太陽光は将来有用なエネルギー源になるか?(英検1級合格体験記)

—– ハンドルネーム —–
SH

—– 年代・性別・ご職業 —–
24才 塾講師

—– 他の英語の資格 —–
TOEIC880(3年前)

—– 2次試験に合格した回 —–
2014年度第2回

—– 何回目での合格? —–
1回目

—– 合格点(内訳) —–
75(21・24・12・18)

—– 選んだトピックとその理由 —–

太陽光は将来有用なエネルギーソースになるか?
選んだ理由は、えいみさんのウィーのお話ではないですが、「価格」についてか「教育効果」につなげて話すトピックを選びたかったので、これがびびっときました。

—– スピーチの内容 —–

大体こんな感じのスピーチです。

「太陽光発電は有用なエネルギーには決してなりません。理由は以下の通りです。
最初に「価格」が高すぎることです。太陽光パネルの設置費用は100万円すると言われていて(←具体的な額はしょうじき知らなかったのでハッタリです)、一般の家庭に普及するには高すぎます。

二つ目に、太陽光を安定的なエネルギー源とするのには不安が残ります。ちょうど今日みたいに(その日は雨でした)雨がふってしまうと、ほかの火力発電などには発電量がどうしても劣ります。(二人ともここでは「そうだね」てな感じでうなづいていました)

三つ目にあげる理由としては、社会構造自体です。大企業や政府は、すでに火力など既存の発電方法の上に成り立っています。これを変えるのは少なくても次の10年・20年では不可能で・・・・」

ここでタイムキーパーの人が「時間終了です」と言ったので、慌てて

「以上の理由で私は太陽光は有望なエネルギーソースとは思いません。ありがとうございました。」と切り上げました。実際に、well… Umm.とか口ごもった回数があったので上のようにうまく話したわけではまったくありません。

—– 試験官とのやりとり —–

40~50位のアメリカ人(カナダ人?)のおじさん面接官、50歳くらいの優しそうな日本人面接官、あとは30代位のタイムキーパーのお姉さんでした。

入室からスピーチまでの間
「こんに・・・(あれ、面接官がだいぶ奥の見えないところにいる!)・・・テクテクテク・・・・こんにちは」
米人「こんにちは。私は○○です。こちらは○○。あなたのお名前は?」
外国人と話すのが3年ぶりなのと、日本人の面接官まで紹介すると知らなかったのとあわせ、だいぶ動揺しました。

私「えと、私の名前は○○です。」
米人「もっと聞かせてください(Please tell us about yourselfだったかな?」)」
私「I’m sorry?(やばい、聞き取れなかった)」
米人「(二コリとして)はは。緊張してますね。自己紹介してください。」
私「あ、はい。実は久し振りに英語話すんで、緊張しています。」
日本人「ははは。なるほど。」

一応、二コリとしてくれたので少し落ち着いて・・・
私「私の名前は先ほど申しました通り○○で・・・・塾で働いていて今24歳です。生まれは○○県で、東京には大学進学のために来ました。ご存じのとおり日本の教師はいつもは生徒にテスト、テストというのが仕事なので(面接官は笑ってくれました)、今日は自分の英語力をテストするつもりできました。」
日本人「英語学習はどのようにされているんですか?」
私「独学です。」
日本人「おお。そうですか。具体的にはどのように?」
私「新聞読んだり、本読んだりしています。」
米人「塾では何を教えているんですか?」
私「基本的には理数教科教えているんですが、数学が自分でも解けなくて悪戦苦闘中です!高校生レベルの数学はとても難しいです」

ほかの方のように特に自己紹介ネタを何も用意していなかったので即興になりましたが、終始笑顔ではっきりと話すこと・あとは会話のキャッチボールをつなげることを優先しました。

スピーチ後の質疑応答
日本人「先ほどのスピーチでソーラーパネルは100万円すると言いましたが、本当にそんなに高価なものでしたか?」
私「(ギクッ!)正直に言うと、すべてのパネルが100万円するわけではないと思いますが、1週間前に見たニュース(嘘)で太陽光パネルを設置すると決めたご家庭が出てて、それによると何十万円はするといっていたので少なくとも今後急速に安くなることはないといえます。」
米人「それでは、太陽光発電は良い面がないとお考えですか?」
私「もちろん、よい面があることは認めざるをえないですね。個人レベルではたとえば太陽光発電で余分に得た電力を企業に売ることができると聞いてます。
しかし、太陽光発電で得られる利潤は不安定なもので、パネル設置費用などの初期費用を相殺するには、時間がかかりすぎるものでしょう。」
米人「太陽光が有望ではないとしたら、日本人はどういうエネルギーに頼るべきでしょうか。」
私「ええと・・・・(何も考えてなかった質問でした)
ええと、たくさんの人が反対してくるかもしれませんが、技術国の日本にとっては原子力は得意分野のはずです。」
日本人「危険性はどうお考えですか?」
私「もちろん、原子力発電を推進するならば、私たち国民、企業、政府が全員が、もっと投資して予防策を取らなくてはなりません。」
日本人「それでは代替としては何がありますか?」
ここについては原子力の代替エネルギーなのか、太陽光に対して代替となる有望なエネルギーなのかさっぱりわかりませんでした。What about alternative energy?と聞かれたかと思います。
私「Alternative energy?」
米人「Alternati…..
で時間が切れたので、ホッとしました。
米人「ここまでですね。では、以上で英検1級のテストを終わりにします」
日本人「寒いですから、お気をつけて(It’s cold, you know, so take care of yourself)」
私「ありがとうございます。そちらも」
米人「生徒さんもね!教育はとても重要なものだかね!(Take good care of your students as well! Education is no less important than energy!と言われた気がします)」
私「ははは。ありがとうございました。さようなら」
全員笑いながら、私は退出しました。

こんな感じにほとんど進んだはずです。

—– 良かった点 —–

4つあります。

1.スピーチに関してはえいみさんのHPを見て、結論を先言って理由を付けてくことを意識していました。また構成の点を狙うためえいみ式エッセイと同じように話す練習を一次合格から毎日30分しました。

2.細かいミスを恐れず意味を伝えることを優先した点だと思います。三人称単数現在間違えようが、単数形・複数形間違えようが、瞬間英作文で鍛えた構文能力があれば文として口から出てくるので意味は十分伝えられます!

