スピーチの構成はどの程度重要? -掟破りの英検1級対策-

英検1級のスピーチ構成について、
私が思うことを書いてみようと思います。
(あくまでも一個人の考えですのでご了承ください。)


スピーチもエッセーと同じく
「序論・本論・結論」という構成で話すのが本来の姿。

でも・・・初めて見せられるお題について、
たった1分の準備時間で
その構成にのっとったスピーチをする必要が本当にあるんでしょうか?

私は、「ない」と考えます。


「1分の準備時間で」行うスピーチの完成度など、
たかが知れています。

出題者(英検協会)が1分しか準備時間を与えていない以上、
「構成の確かさ」はそれほど重要視していないはずである
というのが私の考えです。

たった1分の準備時間にもかかわらず、序論・本論・結論の構成が
きちんとしたスピーチができる人がいるとすれば、

ほとんどの場合、それは
「暗記に頼ったスピーチ」ということになってしまいます。

(そりゃ、百戦錬磨のスピーチの達人なら違うんでしょうけど・・・)

「暗記」だけでは合格させないぞ!
という英検協会の意図は、少し考えればすぐ分かります。

暗記ではない会話能力を確かめるために、
質疑応答の時間が長く取ってあるんですよね。

考えてみてください。

小学生でも英検1級に合格する子がいるのです。

もちろんそういう子は帰国子女だったりするのでしょうけど、
序論・本論・結論の構成を1分できちんと考えて
話せる小学生って一体どのくらいいるでしょう?

しかも、大人でも困るようなあんなテーマでですよ?

私の勝手な考えですが・・・

「会話」の能力が試されているのだから、
普通の会話と同じようなスピーチをして、何がいけないんでしょう?

つまり、

「私、こう思うよ!だって・・・じゃん?」
(結論→理由・具体例)


これだけで、十分説得力のある話はできるはずなんです。


英検のスピーチで「序論・本論・結論」の構成で話すことの問題点は、
もちろん「時間制限があること」です。

本論に時間がかかりすぎると、結論が言えないまま終わってしまう。
時間配分を間違えると、時間が余りすぎて沈黙が生まれてしまう。

(しつこいですが、沈黙は一番ダメです~っ)

もちろん、そうならないために
2分という時間内で過不足のないスピーチをする練習をするのですが・・・

私は、「2分」という時間を意識してスピーチ練習することのメリットを
英検合格以外には何も感じなかったため、

一度も時間を計って練習をしませんでした。

そのかわり、頭に浮かぶ具体例を
どんどん滑らかに英語にしていく
練習に時間を割きました。

瞬間英作文のことです)

だって・・・

これさえできれば、2分を埋めることは簡単だし、
質疑応答にも対応できると思ったからです。

仕事や現状の英語力を考えても、スピーキング能力の根本的な向上が
自分にとってクリティカルな部分であることも理由でした。

私の英検対策は、
一般的なやり方とはずいぶん違うのかもしれません。

でも、自分としてはこれで正解だったと思っています。


最後に、
「きちんとした構成のスピーチ」が一番であるということには
もちろん異論はない、
ということをはっきりさせておこうと思います。

ただ・・・それができりゃ苦労せんっ!

だから、自分ができる範囲のことで
合格を目指そうよ、ということです。

誰にでも当てはまる方法なんてないし、
それぞれ重視したい部分が違って当たり前です。

「自分はどの点を伸ばしたいのか?」
「どこなら少し手を抜いても大丈夫そうか?」


そういうことを自分で天秤にかけた上で、
総合点として合格点に届かせることを目標にすればいいと思います。

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