「そういう人がやらないで誰がやる?」という講座です。

私自身、ヒアリングマラソンを受講したときは、TOEICスコアは980(リスニングは満点)でした。それでも、あなたと全く同じように映画やニュースがなんとなくしか分かりませんでした。いや、「なんとなく」さえ聞き取れなかったかも。

海外ニュースは映像もテロップもあるので、もちろん何の話かは分かるんだけれども、「じゃあ具体的に誰が何を決定したのか?」「その決定を誰がどういう理由で反対しているのか?」と聞かれると、「・・・細かいことは聞かないで(-_-;)」という状態でした。本当に「大まかに」「ぼんやりと」しか聞き取れませんでした。

映画やドラマにしても、セリフのところどころは聞き取れたり、単語は結構拾えたりもするけど、映画やドラマが「字幕なしで楽しめる」状態からは程遠い状態でした。「ところどころ」聞き取れたくらいで、映画やドラマなんて楽しめませんからね。「楽しめる」には、「ほぼ」聞き取れないといけないので。

私の場合は、それまで、TOEICやNHKラジオ講座、英語学習本の付属CDなどの、いわゆるプロのナレーターがスタジオで台本を読み上げている英語しか聞いてきませんでした。そのせいで、映画やドラマがほとんど聞き取れませんでした。

日本語でも同じですが、プロのナレーターが読み上げる日本語というのは、私たちが普段話したり、ドラマや映画で俳優さんが話している日本語とは全く違いますよね。

1000時間ヒアリングマラソンで取り組む英語の多くは、TOEIC用の英語とは全く違うものです。でも、TOEICのような話し方をしている人なんて、残念ながら現実世界や映画の中にはいないというのが現実です。(もちろん、ニュースのアナウンサーの英語は、かなりくっきりはっきりしていますが。)

あなたが今後英語力をもっと高めていく上で、この「生きた英語」の聞き取りがネックになっていると思うのであれば、1000時間ヒアリングマラソンは絶対にやって損はないです。


で、「TOEIC対策がおろそかになるのでは」という懸念についてですが、別におろそかになってもいいじゃないですか。ダメ?

TOEIC対策をしないからと言ってスコアが下がることはありませんよ。英語力そのものが上がれば、TOEICのスコアは放っておいても上がります。私は、TOEIC対策はしたことがありません。私のクライアントさんでも、全くTOEIC対策をせずに300点のスコアアップをした方とか普通にいます。

あなたの場合、もう930点ですよね。この高得点を持っていて、さらに上のスコアを目指してTOEIC対策を続ける理由は何ですか?

もし就職や転職のためであれば、もうそれ以上のスコアは必要ないです。950点でも990点でも、今以上に有利になることははっきり言ってないです。有利になるのは、まさにあなたが言っている「生きた英語」をビジネスの場で使える人です。

あるいは、TOEICでさらに上を目指す理由は、「もっと高得点が欲しい」「満点を取るまで続けたい」ということでしょうか? これはあなたの自由なので別にいいのですが、それと「生きた英語を身につけたい」というあなたの願望とはどちらがより大事なのでしょうか?

それが、あなたが今後どうすべきかの答えだと思いますよ。


あなたももうお気づきだと思いますが、TOEIC900点程度というのは、「英語が自由に操れる世界」への入口に立ったということでしかありません。映画やドラマが字幕なしで楽しめる世界は、TOEIC満点レベルの「はるか上」です。

900点以上に到達した人は、誰もが自分の英語力を物足りないと思っているし、「900点でもこんなこともできないなんて」と思っています。でも、TOEIC対策をいくら続けても、この物足りなさは消えません。膨大な量の「生の英語」に触れることでしか、本当の意味で「使える英語」って身につかないんです。

というわけで、長くなりましたが、お役に立ったら幸いです。




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