3.はっきりゆっくり話したこととシャドウイングの成果か発音でいい点をもらえました。

4.何より笑顔で印象を良くしたこと、わからないことはほうっておかず「Do you mean ~?」とか「Are you asking me ~?」などで聞き返したりして、インタラクションで点を結構もらえたことだと思います。

—– 反省点 —–

1.意味を伝えるのを優先しすぎて、パネルを設置することをinstall a panel/installment of a solar panel という同じフレーズを何回も使ったことと、上の質疑応答でMany people might say “no” to what I am going to say.などのレベルでしか話すことができませんでした。語彙レベルをもっと高くしたら、語彙のセクションで点が取れたかもしれません。

2.実際に生きた人ともっと会話しておけばよかったです!

3.普段からスピーチ自体のネタとアイスブレーキングのネタを探っておく必要性を実感しました。

—– 勉強法、気をつけたこと —–

①瞬間英作文での口頭練習
②リピーティング/シャドウイングでの発音練習
③スピーチ練習を一次試験合格発表から二次試験の間に毎日
です。

—– 不合格回との違い(前回不合格だった方へ) —–

—– 合格までに利用したもの —–

えいみさんのHPの英検合格体験談をモチベーションにさせていただきました。あとは、エッセイを参考にスピーチもしました。

あとはYouCanSpeak, 過去問(英検HP上アップ分),いろいろネットで英検1級二次の過去出題を探しました。
過去問も買わず、有料教材はYou Can Speakのみでしたが、大変役に立ったと思います。

—– えいみに一言、これから受験される方へのメッセージなど —–

英検1級2次に合格したことにより、ノンネイティブの私自体が「ネイティブのような英語」を話さなくてもよいことがわかりました。受験者の皆さんは、私のような海外旅行経験すらないようなものでも「ノンネイティブの意味の伝わる英語」を話せれば合格点よりも十分余裕を持って突破できることを励みにしてもらえれば、と思います!

えいみさん、英検に合格できたのはえいみさんのHPで瞬間英作文や英語自体の考え方に共感できたからです!ありがとうございました!


えいみより


体験記のご投稿、ありがとうございます!まず、「どうして数学の先生なの~?もったいない!」と思いました(笑)。英語も教えましょうよ!

> 2.実際に生きた人ともっと会話しておけばよかったです!

やっぱり普段からYouCanSpeakで訓練していても、生の英語素材を聞いてリスニングをしていても、生身の人間と話すのは全然違いますよねー。普段からお仕事などで外国人に接する機会がある人は大丈夫だと思うのですが、やはり日本ではまだまだそういう人は少数派だと思うので、積極的にそういう機会を作らないといけませんよね。

私は、英検の2次に向けて、英会話スキルを上げるためじゃなく「外国人慣れする」ために、スカイプ英会話を一時的にでもいいので利用することをお勧めしています。フィリピン英会話だと、月々5000円前後でレッスンが受けられるし、自宅で簡単にできるので、受験が迫った忙しい時期にも試しやすいと思います。

※参考:
スカイプ英会話レッスンのすすめ(複数のスカイプ英会話サービスの紹介)
日本は十分に国際化を進めているか?(英検1級合格体験記)・・・スカイプ英会話をスピーチ対策に利用した方法が書かれています

オンライン英会話はサービスがたくさんあるので、いろんな会社の無料体験レッスンを次々と試していけば、それだけで外国人慣れはある程度できるかも。(笑)

> 過去問も買わず、有料教材はYou Can Speakのみでしたが、大変役に立ったと思います。

いろんな対策本がたくさん出ていますが、私も何も使わずにやりました。試験の形式を確認するためならホームページで無料でダウンロードできるもので十分ですよね。予想問題とか、どうせ当たらないですしね(笑)。

別に奇をてらったような設問は英検1級にはないので、ちゃんと単語が分かってちゃんと文章が読めて聞ければ、普通に合格します。普通に英語力アップを目指して勉強していれば、自然にそうなると思うので、「英検1級だから特別な勉強をしなくちゃ!」なんてことは何もないんですよね。

あと、YouCanSpeakはやっぱりお役に立ちましたか!あれは面接対策としては最強だと思います。いつも言っているように、結局は「言いたいことをパッと英語で言えるかどうか」が勝負なので。

時間制限がある中で、自分に負荷をかけてとりあえず不自然な英語でも何でも、相手に通じる英語を一瞬で出す訓練をする、それ以上に英会話力が上がる方法はないと私は思います。

というわけで、私の希望としては、ぜひ英語も教えてくださいね!その若さで独学で英検1級に合格され、「英語力のおかげでこんな風に人生が変わったよ」「こんな可能性が開けたよ」という話が生徒さんにできれば、きっと生徒さんも英語をもっと楽しくモチベーションを持って勉強できるようになると思います。貴重な体験談をお寄せいただき、本当にありがとうございました!



多くの英検1級2次試験チャレンジャーに選ばれている教材

⇒ 面接で暗記に頼らず言いたいことをスラスラ言える訓練をする教材

⇒ スピーチのネタ集めと面接対策のシャドーイングが一度にできる教材

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