英検1級エッセーの基本のキ -掟破りの英検1級対策

残念ながらエッセーの書き方は、普通は学校では習いません。

だから、英検1級のエッセーも苦手意識を持っている人は
ものすごく多いんじゃないでしょうか?

受験で「小論文」があった人はそれなりに勉強したかもしれません。
私も受験で必要だったし、受験生に指導もしているので、
普通の人よりはエッセーには詳しいです。

日本語の作文と英語のエッセーは、基本的には違います。

そして、試験用に限って言えばですが、
英語のエッセーの方がずっと書きやすいと私は思います。

私は大学生のとき、フランス語の授業でエッセーの書き方をはじめて習いました。
(フランス語と英語のエッセーの基本は同じです)

何をどう書いていいのか全くわからない・・・という状態の学生たちに、
先生は言い続けました。

「エッセーは簡単!!」
「フランス人は、小学生でも書けるんだから!!」


先生は、エッセーの一番基本的なパターンを私たちに教え込みました。
そして、小学生でもパターンさえ分かればエッセーが書けるだけあって、
やってみるとエッセーを書くのは本当に簡単でした。

そのおかげで、
英検対策としてエッセーを一度も練習していないにもかかわらず
エッセーのセクションでは満点近い点数をもらえています。

そこで、最初は何をどうすればいいのか分からなかった私が
「あ、そんなんでいいの?」と心から拍子抜けした、

フランス人の先生直伝の
一番簡単なエッセーの書き方について、少し書いてみようと思います。

(ン年も前のことなのにはっきり覚えているくらいなので、
 よほど衝撃的だったんでしょうね。)

例: 自転車通学の是非について

1. まず、自転車で通学することの
   いい点・悪い点を思いつくだけ挙げる。
くだらないものでも全く構わない。
(例)

いい点 ・ 健康的である
・ 渋滞に左右されない
・ 車より環境にやさしい
・ 気候の変化などに敏感になれる
悪い点 ・ 天候に左右される
・ 身体がむき出しのため危険
・ ヘアスタイルや服装が制限される
・ 車より時間がかかる
2. 自転車通学に賛成か反対か決める。
   (どっちでも書きやすい方を選ぶ。)
ここでは「賛成」に決めることにします。
ほんとはバイク通学だとしても関係ないのです。

3. 「賛成」なので、上で挙げた「いい点」のうち、
   どれを使って説得するか決める。
上の3つを使うことにします。「悪い点」は使いません。

4. パターンにあてはめる。
1段落 序論 自転車通学の現状 (例)自転車通学する人が最近増えてます。
2段落 本論 健康的である。
3段落 渋滞に左右されない。
4段落 車より環境にやさしい。
5段落 結論 だから、自転車通学はイイ!!

ところで、日本の小論文は「起・承・転・結」とかを習いますが
英検でオススメしたいのは、断然「序論・本論・結論」です。

5. あとは、パターンにしたがって文章を書くだけ!!

練習あるのみ!

*****


めちゃくちゃ簡単じゃないですか?

これが一番基本的なパターンですが、英検はこれで十分。
英検HPの解答例も、このパターンで書かれています。

高校生の小論文だと「反対意見を想定してどうのこうの」
(「転」の部分)とか教えるんですが、
ここでは反対意見やらは気にしなくて大丈夫です。

(もちろん、目的によってはこれでは不十分なこともあると思います。
 あくまでも「英検1級に合格するためには」ということです。)

また、普通にエッセーを書く時は
自転車のいいところ・悪いところを自分で考える必要がありますが、
英検は親切なことに、こういう材料(キーワード)を用意してくれているんです。

ほんとはここが一番時間がかかるところなだけに、
ほんとにありがたい(涙)

どうですか?思ったより簡単に書けそうじゃないですか?(*゜▽゜)ノ

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